« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2018年7月

『炎暑に負けず食欲旺盛』

地球が発熱しています。 日本列島だけでなく北半球各地で異常気象。 
北極圏で気温30℃  これはもう「暑さ」と「生きる」を賭けた戦いでしょう。

我が家の冷蔵庫も熱中症にかかり、冷凍室に入れて置いた大好きな「あずきバー」が溶けて「冷えたお汁粉」に変わり果てていました ( ;∀;)
(世界的な規模を語った後にしては何と小市民的な発想か)

そしてついに、私の住んでいるさいたま市から程近い熊谷市で、日本最高気温を更新 41.1℃ 

冬、私の部屋は「シベリア」と呼ばれる程寒いのですが、あの寒さが恋しいです。
前略、冬様。半年前、さんざん寒すぎるとかの愚痴を言い放題でしたが、今、冷静になって思えば 「私はあなたが大好きでした♡♡♡」


さて、気を取り直して鳥の話にしましょう。
50㎡ほどの小さな街中の公園。 猛禽のツミは市街地に営巣します、でもこんな所で子育てが出来るのかと心配になる程。

最近は猛禽のチョウゲンボウやオオタカまでもが都会のビル街を飛び回ったりしているのですが、街中で生きるすべを知ったのでしょうか。

そしてこの小さな公園でも5羽のツミの子供達が巣立ちをしました。
毎日散歩に来る地元の人の話では子育ての食事は、鳩、オナガ、カワラヒワ、ヒヨドリとかで、ご飯には困らないらしいのです。
しかも親はちゃんとどの子供に餌を与えたかを覚えているのだとも言います。

Img_1973web1

Img_1883web2

Img_2013web4

Img_2463web3

Img_2030web5

Img_2128web7

Img_2063zweb8

                          □ 

Img_2178web9

Img_2260web10

Img_2234web11

Img_2193web12

1j9a1805zweb13

午後になると急に子供達がざわつき始めました。 メタセコイアの木々の間を飛行訓練の様に追いかけ合い飛び回り始めたのです。
もしかしたら親が餌を持ってくるのを察知しているのかもしれません。

親の声がひと声聞こえたと思うと葉の影での餌の受け渡しは瞬間でした。 カメラを向けた時にはもう子供が餌をくわえていましたから。


ここからは「もぐもぐタイム」。いえいえそんな甘いものではありません「ムシャムシャタイム」。
お刺身を食べるシーンの連続です。
肉食系のお食事風景大丈夫!と言う方だけが次に進んで下さい。
そうでない人はここでお別れです。


では、弱肉強食の世界を垣間見たがる性格をお持ちのあなた、次のにどうぞ。

1j9a2017web1
片足で持っている獲物は子供と同じくらいの大きさのキジバトの様です。 受け取ると道端に降りてゆっくりと食事を始めました。 こんな所で!

Img_2458web2

Img_2455zxweb1
Img_2444web3

Img_2429web4

餌はひとつだけ、と思っていたら2羽がもらっています。 姿が違うので両親が別々に獲ってきたのでしょう。
こちらは貰うと公園の外れの木に避難して孤独のグルメ。

Img_2558web5

Img_2562zweb6

Img_3031web7

Img_2960web8

もう30分近く食べても食べきれません。 撮影するこちらも暑さに耐えきれずアイスクリームが欲しくなりました。
鳥撮りはここまで、急いでお店を探す事にしました。。。





【クリックすると画像は大きくなります】

| | コメント (6) | トラックバック (0)

『びっくり フクロウ!』

それはまるでビデオを見ているようでした。

my公園の森のフクロウ、今年は早く5月末に無事に雛が巣立ちをしました。 
まだ森に行くと運が良ければ2羽の子供達を見る事が出来るかもしれません。

夏鳥が渡って行き、公園の森が落ち着きを取り戻した頃、びっくりの話が飛び込んできました。 7月に入って直ぐ、公園の他の巣箱からフクロウの雛が顔を出している!と言うのです。
広い公園にはフクロウのための巣箱が5個掛かっています。(アライグマに占領されても他の巣箱で営巣できるし、もしかしたらフクロウ一族の他の親戚が来るかもしれませんから)

それにしても同じシーズンに二つがいのフクロウが営巣するというのは、この公園でフクロウが観察されてから初めての出来事でした。

どうも親の顔から、my公園の常連のフクロウは後から営巣した7月のフクロウらしく、5月に営巣のフクロウは「新参者ペア」らしいのです。

Img_1066web1

Img_1061web2

Img_1064web3

Img_1081zweb4


まるでビデオを見ているよう!」と言うのは・・・その雛達の行動でした。
5月の一番子が巣箱の縁に立っていると、二番子が無理やり下から顔を出して、一番子に「早く巣立ちをしてよ!」と盛んに促していたのです。

巣箱から2羽が同時に顔を出すのも稀ですが、今回の7月の雛も全く同じ様に二番子が下から無理に顔を出して並びかけました。
下の1枚目の画像は今回の7月雛の上下2羽並び。
2枚目の画像は5月雛の2羽横並び。

Img_1301zweb7cw           ▲上下に顔を出した今回の7月雛の並び

Img_1922endweb8dx          ▲左右に並んで姿を見せた5月雛の並び

どちらも一番子が慎重なのでしょう、2羽目が姿を見せた時には5月のビデオを見ているみたいでびっくりでした。

それでは話を巻き戻して今回の雛の顔だし場面から・・・

Img_1171web5a
無理やり顔を出しました。

Img_1280web6b
どうやら二番子の顔に葉っぱが邪魔をする様です。 
初めて見る外の世界! 少しどけてよ!と言っても一番子は絶対に譲りません。

Img_1251zweb9e
そこは一番子の意地。「まだ出るのは早い!」と上から覆い被さり、巣箱の中に押し込めます。


そんな兄弟をお母さんは木々の隙間からしっかりと見守っています。

Img_1520zweb10
翌日、2羽は同時に巣立ちをしたみたいです。

下の画像は遅れる事6日後、夜明け前に巣立ちをしたばかりの雛が木に登ってきました。
「君は何番子?」

Img_1636zxweb11y

Img_1627zweb112

Img_1620web13

こちらは一番子と言われていますが。 雨が降っても風が強くても数日間同じ木の枝にいて余裕さえ感じます。

Img_1805web14

Img_1742web15

Img_1785web16

Img_1733web17z

Img_1725web18

Img_1872zweb19

初めは全員が雛は2羽と思っていましたが、この日の昼頃もう1羽が見つかりました(この雛が二番子と言われています)
葉の影に微かに見える程で撮影は出来ませんでしたが。

雛は3羽としないと話が合いませんでした。 一番子と二番子はほぼ同日に顔を出し翌日に巣立ちをしたと思われるので。
6日後の夜明け前まで待って巣立ちした雛が二番子とは思えなかったですから。
これで納得して森を後にする事が出来ます。。。

いろいろと驚かしてくれた今年のmy公園のフクロウ物語でした。



【画像はクリックすると大きくなります】

| | コメント (10) | トラックバック (0)

『サンコウチョウは・・・』

山城跡へと続く丘陵地の斜面にサンコウチョウが営巣しました。
見通しはいいのですが全体的には逆光で巣の周りは薄暗く、カメラ泣かせの難しい場所です。
シャッタースピードは上がらず更に露出補正をかけなければなりません。
薄暗い針葉樹の奥、そして谷川のある所を好むサンコウチョウですから、これが普通の事なのですが。

Img_0031web1

Img_0029web2

Img_0022web3

Img_0435web5

Img_0317zweb6

Img_0252web7

Img_0187zweb8

                          ◇

Img_0060web4_2

Img_9468web10

Img_9461web11

雛が孵ってからまだ数日、微かにくちばしが見え隠れするだけでした。
そして今朝まで降っていた雨で雛も濡れたのでしょう、餌を与えた後は雛と巣を懸命に温めていました。

Img_9541web12

Img_9562web13

そしてこれからが楽しみ!と言う時にまたまた悲劇が起きました。
巣立ちをする頃と思い一週間後にやって来ると、雛も親の姿もありません。
雛が大きくなった頃に蛇がやって来たのです。
二日に渡り蛇は巣の中の雛5羽を襲ったそうです。
コルリもサンコウチョウも雛が次々と消えて行きました。。。

蛇は匂いをレーダーにしてやって来るといわれています。 樟脳が効果があると聞きますが。。。

谷を越えた山道の傍の杉の木に別個体と思われるペアが新しく巣作りを始めていました。
巣はまだ底がありませんが、8割ほど完成しています。

Img_0910web18

Img_0908web19

Img_0914web20
この枝の裏の木の皮を盛んに剥いでは巣に運びます。
そして近くの真上に張った蜘蛛の巣から糸を獲ると何度も巣に向かうのです。

Img_0738web21

巣作りは大忙し、頑張り過ぎると熱中症になってしまうので時々は水分補給に谷川に降りて来ます。

Img_0806eweb14

Img_0799zweb15

Img_0798web16

Img_0803web17

こちらが完成間近の巣、人通りのある山道の傍なので、かえって安心なのかも知れません。
。。。今頃は抱卵中でしょうか。。。

Img_0670web22

【画像はクリックすると大きくなります】

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »