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2019年4月

『さくら色』

 
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桜が咲くと どことなく浮き立ち、花を愛でる想いをめぐらすのは日本人のDNAがそうさせるのでしょうか。
4月半ば、平地の桜は咲き終わっても山の桜はまだ盛り。 
「そうだ 北に行こう」 と計画した遠出は前日の季節外れの雪で現地の高速が厳しくなり断念。
今年のお花見は急遽雪の影響を受けない北関東・妙義山沿いに変更となりました。

「桜山」は591mの小山。
ここは満開の寒桜7000本とソメイヨシノ3000本がまじりあいながら山を覆い、更に今回は雪の共演もあって景観は「関東の吉野山」
私が勝手に名づけたのですが、それほど見事。

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寒桜の花は楚々として初々しい。
初冬と春の二度の季節に咲くとは知りませんでした。

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雪がまだ残り、桜を引き立ててくれます、赤色はツツジ。

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青空なら良かったのですが、残念ながら午後から空のほとんどを雲が覆ってしまいました(涙)。
「稲荷山の桜」 こんな風景が好きです。

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「七興山古墳桜」
丘を重なり合いながら溢れるような桜は見ごろで見事。
肉厚の大トロが覆いつくす握り寿司の様にも見えます。

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松井田の里山で偶然見つけた桜処。
レンギョウ・菜の花の黄色、さくら色、畑の緑が織りなす春色。無名なのでもったいない程の独り占め。

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更に松井田の奥の山間部へ。
一本桜 を探しに行ったのですが、土塩地区の番地がナビに出てきません。桜の詳しい場所がわからず聞く人も居ません。
やっと会えた村の子供に聞いていると、お母さんが来てくれて車で先導してくれると言うのです。
まるで旅のドラマのワンシーンの様! 通りすがりの人への優しさに何度も頭が下がりました。感謝。

夕暮れの曇り空、そんな中でも 樹齢500年以上、樹高20m、幹回り5.1mのヒガンザクラは満開で圧巻の存在感を示していました。
里の巨木「細野の彼岸桜」 別名「庚申桜」

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陽が沈みかけたら、しめは温泉でしょう!
湯から上がると遠く眼下には上州の街の灯ちらほら。 そして夜桜。

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・・・妙義山麓を回った今年の桜が終わりました。



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『ニュウナイスズメの不思議』

花冷えにより、いつもより遅く地元のソメイヨシノが満開になりました。
毎年の事、ニュウナイスズメが蜜を吸いに桜に来ます。

さくら色の中、花びらをくわえて回すシーンをイメージしながら車を走らせました。
すると、盛りと咲くソメイヨシノの並木には全く鳥の姿が見えません。
ニュウナイスズメの群れは何処に?

直ぐ傍のほとんど花の無くなった枝垂れ桜に居ました。
満開のソメイヨシノの並木と八分散りの盛りを過ぎた一本の枝垂れ桜、その距離は枝が被る程の近さなのです。
なのに何故かソメイヨシノには全く見向きもしません。 不思議。

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密の味にそれほどの差があるとも思えません、例年ソメイヨシノに群がるのですから。
今年に限っての現象には首をひねるばかり。
この群れのニュウナイスズメは枝垂れ桜派?

額しか残っていないので、くわえる事はあきらめて、せめて桜の花の多い所に止まって欲しいと願いながらシャッターを切りました。


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想像するに、ニュウナイスズメはくちばしが長くは無いので花の中に顔を入れて蜜を吸う事は出来ません。 なので花びらを千切り、底の蜜を吸うのです。 その千切る時に花びらを回すシーンが見られるのですが。

花びらの落ちた枝垂れ桜は花びらを落とす必要もなく蜜を吸えるのですから好都合なのでしょう。
でも新鮮な蜜の方が美味しいのでは、と言う想いは残るのですが。。。


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『花冷え』

山桜と彼岸桜の交配種を見に行こうとしたのですが、このところの花冷えでまだ花と蕾が小競り合いをしている状態でした。
そこで急遽、上を見る花見が駄目ならば下を見る花見があるさ、と行先を変更することにしました。

『薄紫の小さな可憐で可愛い花』 はまだ健在でした。
里山の斜面に沿って登って行くと、北側の広い斜面一帯にカタクリの花が自生していました。その数5万株。
上に行くに従いまだ元気に咲いていてくれます。

発芽してから花を咲かせるまで8年の歳月を要すると言います。 下向きに咲く花びらはまるでバレリーナのチュチュの様でもあり、その姿は妖精の様でもありました。

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カタクリの花を撮る時は意外と大変で、坂道に寝そべる様にカメラを固定して下から接近して撮ります。 すると花を見ながら山道を登って来た人達が慌てて見つけてびっくり! そんな苦労の撮影でした。

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