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『野焼きの後に』

近くに『さくら草の自生地』があります。 今まで葦に覆われていましたが春を迎える「野焼き」が行われました。 その跡は一面焼け焦げて黒ずんだ野原、もうすぐ来る主役交代の時を静かに待っていました。

。。。そこにめざとい鳥がやって来ました。 焼け焦げて短くなった葦の茎のひとつひとつに嘴と長い舌を入れて、まだ中にいる虫を食べています。
アリスイです。

花畑は何面もありかなり広いのですが、虫を食べては常緑樹の中で休憩。また食べては休憩と食欲旺盛です。

写真的には焼け跡の黒い茎がいっぱいに溢れてアリスイの体の一部と同化してしまうのですが、野焼きはやがて来る芽吹きへの風物詩、それもありでしょう。

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赤く長い舌を延ばして虫を絡めとります

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食事をしながらも、何度も直ぐに空を見上げます。広い野原の真ん中では猛禽類の格好の餌食になります。 命を落とした鳥も数知れず、襲来を警戒して備えは怠りません。

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野草の様でも可愛いハート形の花びらを持つ さくら草は、かっては荒川沿いの至る所に咲いていたとの事でした。 今では自生地は極少なく、国の特別天然記念物 指定地となっています。

彩の国の県花で、花言葉は『早春の純愛』
。。。もうすぐ春です。


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コメント

ワタスゲさん おはようございます!

焼け野に疑似した蟻吸さん
良く見れば 自慢の長舌かすかに見えます!
以前秋ヶ瀬、北本で見かけた お目々ちっちゃな可愛い鳥さん♪ 最近は相模國でも見かけます。

投稿: 風のむろさん  | 2017年2月14日 (火) 06時56分

春を迎える準備が着々と進んでいるのですね!
昨年 お邪魔した際は桜の枝に乗るアリスイさんとタイミングが合わずでしたので今年は~と淡い期待をしています(^^)
つぶらな瞳がなんとも可愛らしいですね♪
そしてすでに次回の物語が気になっておりまする(^m^)

投稿: ひまわり | 2017年2月15日 (水) 00時08分

今晩は、風のむろさん。
近所のアリスイ。 野焼きレストランは無料の食べ放題、独り占めで食事にありついていました。

野焼きをしたらもう鳥もいないのかと思っていましたが、葦の中で生き残っていた虫がいるのですね。 それをひとつづつ見ては長い舌で絡め捕っていました。

背景が葦の焼け跡でしかもアリスイは同じ色。ちょっと考えてしまいましたが、これはこれで風物詩と思うといいかなと思えてきました。
赤くて長い舌、今回も健在!。

投稿: ワタスゲ | 2017年2月15日 (水) 00時10分

今晩は、ひまわりさん。
焼け跡派のアリスイ、きっとこのままの方がおいしいのでしょうね。
誰も葦の中のご馳走を食べる事は出来ませんからいつまでも独り占めです。

今回は長い舌を撮りたいと狙っていました、そして何とか撮る事が出来ました。
アリスイと言えば赤くて長い舌ですから。

桜とアリスイはここの狙い目ですよね。今年は居てくれるでしょうか。
そして花見客の少ないウイークデーならばチャンスはあるかも、です。

投稿: ワタスゲ | 2017年2月15日 (水) 00時24分

おはようございます。 今日は4月初旬の気温になるとか。野焼きと聞くと春もすぐそこまで来ている感じです。
アリスイの舌は私が今まで撮ったものにはなかったので新鮮です。

野焼きの後の様子も、なかなか見られないので面白い光景です。
アリスイも野焼きの頃をちゃんと知っていて、居るところにはいるのですね。こういう風物詩柄み好きです。

投稿: m-hosono | 2017年2月16日 (木) 09時00分

ワタスゲさん おはようございます。
此処はよく行く場所なのに 野焼きの事は知りませんでした。
アリスイさんが来てくれなかったら この先も知らずにいたでしょう。
背景は綺麗だとは言えませんが 味わいのある情景ですね。
一生懸命虫を食べているとおもいきや、警戒して空を見上げる表情に 生きて行く厳しさを感じます。
もう少し居てくれたら良いなぁ。
私も 今年は桜色の中のアリスイさんに遇いたいです。
 

投稿: はな☆はな | 2017年2月17日 (金) 08時04分

今晩は、m-hosonoさん。
アリスイは何とも変わった姿の鳥です。顔や体の色は恐竜時代を思い出させるようで、ましてや、あの赤い長い舌を延ばして食料を得るとは、一見爬虫類かとも思えます。

なのに、あの体に似合わない小さな眼が何ともとぼけた味を出していて可愛いのです。
この鳥が居ると言われると撮りに行ってしまいますから存在が不思議。 ちょっと好きですね(^^)

投稿: ワタスゲ | 2017年2月18日 (土) 00時23分

今晩は、はな☆はなさん。
昔は桜草を見に行きましたが、最近ではほとんど行かず、花の時期さえ忘れていました。ここの公園のある区の名前「桜区」は「さくら」からでは無く、この「桜草」から付けられたのですね。

それに野焼きの後にアリスイが食を求めて来るとは知りませんでした。 でも舌を出して一本一本確認しながら虫を探して葦原を渡り歩いている姿を見ていると、撮影しながらちょっと楽しくなりました。
黒く焼け焦げていても、確かに味わいのある情景で、なかなか見られない風物詩なので好きな絵です。

桜の枝に止まるアリスイ、想像しても似合わないかもしれませんが、ちょっと指触を動かされます。
桜が咲いたら偵察ですね!

投稿: ワタスゲ | 2017年2月18日 (土) 00時43分

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