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2018年5月

『モフモフ 巣立ち』

これまでは近郊のフクロウの巣立ちを見てきましたが、ラストフクロウはmy公園のフクロウです。 先日無事に巣立ちをしましたのでアップします。

地元のモフモフ、顔を見せてから巣立ちまでにかなりの日数を費やし、今日か明日かと充分にヤキモキさせてくれました。
雛は育ち過ぎ?、色も白からベージュに見えるほどです。
何日も連続して姿を見せていたので巣立ちは明日!と思うとまた巣箱に逆戻り、そんな繰り返し。
そこで「引きこもり兄弟」と言われていました。

長男(or長女)が、なかなか巣立ちをしないため次男(or次女)が今にも巣立ちをしそうです。 全身を見せてから一週間ほどが過ぎ、2羽が並んでくれました。

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夕方、無理やりこじ開ける様に2羽目が顔をのぞかせました。 でも先に出口に立った者は決して足の立ち位置を譲りません。 これは逆でも同じ、何か雛の意地でしょうか?

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下は、一度右の長男が引っ込んでからまた右下から顔をのぞかせて出て来たところ。
ここでも無理やり体を出してきます。 左の次男は立ち位置を少しも譲ろうとはしません。

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ここまで姿を現したら、巣立ちは明日!と思うでしょう、でも巣立ちしたのは更に3日後の事でした。

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上を向いた姿は可愛くて大好きです。 きっとお母さんを探しているのでしょう。
フクロウが好きなのはそのモフモフ感と顔や姿に表情があるからです。

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夕方になると目覚めで目も真ん丸、アクビをしたりストレッチをしたり。
お腹もすいてきたのでしょう、盛んに上を見る回数が増えます。

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夕ご飯をもらうにはもっと高い所に行かなくては!と思ったのでしょうか、羽ばたき始めました。 そして意を決してジャンプ!!!

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見事に失敗して枝から地上に落下!。
ちょうど閉園時間となり撮影終了です。

次男はこの後、閉園すぐに巣立ちをしました。。。 

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『三つの県を三歩で訪ねる散歩の旅』

今回は鳥の話ではありません。ちょっとひと休みしてコーヒータイムにしましょうか。 

生きていく上では何の役にも立たない無駄な話、でもついつい人に教えたくなってしまうような雑学 「トリビア」です。


日本中に三つの都道府県が一点に集まる境界は40程あるのですが、そのほとんどは高い山の頂や川の中にあり、歩いて行ける所にはありません。
しかし平地に三県の境界があり、歩いて行ける全国で唯一の場所があります。
『三県を三歩で訪ねる散歩の旅』を企画しましたのでご案内しましょう。

それは猛禽類の鳥見のメッカ、ハート形の湖で有名なパワースポット 「渡良瀬遊水池」 の傍にあります。
集合地は近くの「道の駅きたかわべ」、ここから5分程。

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そんなレアな所に好んでわざわざ行くなんて好き者だなぁ、と思いながら歩くと到着です!。
三つの県、栃木県栃木市藤岡町、群馬県板倉町、埼玉県加須市の三県がここに集まり、ひさしを合わせているのです。

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田んぼの畦道の一画に標識があります。 この周りを三歩で渡ると三県境の旅は始まり終わるのです。
右の栃木県に立ち、奥の群馬県にホップ、左の埼玉県にステップ、更に右の栃木県にジャンプ。

三県を三歩で散歩する旅は満喫できたでしょうか。
もし、鳥撮りで渡良瀬遊水池に行く時がありましたら、そして無駄遊びが好きな人がおりましたら、ぜひ訪ねてみて下さい。
(詳細案内は道の駅の案内所:北川辺スポーツ遊学館へ)


最後に 『ヘエ~』 と思ってくれたら、あなたはもう立派な「トリビアン!」 




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【追伸】
渡良瀬川遊水池に沿って「県道9号 佐野古河線」を北から南に数キロ走ると、
「栃木県、群馬県、埼玉県、群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県」 と一本の道路で短い間に次々と県名が変化して一瞬のうちに4県の旅が出来ます。
「ヘエ~、だから何なのさ」とい言われても・・・トリビア ですから

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『残り物にはフクがある』

今年はフクロウの世界も早い巣立ちの連続でした。
こちらの社の雛は例年より10日以上も早く巣立ちをしてしまい、見に行った時には3羽はもう杜の中に消えていました。

休暇中にフクロウの雛を見るのは無理!と思われていたのですが、まさかと思っていた4羽目の雛が顔を出してくれたのです。
3羽目が巣立ちをしてから6日後の事でした。

普通4羽めともなると餌をもらう回数も少なく、ひ弱で巣立ちすら出来ない事が多いと言われていますが、今回は無事に巣立ちを迎えました。

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フクロウが成鳥になるまでの生存率は30%弱、厳しい未来ですが何とか頑張って欲しいと思いながらシャッターを切りました。

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もうひとつのフクロウ神社では。。。
既に巣立ちを終えて高い木に登り、見えなくなっていた長男が木渡りに失敗して落ちてしまったのです!。

フクロウの雛は本当に良く落ちます。 宮司さんにあげてもらった長男、ちょっと不安げ。 ここでは雛のストレスを考えて時間制限で撮影する事になりました。

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           真ん丸瞳がかわいい!

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                         □

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2年前、雄の親は近くの建物の窓に激突して死んでしまいました。
普通、雄が餌を捕り、雌が子育てをするのですが、この年のお母さんは一人で頑張って餌も取り雛も育てた肝っ玉母さんでした。
新しい雄を迎え、今年も子供達を立派に巣立ちさせてくれました。

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諦めていた休暇中のフクロウの雛達との出会い、予想もしなかった最終日に運が巡ってきました、

『残り物にはフクがある!』




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『エナガの雛が降ってきた』

my公園の森にエナガが数ヶ所営巣していました。
これはそのうちのひとつ、私が偶然出会ったエナガの巣立ちのひとコマです。

夏鳥を探していると、何の前触れも無く上から黒い小さな塊がひとつ落ちてきました。
「何?」
地面を見てみるとそれはエナガの雛でした。 巣立ち?
でも辺りに他に雛は無く、巣は幹の裏で探しても見あたりません。
どうやら頭上の木に営巣していたエナガの一番目の雛の巣立ちの様でした。

雛は少し経つと低い枝に上がり、葉の影で親が来るのを待ちます。
・・・離れて見守る事にしました。

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やがて雛がか細い声で鳴くと親は直ぐに餌をくわえてやって来ました。 低木の多い葉の影に居てもちゃんとわかっているのですね。

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親は子育てに精一杯であの綺麗な姿はお疲れ気味、でもそれが勲章。
雛は何度か餌を運んでもらうと元気になり、枝伝いに上へ上へと登っていきました。

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しばらく様子を見ているとやっと事情が分かってきました。
この後直ぐに爆発が起こったのです。
更に上から小さな黒い塊が一度に5,6個降ってきました。 飛んで来るというよりは落ちて来るという言葉がぴったり。
次の雛達の一斉巣立ちでした。 一番近い雛は私の足元1mに落下、慌てて後退り。

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Img_4520web12           こちらは二度目に落ちて来た雛。


数時間に全ての雛は巣立ったようです。
でも一番目の雛が枝伝いで森の奥に消えて行った様に、一時間もすると二度目の雛達も親に導かれて行きました。
雛達はきっと森の奥深く、立ち入りできない辺りで団子になっていることでしょう。

連休中のある朝の出来事でした。




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『歌はうまく歌えない』

オレンジ色に会いたくて久々の遠征に行って来ました。
24時間営業のドトールでいつもの様に朝食用のミラノサンドとコーヒーを買って夜明け前の高速に乗ります。 目指すはお山の山麓。

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ここからの山並みが好きで、毎年同じ風景なのに撮ってしまうのです。

谷間の山道を歩くとコマドリ、ミゾサザイ、メボソムシクイの声が響いています。
ソングスポットでしばらく待っていると色鮮やかなコマドリの雄がやって来ました。きれいな個体です。

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でも、なかなか歌を歌ってはくれません。 鳴いたと思うと、ささやく様な小さな声です。
何度か出演して場慣れしているのに喉を震わす程度で歌います。 本人は一生懸命に声を張り上げているらしいのですが三大鳴鳥と言うには程遠く。
尾羽は上げても開いてはくれません。

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これではセンターは取れませんよ。 彼女にラブソングを聞かせられるのか心配になってきます。 彼女と言えばすでに到着していて、渓流を挟んだ山側の崖の斜面を飛び回っています。
求愛が終わっているのか定かではありませんが、彼の情熱は伝わるのでしょうか。 「コマ君、歌は腹式呼吸だ!」

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         彼女は辺りは一切気にせずマイペースで家探しをしている様でした。

こちらはミソッチ君。 絶好調!。 見習ってほしいものです。 
まだプロポーズはしていない様で、只今一人カラオケでこぶしの特訓中!。
  

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1j9a2487web3m_2           熱唱



谷間に降り注ぐ木漏れ日が真上から射して来て強い影を作る様になりました。 そろそろ撮影終了の時間です。
山を降りる時、私もいるよとメボソムシクイも一曲聞かせてくれました。

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