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『ちょっと コーヒーブレイク!』

今回は「鳥」の話ではありません。字は似ているけれど「島」の話です。
ひと休みしてお茶の時間にしませんか。

写真家であり、作家でもある藤原新也が撮った 『沖ノ島 神宿る海の正倉院』 の写真展が日本橋高島屋で開かれています。
若い頃読んだ彼の著書 『印度放浪』の写真と文章は 私に大きな感銘を与えました。 そして久々、古代の神秘に触れてみたくて都心の喧騒の中に行ってみました。(人混み、嫌いなのですが)

びっくりなのは、展示写真の撮影がOKなのです! さすが藤原新也。
そこで持ち合わせのコンパクトカメラでパチリ。 複写と部分ですから彼の写真では無くなるのですが、ちょっとだけでも雰囲気が解ればという事で載せてみました。

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Img_3412zweb2           玄界灘に浮かぶ絶海の孤島 沖ノ島の島影


世界文化遺産に決まった『宗像、沖ノ島と関連遺産群』。 沖ノ島は孤高にして神秘。
古代大和朝廷による祭祀がおこなわれた場所であり、島そのものが女神である『田心姫神(たごりひめのかみ)』の御神体と言われています。

立ち入りは原則禁止。女人禁制。 島で見聞きした事は一切口外してはならない。 一本一草一石たリとも持ち出してはならない、と言う厳しい掟に守られてきました。

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Img_3350web7           神が鎮座したと言われる原始の森の中にある沖津宮


藤原新也は言う。
「巨石と原生林のうっそうとした中に不思議とバランスと秩序が保たれている。 人間が一切感知しないと言うのは逆に自然の共生がおのずと秩序を作り出すのではないか」

「人間の肺の中には赤子時代の微量な空気が残っていると言われているが、この聖域には古代の気配が残っていると感じる」
彼はその残気を撮ったのだと言います。

「この時代、巨石は神への宝を収める特殊な場所であり、その岩影に近づくと祈りの霊気が微かに漂っているかの様な空気を感じた。 そしてこの岩影を島の女神、田心姫の女陰と見立て神話にあるように 生きとし生けるものの命はみなここから生まれ出たのであろう」

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学術調査で8万点もの献上品が出土、全てが国宝に指定された事から『海の正倉院』とも言われています。

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宗像大社の祭りには巫女があたかも女神の化身の様に現れ、祈り、舞う。

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「ここで見たのもは決して話してはならぬ」と言うのですが、写真展では対談が企画されて、彼が感じた島の霊気を話してくれましたが、大丈夫なのでしょうか(^^)

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コメント

ワタスゲさん おはようございます!

一歩立ち止まり 世界遺産旅!
沖ノ島紀行 ご案内 有難うございます。

投稿: 風のむろさん  | 2017年7月31日 (月) 05時52分

今晩は、風のむろさん。
今回はちょっとコーヒータイムでしたのに読んで見ていただき、ありがとうございました。

行きたくても行けない沖ノ島、島そのものが女神と言うのもロマンがあって魅力的です。やはり『どこでもドア』が欲しいです。
世界遺産、鳥見のついででしか行っていません。「鳥見ばっかりしていると、今に尾羽が生えてくる!」でしょうか。

投稿: ワタスゲ | 2017年8月 1日 (火) 01時13分

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