« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月

『平家の舞』

カメラは外装修理に出したので鳥撮りは有りません。 それにしても機能に関係の無い補修なのに28,090円もかかるとは( ;∀;)

残暑なんてどこの話?と言う程の酷暑の中、鳥も撮影も夏休み。 
少しでも爽やかさを感じられればと、今回は先月撮影の未公開蔵出し画像です。

そして又しても「蛍」
前にアップしたのは「源氏蛍」 とくれば次は「平家」でしょう! 
去年に続き 地元の自然公園の湿地に天然物の平家蛍を見に行って来ました。

あの淡い色を見たくなるのは、自然界の危ういバランスの上で成り立っている神秘な光に癒されるからでしょうか。

誰が「源氏蛍」「平家蛍」と名付けたのでしょう。 だとしたら闇の中に繊細な航跡を残して浮遊する黄緑色は平家物語に出てくる白拍子の舞なのかも知れません。


Img_4130faweb

Img_4121zzzeweb2


露草の上で動かずに瞬きを繰り返しているのは雌、闇の中にちりばめられた星の様。 はらはらと消え入りそうに飛んでいるのは雄。
巡り合って交尾をすると数日で生涯を終えます。
 
生態系も湿地が乾燥化や里山の消失などで無くなり、今では天然物の蛍は著しく減少に向かっています。  各地の「ホタル祭り」を催す所は地元産だけでは少なく、蛍を買ってきて放すとか。

平家蛍は源氏蛍に比べて光も淡く、ふわっと現れてはゆらゆらと消えていく姿は確かに「儚い平家の舞」の様でした。




【画像はクリックすると大きくなります】

 

| | コメント (0)

『天空のお花畑』

先日の唐突な台風。 それも太平洋沿岸を通るはずの予報は見事に外れて内陸の中部山岳へと向かつてくれました。
翌日は以前から休暇を取っており、その近くの山に鳥見の予定があったのです。

幸い台風は熱帯低気圧となって通過、天気予報は曇り、これなら大丈夫と判断して現地に向かう事にしました。
こちらはまだ激しい雨脚の中、深夜の旅立ちです。

標高2700m 天空のお花畑へは車の通行は途中まで、山頂へはシャトルバスになります。
高速と山岳道を4時間半走り早朝のシャトルバス乗り場に到着しました。 心がけが良いのか青空も見えています。

チケット売り場に行くと「本日のシャトルバスは一日運休です」 ・・・・・ 絶句!
昨日の台風で規定値を超えた雨量を観測したため崖崩れの心配があり「24時間の通行止め」との事でした。

私の休日鳥見運は日増しに悪くなって行きます。
青空もさらに広がっているのにここまで来て運休とは。 しばし途方にくれました。

予定変更。結論は翌日の別の山行きは中止にして再トライすることにしました。
今日の宿泊地は2時間近くも離れた松本の近く。さて一日目はどうしようかと。結果は思わぬ方向に向かったのですが、それはまた続編でアップします。

ここから出直し二日目の朝です。
シャトルバスはヘアピンカーブの連続を抜け、日本で一番高い車での到達点2700m乗鞍岳畳平に到着しました。
ここまで来るのに家を出てから29時間かかりました (^^;)

今回の目的は「コマクサに来るイワヒバリ」を撮る事でした。でもコマクサに来てくれるという保証は全く無く、勝手な私の希望的願望に過ぎません。
霧が出ては消える中、山道を登ると高山植物が出迎えてくれます。コマクサの群生地でしばし待つ事にしました。


Img_0613webf
Img_4348weba

Img_4341webb

しばし待鳥来たらず、遭遇は山を降りかけた時でした。 2羽のイワヒバリが峰のハイマツからコマクサの花畑に降りてくれました。
しかしこの時は日差しが出て光の具合が良くありません。
でも登山道、動く事は出来ずそんな余裕もなくシャッターを押すだけです。

Img_4578endweb
Img_4562zweb
Img_4573zweb2 
Img_4599zeweb3
Img_4786web4
Img_4584web5

Img_4524zzwebb

Img_4513zweb7 


でも終わりはあっけなく来ました。
集団の登山者一行が来て立ち止まり、ワイワイと記念撮影。入れ替わりにイワヒバリはファインダーから消えて行きました。


次の出会いはホシガラス。
ここではあまり人を恐れずに3羽程が飛び交っていました。
ファミリーなのか別個体なのかはわかりませんが、コマクサの花をつつきます。狙いは花の中の虫なのでしょうか?
コマクサとホシガラスのコラボも撮れるとはちょっとうれしい事でした。

Img_4474web1a
Img_4467web2 
Img_4493web3b
Img_4480zxenweb4
Img_4456web5
Img_4499web6

ハイマツではカヤクグリがさえずっていました。

Img_4358web 


 ここからは花園に高山植物を見に散策です。
花の名は詳しくはないのですが、乗鞍を代表する花と言えば恋の花「黒百合」
今が盛りと群生していました。


Img_4616web
Img_4779web

Img_4634web 
Img_4782web


花畑の草原の中に、何やら動くものが見えました!
草が伸びていて足元は解りませんが、ライチョウです。 何やら警戒しているのか、固まってしまいました。
再び動き出した時、親の後ろに隠れていた雛が見えました。
そういう事だったのか。

Img_4760web


おまけのライチョウも見られたし「終わり良ければ 全て良し!」としましょう。

Img_0552web 
 イワギキョウ



【画像はクリックすると大きくなります】

 

| | コメント (6)

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »