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2016年6月

『ちょっと待って、プレイバック!』

フクロウが巣立ちをするのを待ってアップする予定でしたが、キョロロ遠征に先を越され出遅れてしまいました。そこで ”ちょっと待って プレイバック!”

マイフィールドの彩の国の公園、この季節限定で何度通ったことでしょうか。

去年の日にちに合わせてフクロウの様子を見に行ってきました。雛はまだ巣箱から顔を見せてはくれません。夕刻、やっと片方の目だけ見せてくれました。片目で見るというのがおかしい! でも雛が孵っていると解っただけでもこの日は収穫でした。

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6月1日(水) 巣箱の中でモソモソ動く気配がします。集音マイクからは強弱2種類の声が聞こえてきたので雛は2羽はいます。 夕方、やっと1羽が顔を見せました。
初めて見る世界におそるおそるの様子です。
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お母さんは指定席で見守っています。

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フクロウシーズンは忙しい綱渡りを覚悟しなければなりません。 夕方5時に仕事が終わると急いで地下鉄とJR電車に飛び乗ります。自宅のある駅に着くとタクシーで家へ。カメラと三脚を持って車に乗り換えると公園に向かいます。

それでもギリギリ6時30分過ぎ。7時には公園のゲートが閉まるので撮影に使える時間は正味15分間だけです。

週末を除いてはこの繰り返し、今年もそうでした。 知り合いからは「フクロウ通勤定期買った?」と言われます。


6月2日(木) 今日こそは長男巣立ちかと思って、何時もの様に日没前に到着してみると、今日は朝から姿を見せず!だとか。 一日顔を見せてから翌日には全く姿を見せないのも初めての事でした。

6月5日(日) ヤキモキした雛がやっと巣立ちをしてくれました!。日曜日にしてくれるとは何と思いやりのある長男でしょうか。 勇んで行ってみると見事に草むらに落ちていて全く姿が見えません。夕方、見つかったのですが、この日は最後まで草むらから出ませんでした。

6月6日(月) 先週末の休日出勤の代休日。明け方「フクロウ夜勤見守り隊」を勤める知り合いからのメールで起こされました。「巣立ちした雛が良い所にいる!」。 休日に合わせてくれた御披露目!、しかもどこから見ても最適、誰もが撮れるお立ち台!。サービス精神旺盛な「太郎」でした。

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盛んに上を気にしています。お母さんを探している様でした。

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▽首だけ180度回転させています。本当は後ろ向きなのです。

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カメラマンが飽きない様に細かい気配りの「芸」も忘れません。

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6月8日(水) 巣箱にまだ次男の姿は見えません。帰ろうとした6時45分、次男が穴の縁に爪を掛けて身を乗り出してきました。しかし辺りは暗くシャッタースピードも1/20秒のスロー。 今にも飛び出しそうで巣立ち間際です!。
しかし・・・時間切れで巣立ちを見ることは出来ませんでした。
予想通り「巣立ち」は閉園になってから直ぐだったとの事でした。

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しかしこの後 「次郎」は姿を見せる事はありませんでした。 やはり草むらに落ちてしまったとも。 きっと「太郎」と同じ様に奥の木に登って行ったのでしょう。。。

こうして今年は「夜勤見守り隊」の皆様の徹夜の努力に守られて、無事に2羽の雛が巣立って行きました。ありがとうございました。
思えば短くもあり、長くもあった、いつものフクロウ通勤物語でした。
お疲れ。。。




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『キョロロ  partⅡ』 

今日もお日様!。 キョロロも撮れたので翌日の朝は余裕のお出かけ、とお思いでしょうが、宿の朝ご飯は抜き、特別にお願いしておにぎりを作ってもらっての超早起き出勤です。

この日もキョロロは元気、約束通り(^^)やって来てくれました。 雄の求愛で追いかけっこ?或は恋のライバルを追い払っているのでしょうか、盛んに飛び回っています。 う~ん、止まってくださいな。

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この頃になると撮影のピント合わせはマニュアル、ライブビューでの撮影です。

テリトリーに新しい客人がやって来ました!。ところがどう見ても全身が極端にやせ細っています。 たった今、東南アジけアからどうにかここまでたどり着いた!へとへとと言う感じ。
ゆっくり休んでたっぷり食べて下さい。

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今度は沢にいるエビか、ヤゴの様なものを捕まえてきました。

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「衣食足りて礼節を知る!」 撮影で少しメモリーのお腹が満たされると礼節を知る余裕が出てきました(笑)。
撮影を離れて白神の森と湖のトレッキングに出かけます。

樹齢3000年とも言われるブナの巨木と背の高い樹が光と影のトンネルを作るブナ自然林。 ゆっくりとそれぞれの森の長老達に挨拶をしながら歩きます。ブナは一番好きな樹ですから。

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巨木を見上げると、人の歴史は小枝ぐらいでしょうか。
ブナの肌にも魅せられます。雨季に幹に耳を付けると水を吸い上げる音が聞こえてきます。

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「ふぅ~~~」 マイナスイオンをたっぷりと浴びて、森の気をもらいました。

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▽「長池」 ここもアカショウビンの産地です。奥でカメラマンが数人待っていました。もう抱卵に入ったのではとか。。。
辺りの新緑が湖面に映り込んで森と水の境が見えない程、きれいな池です。

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▽十二湖の象徴「青池」。湖水はラピスラズリ―色の不思議で神秘的な蒼色。 でも小さくて池と言うより大きな水貯まりの様でした。

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▽「沸壺の池」 トレッキングの道半ばにあり、訪れる人もまばらで静か。 ここでは流れてくる水音が軽やかに聞こえる、音に癒される池です。 湖面はやはり青色、緑味を帯びたピーコックブルー色です。 長く居たい池でした。

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▽奥の鶏頭場の池から「キョロロロロ~」の声が何度も聞こえてきます。
森を抜けると落口の池の湖畔に 茶店  十二湖庵があります。ブナの森から沁み出てくる「名水百選」で入れる抹茶でひと休みとなりました。

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最終日、朝4時に大粒の雨音で目を覚ましました。 なので今日は名物の深浦マグロステーキ丼」と「深浦イカ焼き」を食べに行くか、あの「わさお」に会いに行くか、巨大「あおもり犬」を見に行くか、と余裕の思いがチラリズム。

車に乗り込む時には雨が少し小降りになってきました。気が付くと何故か車はやはり森へと向かっていたのです。 旅の本質を忘れるな! 結局幻の深浦マグロステーキ丼となりました。

小雨が降ってもブナの森では滴が地表まで降りて来ません。豊かな葉が傘になり雨具は全くいらない程でした。さすがブナ!。
キョロロは雨乞い鳥と言われていますから、雨の中でも出てきてくれます、雌です!。

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アカショウビンを堪能した遠征は近頃に無いほどカメラのカウンターが進んでいました。
めでたしめでたし!

キョロロロロロロ~~~    END




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『キョロロロロ~~』

あのビブラートの声を聴きたくて青森遠征をしてきました。 「行くぜ 東北!」
今回はまだ未整理画像があるので2回に分けて載せる事にします。

仕事が終わるとそのまま急いで夜の「こまち」に乗り込み秋田へ向かいました。翌朝は車で日本海を北上、この日は梅雨入り前の快晴で南の海と間違えそうな青い海!。海岸線ではウミネコが一羽、岩の上に巣を作り抱卵中です。

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Img_8052web1          見晴らし良すぎる岩の上の巣にウミネコが

ここでも忘れないのは恒例のバードカービングの止まり木に使う流木探し!。今回はフクロウが止まる大物狙い、日本海の荒波に揉まれていい味加減の流木がありました。

海岸線を遊びながら高速と一般道で3時間ほど走ると、世界遺産 青森県白神山地の十二湖の森に着きます。
湖の入り口に車を置くと同時に「キョロロロロ~~~」 かなり近くから聞こえてきました。カメラのセッティングももどかしく森の中へ、幸先良いスタートです。

十二湖と言っても湖は33湖あります。その中でもモリアオガエルの産卵する小さな湖で待つ事にしました。カエルや小魚を狙ってアカショウビンがやって来るはず。

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Img_9158web13          この池で待ちます

Img_8935zweb4         木の枝の上、 これがモリアオガエルの生み付けた卵

キョロロは餌のモリアオガエルを捕る時は湖面にダイブするのでは無く、カエルが木に登って卵を産み付けに来る所を狙うのです。

数年ぶりの懐かしい声に癒されます。十二湖では3~4ヶ所の池で営巣するとの事。丁度求愛給餌の頃でこの池のテリトリーには雄1羽、雌2羽がいる微妙な関係です。
時間的に声の出演だけでお昼休みと思いきや、やって来てくれました。

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何度か様子を見ていると飛行コースがわかります。きれいな声で鳴き合う時は近くには来てくれません。 現れる時はいつの間にか静かに近くの森影にいるのです。

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モリアオガエルを捕まえてきました。 ちょっとちょっとの光景ですが、これも自然界の出来事なので載せます。

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ごちそう様でした!。 食事の後は余裕の羽繕い。

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この池はオシドリもキョロロとは仲良し。 なぜか一夫一妻では無く、ここでも一夫多妻のハーレム状態でした。

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この日の宿はコテージ。久々の温泉に入ってゆっくりと癒されることとします。

キョロロ パートⅡ 近日公開予定。

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『ラブラブ・ツミ』

彩の国のシンボル、欅の並木道の一角にツミが営巣していました。
広葉樹の欅の若葉がきれいで、そこにツミが止まるので背景が好みの絵になります。

抱卵しているとも言われていますが、見ているとまだ枝を折って咥えて飛んで行きます。家族が増えるのでインテリアの拡張をしているのでしょうか。

凛々しい雄です。雄の虹彩は赤褐色。

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こちらは雌、威風堂々のお母さん。雌の虹彩は黄色。 二羽は止まる枝も一緒の所がお気に入りの様です。

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そして二人は ラブラブラブ!

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・・・もうすぐ雛の誕生でしょうか。

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『今度は地元のホイホイホイ』

ホイホイ3連発の最後です!。今回は西へ向かい、地元彩の国のサンコウチョウの紹介です。
なぜこの時期にサンコウチョウ連発かと言うと、ちょうど雛が孵る頃の休日はカービング教室があったり、休日の少ない私としてはこの旬の時期の鳥撮りが出来ない事から事前にまとめ撮りとなるのです。
プライオリティーは1に仕事、2にバードカービング、3、4が無くて5に鳥撮り、飯、風呂、睡眠、となるのですから(笑)

谷川沿いに森の奥深く杉林の中に入ってみると、残念ながら抱卵の最中でした。
仕方なしに周りの杉の木立の中で数少ない枝止まりを待つ事にしました。声はすれどなかなか姿を現しません、止まっても素早く捕食をするのでカメラが追いつきません。忍耐の要る難しい鳥撮りとなりました。

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ここの巣は円錐型では無く、広くて浅いお椀型の巣でした。
「抱卵中でしたか、お邪魔しました!」 シャッターを切ると足早に後にしました。
これで今年のサンコウチョウは残念ながら孵った雛を見ることも無く endを迎える事になりました。

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『あぁ、八王子西IC事件』

もう一つのホイホイホイ。 多摩地区のサンコウチョウの様子を見に行ってきました。山城を登って行った営巣地は奥まって葉に囲まれた薄暗い場所。 巣の周りには空間も無く親の姿は顔だけしか見えません。巣は出来上がっていましたが、まだ何処が本命かは決まらず抱卵はしていませんでした。

離れた杉の森で枝止まりを期待して待っていたのですが、途中下車は無く森の奥に直行便で消えて行きました。 諦めて早々と山を降りる事にしました、ので、今回の鳥撮り画像は何とも中途半端な2枚だけです。悪しからず。

「あのぅ、葉が顔に被っているのですが」と言うと

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『これで見える?』と 雌は背伸びをしてブルーアイを見せてくれました。

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ここまでは前座。 そして謎の現象は帰りにも起きました。今日の本題、不思議発見!は『八王子西IC事件』です。 (ここからは文字のみの展開になります)

前日、ネットの地図で多摩地区の目的地に行く方法を確認すると、圏央道の入間ICから乗り、中央道・八王子ジャンクション方面に向かう。 直ぐ手前の八王子西ICで降りる。 帰りは逆コース、八王子西ICでINして入間ICでOUTと決めました。


早朝の高速は快適に進みます。あっと言う間に降りるICが来るので慎重に確かめながら走ると、八王子西ICがありません!通り過ぎた?。 そんなはずは無いのにと思いながら、八王子ジャンクション・中央高速を越え、先の高尾山ICで降りる事になったのです。あぁ幻の八王子西IC。

私の車にカーナビは付いていません。これが事件が起きる要因になったのでしょうか。。。
目的のホイホイホイは断片しか撮れず、しょうがない、こんな日もあるさの帰り道。その不思議は二度も起きたのです。

一般道の標識は「この先 圏央道」「八王子西IC」と先々で表示してくれます。やはりあったのだ。 やがて疑いも無くホッとして八王子西ICに入りました。
ETCゲートをくぐり誘導路を過ぎた時に悪い胸騒ぎ、直ぐに本線が現れました。「行先表示が無いままいきなり本線? この本線は一体どっちに向かって走っている?」

不安は的中しました。車の流れは帰る方向とは反対方向の中央道・八王子ジャンクションに向かっていたのです。 絶対におかしい、行先表示の標識は無かった!
どうしてもこのインターチェンジは、行きも帰りも高尾山ICに誘導してしまうのです。そんなに好きか!高尾山IC!( ;∀;)
仕方なしにまた高尾山ICで降り、入り直して帰路につきました。


腑に落ちない迷探偵コナンは家に帰ってから八王子西ICの調査を開始したのです。 すると、そこにはある真実が隠ぺいされていました。
「八王子西ICはハーフインター」。 何?ハーフインターって?。
このインターからの乗り口は中央高速方面だけで、関越道方面への乗り口は無いのです。
降り口は中央高速側から来た車のみしか出られません!。関越道方面から来た車の降り口は無いので当然インターの案内標識も出てきません。

片側方向からしか降りられない!、片側方向にしか行けない!そんなインターは普通に道路地図にICと書くなぁぁぁぁ!と怒るのでした。

その後、あまりにも不評のため関越道にも行ける様に2016年末までにスマートインを作る計画だとか。

前略 中日本高速(株)殿
こんな嘘くさい高速インターは作るな~~~!!! 

(きっとカーナビがあると、違う降り方、乗り方を教えるのでしょうねぇ・・・)

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