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2020年3月

『待ち鳥来たリ 黄レンジャク』

全世界を汚染し続けている未知のウイルスはまるでSFの様で現実。 終わりの見えない戦いに武器は手洗いとマスクと自粛だけで今はひたすら耐え忍ぶだけ・・・

 

今年は黄レンジャクも各地で見られたとの事ですが、地元には緋レンジャクしか来てくれませんでした。
指をくわえて、いやそんな事をしたら昨今は危険! 羨ましく思っていたのですが・・・
願いが通じたのでしょうか、黄レンジャク単独の9羽の群れが近くの森に舞い降りてくれました。

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ラピスラズリーの様な青紫色の「竜のひげの実」を食べているのですが、去年の台風19号で一帯が水没した影響からか今年は不作の様です。
草地に降りては辺りを探しているのですが、なかなか見つかりません。

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私も黄レンジャクの身になって竜のひげをかきわけて実を探してみたのですが、ちらほらとあるだけでした。

▽ やっと青い宝石の実を見つけました

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なので彼らは高い木の上にある「きずたの実」や「柳の若芽」も食べてはお腹を満たしていました。

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まもなく海を越えての北帰行が始まります・・・



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『熱烈歓迎 大唐百舌』

未知のウイルスは「不来」ですが、唐からのこんな使者は「熱烈大歓迎!」

私は初見初撮りハンターでは無いのですが、このモズを見た時はモノトーンの美しさに心を動かされました。
地元に来た唐からの美しき珍鳥、撮りに来いと言う声でしょう。

しかしいつもの様に休日の都合と天気の折り合いがつきません。 初回は小雨時々曇り、雨粒で羽は濡れ羽色。 次はまっ晴れで、陽炎が出て画像が安定しません。希望の薄曇りは何処へ。

田園の中の飛行コースはほぼ決まっているので数ヶ所の定点で待つ事にしました 。モズの全長は20cm、以前撮ったオオモズは24cm、そしてオオカラモズは31cm、姿はオオモズに似ているけれどオオカラモズは尾羽が長く、翼の初列風切、次列風切まで白いのが特徴です。

先ずはフライトの連続モーションから

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ここではミミズなどを掘り起こしていました
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美しさのひとつ、尾羽の長さが解ります
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ここで探したものはカエルでしたが、
この後のハヤ二エには失敗して落としてしまいました。
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背景の早咲きの桜の花の前を横切ります
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背景が人工物や構造物でもちょっと不思議な色合いに
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まだ捕まえてハヤ二エを作っている所を見ると、ここが気に入ったのでしょうか、もうしばらくは長居をしてくれるのかもしれません。

ここで終わるのですが、一回目に訪ねた雨の時の画像をちょっとだけ紹介しておきます。

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画面に雨粒が見えてきました。 撤収です。




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『シマエナガ・バードカービング』

前回、「 第26回 北本バードカービング展 2020 」の長期延期をお知らせいたしましたが、今回は私が制作した作品を紹介いたします。

雪の朝。 春とは言え、北の国の森はまだ深い雪に覆われています。
早朝、枝に残る雪の上に、一羽、二羽、三羽とシマエナガが飛んで来ました。

そんな情景をイメージして創ったのが今回の「シマエナガ・バードカービング」です。
画像でのお披露目とさせていただきました。

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・・・今年は桜が開花しても「沈黙の春」です  

 


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『バードカービング展は延期致します』

『第26回 北本バードカービング展 2020』は新型コロナウイルス感染症影響により開催を延期する事に致しました。
終焉宣言が出て安全が確認された頃に開催をしようと考えております。

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私の今年のバードカービングは「シマエナガ」
当ブログにて近日公開とさせていただきます。



【春二番のヒレンジャク】

レンジャクは気分屋。 渡りのシーズンになっても日本には飛来しなかったり、不規則で浮き沈みの激しい鳥です。
シベリア東部からカムチャッカ半島を経由して来る渡りの途中で周りに餌が豊富な年は途中下車をしてしまうのです。
なので日本には来ない、当たり外れの年があるのです。

赤城山麓にあるこの公園はレンジャクの集結地なのですが、やはり去年は飛来しませんでした。 今年はレンジャクの群れが戯れていると言うので車を走らせました。

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20羽程が二つの群れで池の周りのヤドリギと民家園のヤドリギとを交互に行き来しています。

しかしさすがに上州!空っ風の名所。 この日はヤドリギのある大木が揺れに揺れてレンジャクも実を食べるのに悪戦苦闘!。
いや、空っ風ではなく「春二番」が吹き荒れた日でした。

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ヒレンジャク達は風除けに止まりながらも姿勢を風上に向けて耐えます。

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食べて食べて食べ疲れたら風を避けて葉の影でひと休み。


ヤドリギの実はレンジャクの主食で、この鳥とは持ちつ持たれつの不思議な関係にあります。
常緑種でケヤキやブナ、ミズナラ等に寄生する灌木ですが、増えていくには実を食べてもらい他の木の「幹の窪みに」運んでもらわなくてはなりません。
普通の鳥の種運びと違って、土に種が落ちてしまうと根が無いため必要な栄養分が吸収出来ないのです。
なのでヤドリギはレンジャクに実をムシャムシャ食べてもらってトローリとした種の糞を「幹の窪」運んでほしいのです。

・・・もうすぐシベリア東部までの北帰行が始まります、栄養をつけなくちゃ。


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『水場に降りる 緋連雀』

冬と春をつなぐ鳥、連雀。 

この時期、歌舞伎の隈取をした旅役者に逢いたくなるのですが、地元の公園に飛来した時期は遅く、しかも気まぐれで極少数が顔見世をしたりしなかったりの日々。

この日、時間が空いたので午後の部の公演を見に行く事にしました。 食べられてしまった後なのか不作だったのかは分かりませんが、ヤドリギの表面に実はほとんど見当たりません。 朝方は5羽いたと言うも午後は3羽となり、更に葉隠れで奥の実をついばんでいます。

ヤドリギの実は食べると喉が渇くので窪地の小さな水場に頻繁に降りて来ます。
水は見えませんが「水場に降りる緋連雀」を待つ事にしました。


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口上が始まります。  「問われて名乗るもおこがましいが、生まれは遠くシベリアの在。 アムール川で産湯を使い、白波を乗り越え~~」

「そうだったの」

 

次々と水を飲みに降りて来ました。

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狭い水場は止まり木の上で順番待ち。


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飲み終わるとまた一目散にヤドリギに。モグモグタイムは続きます・・・

やがて陽が傾き始めた頃、終演を告げる事無く突然遠くの空に消えていきました。


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飛び立つ時に見せた裏地は鮮やかな緋色、動きのたびにちょっと緋がこぼれて粋。
さすが伊達者!

もう少し北の山麓ではまだたわわにヤドリギの実が残り連雀達が戯れているとか、それでは次回続編はそちらで。。。

 

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