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2018年9月

『札幌みやげ ツーカット』

札幌市内は至るところで樹木を切断するチェーンソーの音が響いていました。
あの関西空港を機能停止にさせた台風21号はその後も超暴風雨を伴いながら北海道に接近、街や野であちらこちらの木をなぎ倒して去りました。
そして追い打ちをかけたのが翌日の大地震とブラックアウト。

合間を見て一日ぐらい札幌近郊の鳥撮りをと思ったのですが、野幌原生林も西岡水源地も、主な場所はほとんどが倒木で入園禁止でした。

なので今回は『知る人ぞ知る 札幌の新名所 (^-^; 』の体験と写真を撮りに行ってみました。

ゴトゴトと走る大好きな市電に乗り、札幌で一番高いランドマーク、JRタワー38Fの展望フロアへ。
でも今回紹介するのは超高層ビルからの眺めではありません。
「アサガオのある風景」です。

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ここのコンセプトは「圧倒的開放感を独り占め、ホッと一息してください」
建築家の小林純子氏が設計した眺望を活かしたゆとりのスペース。

このアサガオの周りは全面ガラス張りで、地上150mから札幌市内に向けて放物線を描いた快感の放水が出来るという、超気持ちのいいトイレなのです。
(小林純子氏は東京駅や東京タワー、松坂屋等のトイレを設計した凄い建築家)

そして展望フロア入場料700円を払って体験してみました。 快感納得!
(注) ちなみに女性用は全面ガラス張りではない様です、あしからず。
もし機会がありましたら、ぜひ圧倒的開放感の放物線を試してみて下さいませ。



せっかくですから、少しだけ元を取って
▽「東」 鳥撮りのメッカ 野幌原生林、石狩川方面

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▽「西」 大倉山、手稲山を望み、右手の緑は北大構内やポプラ並木方面

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▽「南」 大通り公園、すすきの、中島公園などの札幌中心部。 右手は藻岩山
  この日は時々雨があり見通しが効かず、窓には水滴がびっしり

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▽「北」 晴れて視界が良ければ遠く海が見えるはず、の石狩湾方面

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帰り道に寄った 六花亭の絶品モンブラン。モンブラン好きの私には、たまりません!

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『こんな標高にアサギマダラ』

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五合目から見た山麓のカラフルなお花畑 ? キャンプ場の様です。

マイカー規制が終わるのを待ってお山参りに行って来ました。
五合目付近の天気は晴れ、でも前日はいたるところに水たまりが出来ていて小鳥達は肝心の池に水浴びには来なかったといいます。

この日も同様。池で待っているカメラマンの裏をかく様に後ろの水溜まりにそっと小鳥が降りました。
ルリビタキの幼鳥です。

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きれいな雌も来たのは池ではなく後ろの水たまり。 先に来た子供のお母さんでしょうか。

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遊歩道を散策していると、ひらひらと舞う水色が飛び込んで来ました。
アサギマダラです。

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標高1500~2000m辺りまではアサギマダラが好きなヒヨドリソウが咲いているので生息しているのですが、標高2500m近くのここには無く、見られるとは思ってもいなかったのでびっくり。

まもなく南西諸島や台湾まで1500km以上の距離を飛ぶ秋の渡りが始まります。
あのか弱い羽で1日に100~200kmもの渡りをするとは。
無事に越冬の地にたどり着くことを祈ります。

渡りと言えばこちらも東南アジアに向かいます。
五合目の天空をかすめて行ったのはハチクマでした。

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遥か遠くの樹林帯の上を弾丸の様に飛ぶ小さな影はここの主、ホシガラス。 この日、池にやって来る事はありませんでした。

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辺りを歩きまわっていたので、池に水浴びに来た小鳥達と出会う機会はほとんどありませんでしたが、常連のコガラに会う時は可愛さに癒されます。

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高速の渋滞が予測されたのでお昼を食べて早めに山を降りたのですが、予想通りの超重い渋滞にはまりました。

行きはよいよい 帰りはつらい、つらいながらも通りゃんせ♪

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明日から札幌に行って来ます。 その間 一日ぐらい鳥見をと思ったのですが、野幌森林公園を含めて周辺の鳥見処はほとんどが先日の台風21号による倒木被害で入園禁止とか。 残念。

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『私の ぶらぶら美術館』

鳥の話ではありません。

上野の東京都美術館で開催されている  『没後50年 藤田嗣治 展』  をぶらぶらと見に行って来ました。

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パリで最も有名な日本人、藤田嗣治。
でも日本では永く彼の作品の全貌を見ることは出来ませんでした。
称賛され、非難され、迫害され、激動の20世紀初頭を走りぬけた画家。

パリで絶賛され一世を風靡したあの「乳白色の肌の裸婦」。 パリで有名になるほど日本の画壇からは批判され、そして戦争画を描いた責任も問われ、祖国を追われる様にして再びパリへ戻りました。

晩年、彼は日本国籍を捨てフランス国籍を取得して名も「レオナール フジタ」と変え、日本に帰る事なくパリで眠りにつきました。

アトリエには彼が好きだった浪曲のレコードが残されていました。

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写真はありませんが 私は「花を持つ女」が好きです。
白い裸婦や彼が愛した猫の描写はもちろん、今回じっくりと見たのは背景の緻密さでした。 彼が愛用した目覚まし時計の文字盤、ジュイ布の花柄模様、床の木目、ため息が出るほどです。

金曜日は午後8時までなので夜の美術館はゆっくりまったりと見る事が出来ます。
でも120点もの作品を見終わる頃はお腹がすきます。

上野で夕食と言えばレトロが似合う駅構内にある老舗レストラン「つばめグリル」。
ここはハンバーグ専門店。 お勧めは「ハンブルグステーキ」 アルミホイールに包まれたふっくらジューシーなハンバーグとビーフシチュー風ソースが絶品です。

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<今月は札幌で身内の法事があるためもうすぐ北へ向かいます。 秋の渡りの時期に鳥見は出来そうにありません。 しばらくお待ちください>

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『近くの田園 雨散歩』

『北海道地震』
朝、いつもの様に慌ただしく仕事に行く用意をして時計代わりのTVを付けると、「北海道で震度6強(のち7)の地震発生!」 の緊迫した音声が流れてきました。
それからは信じられない程の山が落ちた画面の連続、そして全道停電 ブラックアウト。 ライフラインが切れました。

札幌や釧路の身内、親戚、友人、の安否の確認がとれたのは発生から2日後の夜でした。
・・・亡くなられた皆様のご冥福を祈ります。

今年、西から北まで列島は大きな災害の重なる年となっています。
八百万の神様、もう日本を虐めないでください。


                        ◇◇◇


『近くの田園 雨散歩』

車で10分程の休耕田にアカエリヒレハシシギが6羽居ると聞いても休みまでは5日もあり、いつもと同じく撮りには行けませんでした。

小さな休耕田ですから日を追う毎に、やがて4羽になり、3羽になり、そして2日前に誰も居なくなりました。
やっと来た休日、もう何も居ないかもしれないけれど地元なので散歩に行ってみる事にしました。
更にこの日は小雨模様なのです。

水草の中を見え隠れしながら小さな鳥が動いています。 目を離すと何処に居るのかわからなくなりそう、 3羽の「トウネン」でした。

可愛いのでいつかバードカービングで創ってみようと思っている水鳥です。
食事タイムは動きが早くて片時もじっとしていません。

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ポツリポツリ・・・水面にいくつもの輪が出来ます 
                       

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雨粒の落ちる中、久々に鳥を見ながらシャッターを切りました。

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