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2017年10月

『フィールドにて』


花のまわりでり鳥がまわる
鳥のまわりで風がまわる

まわれ まわれ
こまのように歌いながら
地球のように まわろうよ

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今回も秋の長雨の合間に出会ったノビタキです。
黄色い花はキクイモ、その花の周りを一羽のノビタキが飛びまわっていました。
目には見えないけれど、よく見ると周りには点々と小さなご飯達がいっぱい映っていました。

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『不揃いな関係』

これは秋の長雨の合間に少しだけ日差しが戻ったときの話です。

セッカが地元の田園にやって来ました。 留鳥と言われていても北から南に移動するので旅の途中なのでしょう。 全長12cm スズメより小さなセッカはやんちゃな顔をしていて憎めない好きな鳥です。


休耕地の一角にある茅の生い茂る小山が彼らの宿泊地。
確認出来たセッカは少なくても2羽、数羽のノビタキと一緒に仲良く同居しているのですが。。。セッカ同士は微妙な 不揃いな関係なのです。

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雄雌同色と言われて区別は難しく、更に一夫多妻、群ではますます解らなくなります。
ここでは雄雌?それとも雌同士? ともかく緊張の一発即発状態!。

2羽は微妙な距離感で止まっています。

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すると左のセッカが宣戦布告 右上に飛びかかりました!。

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体当たりして強烈な膝蹴りキック!!! 

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不意を打たれた方も負けてはいません。 素早く反転すると直ぐに追いかけます。

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かなり執拗に追いかけます!

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この後2羽は空に高く舞い上がると視界から消えて行きました。

見ていると何度か同じシーンが繰り返されていましたから、遊んでいるのでもなく、求愛でもなく、ライバルなのでしょうか。
男同士の主導権争いなのか、それとも女同士の大奥の争いなのか、いずれにしてもうまくやってほしいものです。

『仲よき事は 美しきかな』

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『遥かなる ノゴマ』

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『すご~い!』の言葉の解釈は?  どういう意味を含んでいるのでしょうか?。
湿原で鳥待ちをしていると、何度か若い女性のハイカーに声を掛けられます。 

『何を撮っているのですか?』  「ノゴマと言う野鳥です」
『鳥!?すご~い!』 (絶景撮影かと思ったら鳥だなんて?珍しい人!の意? 至極順当)

『その鳥、私も見る事、出来ます?』
「出たり出なかったりだから辛抱強く待たないと見られないけれど」
『え~ すご~い!』  (鳥って辛抱が必要なの~?)

『じゃぁここでずっと待ってるんですか?』
「そう、朝からひたすら待っています」
『うわぁ、すご~い!』 (出るか出ないか解らない鳥を何時間も待っているなんて信じられない!の意だと思うのですが真意不明)


そこにいくと おばさんハイカーは明快です。仲間の人に
『ねえ、ねえ、ここでエゴマの写真を撮っているんだって』
『え~、ゴマの写真を撮っているの』
「。。。」



出会いは時の運、会えなくで元々、と言う気持ちでノゴマに会いに行って来ました。
標高1400mの湿原は快晴の穏やかさ。それなのになかなか出てきてはくれません。 しかもノゴマの好きな場所は遠く、小枝の多い白化した低木です。
盛んに飛び交うのはノビタキ、 白い木に止まる度に緊張と落胆が繰り返されるのです。

微かに喉元の赤色が見えました!。 待ちこがれたノゴマです。 思った通り小枝の多い木に現れました。
 

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この日は早朝の6時前に朝霧の中に出たというのですが、私の初見は3時間後でした。
更に1時間後、同じ場所でも小枝の無い低木に出てくれました。 絵になる木ですが、後ろ姿ばかり!。 ほとんどこちらを見てはくれません。

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陽が高原の湿地全体を照らす頃、今日3回目のステージ。 少しだけ接近してくれましたが、それでもシャイな彼は横向きのみ。 アッと言う間に飛び去って行きました。

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この日私が見た午前中のノゴマ公演は極々短い時間で3度、前日は全くの休演日だった様ですから、良く出てくれました。
天然物の気まぐれノゴマ、広い高原がお似合いです。

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『白蕎麦畑に遊ぶ』

一面の白い波。蕎麦の花は見頃を迎えていました。
「キャベツ畑の次は」と言われれば『蕎麦畑でしょう!』 と言うわけで今回は蕎麦畑に遊ぶノビタキの2日の物語です。 長編の御覚悟を。

畑に数羽のノビタキがやって来ました。 それなのに一向に花には止まりません。 飛行の様子を見ていると、止まるのは蕎麦畑の真ん中の境界を示す杭の様です。

やがてここに止まる理由がわかりました。 杭を拠点に半径数メートルが美味しい食事処の様でした。 丈夫な杭は四面の畑の様子を見るのに最適の真ん中にあり、安定しているので長い間辺りを見回せるのです。 一羽がやって来てスタンバイOKのサインをくれます。 

すると見た事の無い光景が展開されました。 後を追う様にノビタキがやって来ては杭の周りで遊び始めるのです。

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いつしか白い世界を飛び交うノビタキは3羽になっていました。 
なぜか3羽は杭の周りばかりに集まります。

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広い畑の中でここだけに集中する訳は。。。 あの杭を巡っての『椅子取りゲーム』争奪戦だったのです。杭の主が餌を捕りに地面に降りた瞬間、ホバリングして待っていた次のノビタキが席を奪います!。 戻ってきたノビタキとひと悶着。 「座って食べられないのかぁ、立ち食いかよ」。

何か大きな獲物をくわえて戻ってきました。

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足の長い獲物です、何?。 この時は1羽でゆっくりとブランチを食べられました。

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次第に陽が昇るに従い光が強くなってきました。 撮影位置を変えようと畑を半周してくると、杭に止まっていた鳥が少し大きく感じます。 近くなった? 気のせい?

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色も少し赤いし、尾羽も長い様な、でも止まっていたのは確かにノビタキのはず。。。
いつしか杭のノビタは、ジャイアンに替わっていたのです!。 ジャイアンはノビタやしずかちゃんを蹴散らして横取りに成功。 モズは小さくても猛禽、これではノビタ達はここで遊ぶ事は出来ません。

少し離れた野菜畑のトウモロコシの先にも別のノビタキが居ました。

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背景は青空に浮かぶ白い雲? ではありませんが、まるで青空。 遠く後ろの山並の蒼です。

広い丘陵地帯の別の蕎麦畑にもノビタキが降りて来ました。

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ノビタキは蕎麦の花に止まっても直ぐに下に降りてしまうため、思う様に全身を撮る事が出来ません。 そんな時に蕎麦畑の最初の畝に止まってくれました。

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晴れ、曇り、時々晴れ間、そして雨。 二回の蕎麦畑訪問の天気は目まぐるしく変わりました。
蕎麦の花も実の皮が弾け、皮のピンク色が白の中にちらほら見える様になってきました。 束の間に黒くなり、やがて新蕎麦が食べられるのももうすぐです。
間もなくノビタキも里に降りていきます

長編のお付き合い、ありがとうございました。
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