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2017年2月

『もう一つの黄色い冠羽』

先週に引き続き上州に探鳥です。 もう一つの黄色いモヒカン刈りの冠羽を探しに。

早朝、赤城山麓の公園に到着。広い雑木林と湿地の中を歩いて行けども誰にも会いません。 ミヤマホウジロがどの辺に出るのかも分からず、ゆるくうねる尾根筋を ひとやま超え、ふたやま超え、この次は何を書くのかわかるので、ここでまで(^^)。 

どうやら地元の人はもうかなり撮り飽きたみたいでカメラマンの姿は見えません。 時だけが過ぎて行きます。。。

待ちくたびれた頃、黄色が視界を横切りました。 やっと会えたミヤマです。 目の前の枝に止まりました。近すぎるのですが後退りする余裕も無く即シャッターを切ります。

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ファーストシーンの出会いがあるとやっと一息つく余裕もできます、今度は湿地の一か所に居を構えて撮る事にしました。
何処をぶらついていたのでしょうか、尾根筋を回っていたみたいで、かなり長い時間待たせてくれた後に雄3羽、雌1羽が現れました。

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ようやく気心が通じて親しくなった頃、ミヤマは下に降りて近くで餌を探し始めました。地面の鳥は鳥目線で撮る、うまく前後がボケてくれました。モヒカン冠羽も立っています。

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2羽並びは被写界深度が浅くなり設定しても並行に近くないとボケが出ます、なかなか思うような位置には来てくれません。
それに雄と雌が並んだと思ったら、雌ではなくカシラダカだったりして。まったくぅぅぅ・・・

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楽しませてくれた友情出演の皆さま。

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△可愛い顔しているのは中国から来た種。カオジロガビチョウ。

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△アトリ

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△ヤマガラが降りようとすると雌のミヤマが怒りだしました、何があったのでしょう。 びっくり!思わず羽を止めたヤマガラ!

この国では噂通り女性は強いのです。 あっ、昔から言われているのは良く働くしっかり者と言う意味なのですけれどね。
気が付けばお昼を探べるのも忘れ、6時間以上が過ぎていました。。。




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『ヤツガシラの恩返し』

ヤツガシラと言えば・・・もう7年程前になるでしょうか、『森へ行こう』 の最初のアップが千葉県富津のヤツガシラでした。 当時は広い公園にカメラマンは10人程、まったりとした時が流れていました。

そして一昨年の所沢ヤツガシラ。 思い出せば2ヵ月間の休日を全て費やし、早朝も雪の日も頑張って通いました。それなのに見る事さえ出来ず連戦連敗の長く苦しい日々でした。
今回、一回で決めようと上州へと向かったのです。果たして・・・

ヤツガシラは民家の庭先で虫を探して食事にしています。 でも毎日タダで食べているのが心苦しいのでしょうか、恩返しに来た様です。

『あのぉ、食事のお礼に私のくちばしも洗濯挟みのお仲間に使ってもらえれば、お役に立てるかと・・・』 と、物干し竿の上に止まりました。

「ヤツガシラさん、せっかく来てくれたのですが、カメラマンがこんなにいては洗濯物は干せませんよ」 の声が聞こえたのでしょうか

『失礼しました、改めて出直してきます!』 と去って行きました。

そう言えば長く尖ったくちばしは洗濯挟みにぴったり!。 なかなか義理堅い、カシラの低いヤツガシラでした。

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Img_0556zweb4_2          『洗濯物はまだですか?』とチラ見。

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ここの芝生レストランは土が柔らかく、くちばしの奥まで刺さります、それに無農薬ですからご馳走が多いのです。

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そして最後の遭遇の時。 アンコールにはファンサービスも忘れずに冠羽を開いてくれました!。 おもてなしもうまいヤツガシラでした。

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『野焼きの後に』

近くに『さくら草の自生地』があります。 今まで葦に覆われていましたが春を迎える「野焼き」が行われました。 その跡は一面焼け焦げて黒ずんだ野原、もうすぐ来る主役交代の時を静かに待っていました。

。。。そこにめざとい鳥がやって来ました。 焼け焦げて短くなった葦の茎のひとつひとつに嘴と長い舌を入れて、まだ中にいる虫を食べています。
アリスイです。

花畑は何面もありかなり広いのですが、虫を食べては常緑樹の中で休憩。また食べては休憩と食欲旺盛です。

写真的には焼け跡の黒い茎がいっぱいに溢れてアリスイの体の一部と同化してしまうのですが、野焼きはやがて来る芽吹きへの風物詩、それもありでしょう。

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赤く長い舌を延ばして虫を絡めとります

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食事をしながらも、何度も直ぐに空を見上げます。広い野原の真ん中では猛禽類の格好の餌食になります。 命を落とした鳥も数知れず、襲来を警戒して備えは怠りません。

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野草の様でも可愛いハート形の花びらを持つ さくら草は、かっては荒川沿いの至る所に咲いていたとの事でした。 今では自生地は極少なく、国の特別天然記念物 指定地となっています。

彩の国の県花で、花言葉は『早春の純愛』
。。。もうすぐ春です。


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『再び コミミへ』

ここ数日、街中ではそれほどの風と思えなくても、葦原の土手ではかなりの強い風が吹き荒れていました。 到着しても葦は波打ち、そのまま帰路についたことも。

そしてやっと穏やかな休日を迎えた時、
♪行かなくちゃ 行かなくちゃ 君に会いに行かなくちゃ!
再び、みたびのコミミ通いが続くのです。

ちょっと「小耳に挟んだ話」ですが、今年コミミが大きな群で何年か振りに遊水池にやって来てくれたのは、『酉年だから日本に行かなくちゃ!』と仲間をひき連れて来てくれたからだとか。

今回はいつもよりかなり上流のコミミを探しに行きました。ここが今回のコミミが訪れた遊水池の北限らしいのです。
一時間程待つと、葦原の中の木に止まっていたコミミが飛び始めました。ファーストシーンは土手の若草をバックです。

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更に奥に向かうと川岸に形のいい大きな天然の枯れ木が立っていました。 格好の止まり木です。 双眼鏡で確認すると糞も付いています、と言う事は間もなくやって来るはず。 ここで待つ事にしました。

ここからはノンストップ画像です。

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空へ。

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セピア色の夕陽を浴びて、遠く、田園の上を飛びます。
葦原でも黄昏は輝きを増していきました。

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コミミは 愛嬌のある顔といい、クリクリの黄色い瞳、三頭身の体、その体に似合わない大きな翼と忍者の様に忍び寄る滑空と、大好きです!。

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