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2016年8月

『さくらレストラン』

1週間のレンカク祭りが終わった伊佐沼の近く、もうひとつの湖畔に、ささやかに、つつましく、普通のフツドリ、いえ、ツツドリがやって来ました。 
山では単独行動ですが、里に降りる頃は4、5羽の小さな群れを作ります。

ここ「さくらレストラン」には美味しそうな食材が用意してあります。食べ放題無料!。好物はなにせ、あのもそもその虫ですから。
青色・赤色、4羽程の来客は、お腹が減っていたのでしょうか、夢中で食べていました。
ファインダーからも幹の上を動く「あれ」が すずなりの様に見えます。

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ポポ、ポポ と言う鳴き声が筒を叩く音の様に聞こえる事からその名になったという。古くから、ふふとり、ほほとり といわれたのも同じ語源だとか。

やっと背景の良い所に来てくれました。
こちらはもう食事も終わり、休憩モードの様で長く止まっていてくれました。

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「お腹はいっぱい、肩はコリコリ、ストレッチ そして眠くなってきたぞ! ふぁ~ぁ」


里でしばらく栄養をとると 東南アジアまでの秋の渡りの始まり。
。。。もうすぐ夏が去っていきます。




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『レンカク、 されどレンカク』

地元の池にレンカクがやって来た!。 でも休日まで3日もあり、しかもその日はバードカービング教室なのです。撮りたくても撮れない、日にちも時間も無い絶対絶命のピンチ!。

すると救いの知らせもありました。池の中の塒から近くに飛んで来るのは朝の5時と夕方の5時頃が多いというのです。それならカービングの前後の時間にダブルヘッターが出来るかもしれない!。

早朝4時半に駐車場に着くとそれでも最後のスペースでした。連泊の車中泊も居るとか。5時、確かにレンカクはやって来ました。シャッターは押したのですが、辺りはまだ薄暗く露出補正をしても色が出ません。
残されたチャンスは夕方の一回だけとなりました。

カービングを制作している頃、この日の様子が入ってきました。CMやギャラリーは何と400人近く居るとか、えええっ!絶句!恐るべしレンカク  。。。。。

夕方、池に到着して満席の中で何とか撮影場所を確保。するとレンカクは意表を突いた方向から飛んで来て、着地点の予想は見事に外れました。
撮影可能な空間はすでに無く、三脚を諦め人垣の間から手持ちで狙わなくてはなりません。それも蓮の葉が風でそよがないと見る事も出来ない空間です。
しかも、500mmレンズを手持ち。手は重さでブルブルガクガクと震え、数枚シャッターを切っては肩で息をつきます。

はぁはぁ ふうふう あ~ぁ の連発、格闘技をした画像です。

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レンカク(蓮角)の名の由来は風切り羽の先端に角質の長く細い突起があるからと言われています。
足の指と爪が極端に長いのは体重を分散化させて蓮などの水草の上を軽々と歩くため。

この地に飛来するのは珍しく、迷い鳥や旅鳥として極たまに見る事が出来ます。

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こちらからの狙いは距離は遠くなるけれど死角はありません。それでもライブビューにして手動で1枚づつピント合わせをするしかありませんから、かなりの神経と労力がかかっています。

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やがて塒の方向に飛んで行きました。  6時、日没ゲームセットです。





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『翡翠の池』

夏に生まれた4羽の雛が池を飛び回っています。
二番子でしょうか、もうすっかり大きくなって雛と言うより子供。自分で餌を捕れるようになった子もいるかと思うと、まだ親から餌をもらう子もいたりして。 
近くの池のそんな家族達です。

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止まり木で飛び出しと飛び付きを繰り返しては小魚を捕り、一人前の朝食です。

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「捕った~、食べた!」の どや顔。 胸のオレンジ色にグレーが混じっているのでやっと子供と識別出来るほど、大きくなりました。

こちらはお父さん、必至です。何故なら・・・

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この池ではどうした訳か、しばらく前からお母さんの姿が見えません。今日も居ません。
「クレーマー・クレーマー」状態で子育てはお父さんがしているのです。

この日も木陰で教育です(左が雄親)、何を話しているのでしょうか。

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かと思うと、まだ親から餌をもらっている子もいます。イクメンは忙しい!

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お父さんが魚を捕ってきました!

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止まり木に来ると子供達が餌をもらいにやって来ます。

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こちらは子供達

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今回はホバリングが撮れたらと思っていたのですが、ホバをするのは主に雌、そのお母さんが居ないとなると あきらめざるを得ません。

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気が付くと日蔭が無くなり、暑さがジリジリと肌を刺してきます。 
・・・チョウトンボの羽が日差しを受けて光っていました。

そんな午前中の池のひとときです。

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『あっちのアオバ、こっちのアオバ』

と言う事で、前回に続いて今回は『こっちのアオバ』です。

巣立ちしてから3週間ほど過ぎているけれど、まだ低い樹の枝でアオバズクの一家が見られる!との知らせをもらいました。
なになに「低い枝!?」に心を動かされ、お隣の下野の国まで行ってきました。

田園に囲まれた小さな神社、そこの樹齢630年、大人四人ほどが手を広げても回らないほどの大きな欅の樹が営巣地でした。 パワースポットにもなっているそうです。

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でも今居るのはここではありません、杜の中の樹を渡り歩いて?飛んで、います。
神社に着いてみると、あれっ、境内には誰も居ません。
猛暑の中、しかも初めての所を単独で探すには相当な覚悟が必要です。そう決心をした時でした、この地区の世話人をしているおじいさんがやって来ました。
「今日はあそこにいるよ!」といとも簡単に教えてくれたのです。

少し離れた低い樹の中を目を凝らしてみると、いました!。 両親と4羽の雛は程よい間隔です。しかし写せる所は1ヶ所のみ、それも3羽だけです。 いつもの私のレンズでは近すぎて2羽でも入りません。ズームレンズの手持ちに切り替えての撮影となりました。

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左の母親と2羽の子供達。
初めは目を瞑って居ましたが、近所の家族連れがやって来ると、その歓声に興味を示して黄色い目を開きました。

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真ん丸な黄色に黒い瞳、成長しているので どれが子供か親かわから無いほどでした。
やがて母親の後ろの子供も黄色い目を少しだけ見せてくれて4羽になりました。 でもこの日は家族の位置は全く変わりませんでした。

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葉に隠れたリしているのですが、なんとなく見えるのは黄色い目だけ微かに。 ようやく6羽の家族の集合写真が撮れました。

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5年前からここに飛来してきた比較的新しい一家です。 DNAが受け継がれ、いつまでも来てくれるようにと お賽銭を奮発して帰りました。。。




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『鎮守の杜のアオバズク』

遊水池のそばにある鎮守の杜、2週間前からアオバズクの家族を見に行っていました。
親は高いケヤキの木の上から巣穴を見守っています。まだ雛は見えません。

1週間前、もう雛が巣立ちをして枝に並んでいる頃!と期待をして行ってみると、杜は静かでした。 相変わらず木には親だけです。
今年は例年より巣立ちが遅い様です。

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雄親は初めは睨むような目つきでしたが、挨拶をすると(^^) 真ん丸な目の優しい顔で見つめてくれました。

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親が巣を離れた日にちからしても、巣立ちはかなり近いと思われます。 と、言う事は休日撮りの私には今度会える時は巣立ちしてから、かなり日にちが過ぎた辺り。 雛は高い木の上に移ってしまいます (;'∀')

そして3回目の日曜日、早朝から行ってみると、思った通り2羽の雛が巣立ちをして4日が経っていました。
一日毎に親は安全な高い木に誘導していきます。。。

ケヤキの高い、高い、枝。見えるのは首が痛くなる様な真上です。それも今までで最高の真上! 三脚もこれ以上角度を上げられない程 それでも両親と雛は固まっていてくれました。

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今までずっと目を瞑っていた母親(左)と2羽の雛が同時に目をあけて、真ん丸な瞳で見つめてくれました。一瞬の奇跡です。
黄色い瞳が可愛い。

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不揃いながら家族です。 左から お父さん、上下は子供達、右はお母さん。

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撮影は苦行の様です。仕草を追って見上げていると直ぐに首と腰が痛くなります。中腰でファインダーを覗くと膝はガクガク。。。 しばらくすると雛が活発に動き出しました。母親が少し離れた所に飛ぶと雛も後を追います。これでやっと真上の撮影から免れる事が出来ました。

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雛の二人は仲良し。一緒に並ぶと何か話をしている様に思えます。

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クリクリの黄色い瞳で初めての世界を見る雛達の仕草を見ていると飽きません。 気が付けばお昼近くになっていました。

・・・思えば4月末から始まったフクロウ類の物語も今回が最終章となりました。

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