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2019年7月

『巣立ち前 二話』

『一話 コサメビタキ巣立ち前』

近くの里山の桜の木のそばを頻繁に飛び回っているコサメビタキがいました。
虫を運んでいます、この日もぐずついた空模様、毎日雨が降り続く天気の中で子育て中なのでしょう。

耳を済ませると微かに雛の鳴き声も聞こえてきました。 
コサメビタキは水平な横枝に苔で巣を作るのですが、それでも葉に隠れてどこなのかは見えません。

刺激をしない様に見ていると、ようやく木が解り、葉に隠れていた巣も見えました。

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巣の中には4羽の雛がいました。 仰角なので 巣は半分ほどしか見えませんが雛はもうかなり育ち、溢れる様で今にも巣立ちしそうな勢い!。

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そして盛んに鳴く雛のために雄と雌は頻繁に往復。 戻りが一緒になる時は餌は雄から雌へそして雛に。
雄は雌に餌を渡すとまた飛び立って行きました。

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こうして先日無事に巣立って行きました。



『二話 オオタカの巣立ち前』

こちらはご近所に営巣したオオタカの巣の中。 2羽の雛が元気に育ち、巣立ち寸前です。
地元の公園の森で営巣する事は有りましたが、雛を孵すのは初めての事ではないでしょうか。

しかし場所が最悪です。ここからは雛の様子ではなく、完全武装の撮影の話になります。
木々を分け入ると、足元からとてつもない「蚊」の大群が襲ってきました。 その数、片足に50匹程がまとわりつくのです。
史上最悪の大群。服の上からでも刺すので撮るよりは蚊との格闘が続きます。一回目はこうして敢え無く敗北!。

そこで二回目は完全武装。 顔は虫よけネットを被り、足元は隙間の無い鳥撮り用長靴、上は長袖2枚、手には手袋。
更に虫よけスプレーをかけ、足周りには蚊取り線香を数本置きました。これで完璧!。

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さすがに蚊も諦めたらしく、やっとシャッターが押せます。
肝心の画像はと言えば枝被りですがアップします。 力強い羽ばたきを繰り返してもうすぐ巣立ち、明日かもしれません。


そしてここでも無事2羽は巣立ちをしました。蚊の大群のいる広場で雛は元気に飛びまわっているとの事です。



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『湘南 ハヤブサ』

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ちょっと前の事です。

明け方から一面の曇天でした。 天気予報が外れてくれる事を願いながら湘南に車を走らせたのですが。。。
この日は空に切れ目が無く青空の期待は空振りでした。

飛びもの撮影は白い空に影響されて、補正をしても黒くしか写らないので不向きです。
でも休日と撮影時間の潮の影響を考えるとこの日しかありません、魅力半減ですが行くっきゃありません。

営巣は島の崖の上の一等地、絶景を見ながらの子育てです。 この時期はもう3羽の雛は巣立って大人顔負けで辺りを飛び回っています。

ハヤブサは小惑星探査機や新幹線の名前にも付けられている様に快速の持ち主です。 時速300kmで獲物を捕らえる「鳥類最速の猛禽」。

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ちょうど朝食の最中でした。獲物はかなりの大物、しかも緑の足冠が付いています。いったい何者でしょうか。
(画面には捕食された鳥の赤い部分がかなり見えます。でもこれも自然界の出来事、そのままアップする事にしました)

辺りに白い羽を撒き散らしながらの食事は一時間以上に及びました。

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そして、まだ食事をしたい幼鳥が一羽やって来ました。おとなしく順番待ちをしてから一緒に食べ始めます。 大きな獲物は食べきれないほどで 家族は入れ替わりして絶え間なくやってきます。

 

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その後の事。 親が食事をしていると別の雛がまたやって来ました。
すると、もう食事の時間は終わりとばかりに激しいバトルが繰り広げられたのです。

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大型の獲物はまだ残っています。辺りでは鳶もおこぼれを狙っていますから、このあとどうするのかと思っていると、別宅に隠す様で運んで行きました。


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親も幼鳥兄弟も、なかなか面白い動きを見せて楽しませてくれました。 陽が高くなって岩場に潮が満ちてくる頃、家族はまったりとして動きが無くなりました。  午前の部の終了かもしれません。


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青空での飛翔はまたの機会にして、潮風を浴びて磯を後にする事にしました。


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