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『パンダガラス』

秋の彩りがゆっくりと色褪せて行く頃・・・

大陸から越冬のためにパンダガラスがミヤマカラスの大群に混じって農耕地に飛来してきました。
コクマルガラスの淡色型は白と黒なので通称「パンダガラス」と言われています。

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こんなにも多くのミヤマカラスの中からパンダを探します

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パンダに会いたいと毎年冬になると探してみるのですが、出合えたのは6年振りぐらいでしょうか。
200羽を超えるミヤマの大群の中に6羽だけいるのですが、遠すぎ!。

ゆっくりと時間をかけて近づいてみても、ミヤマの群れは少しづつ距離をあけて奥へと遠ざかります。
必ず1羽は見張り役がいますから。
仕方なく遠くても車の中からの撮影になりました。

観察していると、ある事に気づきました。
大群のミヤマの中にパンダが単独でいると必ず追い払われるのです。
近寄って来てくちばしでつつき、飛び上がっては体をぶつけてきます。
そのたびにパンダは10m程飛んで避難。

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△ 何やらミヤマに迫られているパンダ

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△ 体当たりに思わずのけぞりるパンダ

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△上からの飛び蹴り攻撃にたまらず逃げパンダ

まるで虐めにあっているみたいで、あちこちで見られるのです。
遥々海を越え一緒に連れだって渡って来たのだし、広い農耕地、穏やかに共存すればと思っていると。

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△ 対策会議でしょうか

散らばっていたパンダが一ヶ所に集まり始めました。どうやら最終的には全員集合。

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気のせいでしょうか? 右側でお互いの代表が何やら話し合っている様にも見えます。

すると話しはついたみたいで、不思議とそれからはミヤマは襲わなくなりました。
休戦協定が結ばれたのでしょうか

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しばしの平和が訪れ、やがてのどかな食事風景になりました。

えっ、これはそう見える本当の話ですから。
暫くは双眼鏡での観察の面白さに魅入っていました。。。



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コメント

ワタスゲさん こんばんは!
お久しぶり

冷たい北風 赤城颪
農耕地にやってきた
人気者の 黒丸鴉さん♪
仲良し仲間と… 元気で何より!

投稿: 風のむろさん | 2019年12月 5日 (木) 18時41分

こんばんは、風のむろさん。
この秋は身内の不幸があり鳥撮りも久々となりました。

パンダガラスは撮りたい鳥で 5、6年振りの出会いとなりました。
でも遠すぎて「だるまさんが転んだ」方式で接近を試みるのですが結果は惨敗。車の中からの撮影でした。

それでも双眼鏡で観察していると、それぞれが面白い動きをしているので楽しめました。
黒一色は見向きもされないけれど、白黒は得ですねぇ。

投稿: ワタスゲ | 2019年12月 7日 (土) 00時06分

こんにちは、久しぶりです。
ひとつ前の「紅葉見night 」は燃えるように一段と見事。夜桜は行ったことがあるけれど夜紅葉は森が熱くなりそうなくらいで凄さがあります。

パンダガラスは以前に群馬の広い田んぼを車で縦横に探した事があります。最近はどうでしょうか。
くまなく探してもハシブトガラスばかり。まれに出会っても遠くごちゃごちゃでこんなふうには撮れませんでした。

居そうで居ない、撮れそうで撮れないコクマルパンダガラス。

投稿: 散歩鳥 | 2019年12月 9日 (月) 11時31分

こんばんは、散歩鳥さん。
「紅葉見ナイト」は燃える様な紅葉のライトアップをいつかは見たいと思っていました。
それが普通の日しか無かったのですが、夜の8時半閉園まで堪能する事が出来て満足。それに平日で人が少なく「終わり良ければ全て良し!」でした。

パンダガラスもいつかじっくりと見たいと思っていた鳥です。 そう、群馬県板倉の田園で昔に撮りましたが、それっきり会う事はありませんでした。

今回は千葉の田園です。 誰も居なかったので一人で探すことにより、おかげで撮影も一人独占でしたからゆっくりと観察する事も出来たしだいです。
白黒は徳ですよね。

投稿: ワタスゲ | 2019年12月10日 (火) 23時13分

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