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2016年2月

『ヤンキー・ジョビ』

バードカービング展が迫っているのでこのところ毎日が深夜残業、サボっていたツケが回ってきて追い込み制作の日々でした。

その合間をぬって近くの公園に鳥撮りに出かけると柵沿いでジョウビタキが餌をついばんでいました。久々に見る雄。道沿い200mをテリトリーにして餌探しを繰り返している様で1時間ほどするとまたスタートラインに戻ってきます。

普通、雄の頭は銀髪なのですが、この個体の頭の天辺は少し薄茶色の羽毛が生えています。それが光に当たると金色に見え部分染め金髪みたいなので『ヤンキー・ジョビ』と極々少数から(*^^*)呼ばれています。今ではヤンキー自体が絶滅危惧種ですが。

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後頭部から見るとかなりのヤンキーさがわかります。撮影者は一人だけなので彼は次々と決めのポーズをして撮影を誘います。

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何と言ってもヤンキーですからチェーンや金属物は大好きです。

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アップにすると部分金髪がよくわかります。


すると私も撮ってと雌がやってきました。人なっつこい性格なのですが、意外と気も強いお嬢さんでもありました。

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くりくり瞳が可愛い!

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ひと冬に一度は撮らなくてはならない常連さんでした。




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『飛び出す 巫女さん。』

池の傍らで鳥待ちをしていると自転車で散歩に来たおじさんが話しかけてきました。
『珍しい鳥はいる?』
「遠くの白い鳥、ミコアイサです」
『あぁ、あれ!あの逃げ足の早いやつ、ありゃだめだ、遠くからでも直ぐ逃げるんだから』
特別鳥に関心の無い散歩の人にも直ぐに逃げる鳥として有名な様でした。

広い池の周りを興味が無い様に装い、ゆっくりと歩いて行くだけでも いそいそと離れて池の真ん中に避難してしまいます。 遠いけれど水の色がきれいなのが救いでした。

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時間を空けて今度は橋の上からそっと覗いてみると真下にいました。カメラを欄干から構えると気配を察したのか、ぐんぐん速足で逃げていきます。他のカモ類が池の真ん中で止まるのにミコアイサだけは何処までも奥に行き、対岸まで一羽逃げていきました。全くもう!。

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数日後、別な池のミコアイサに会いに行ってみました。こちらは少し近くに来るのですが葦の生えている岸に寄り過ぎ!。葦原の薄茶色が映り込んで水の色が出ません。 一難去ってまた一難、ふぅ~。

それでもミコアイサが水面を進んで行くと波紋を引いた跡が湖面を切り開いて水色に変わりました。

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ここは一羽の雄に四羽の雌の一族。ファミリーなのか大奥なのかは定かではありません。

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Img_3361webw4          四羽の雌たち

Img_7172web          威風堂々の雄

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池の淵まで泳いで来ると・・・何の前触れも無しに湖面を走りだしました。飛沫をあげて長い助走からの飛び立ち!。 突然の出来事に心の準備も無く追うのに精一杯です。

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ミコアイサの飛びものは初撮りでした。 その後も池の端に向かっては来るのですがUターン。二度と飛んではくれませんでした。 毎日撮影に来ていると言う地元のCMの話では飛びものはこの冬初めての撮影との事でした。


フィナーレは一族が勢ぞろい、手を振って見送ってくれました。それにしては雌たちは寝ている様に見えるのですが気のせいでしょうか・・・

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『食べ頃 撮り頃 紅色吐息』

紅色の鳥は何処へ?
先月は秋楡の木の前で待っていたのですが出会いはありませんでした。
今回は原点に返ってセイタカアワダチソウのある野原で待っていると、しばらくして鳴き声が聞こえてきました。

たわわに実の付いた食べ頃のアワダチソウにやって来たベニマシコのペア。 体の赤も鮮やかで今が撮り頃です。
空に映えるアワダチソウの房は「宙に浮かぶ舟」の様でした。

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雌も別の舟に乗っています。そして野原には誰もいません、独り占め。シャッターを切りながらゆっくりと背景の良い所を探して移動します。後期背景派ですから(^^)。

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しばらくは夢中になって実を食べ、ひと息つくと目と目が合います。それが合図の様に「別な餌場に行くよ~」と飛んで行く素振り。どうやら主導権は彼女が握っているようです。
別会場は事前に調べておきましたから先回りをして待つ事にしました。

少し遅れて思惑通り仲良しペアでやって来ました。同じセイタカアワダチソウの実でも産地によって味が違うのでしょうか。

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ベニマシコの一心不乱になって食べる姿に こちらも夢中になってシャッターを切っていました。気がつけば あぁ、紅色吐息。。。




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