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2014年6月

『レンゲツツジとノビタキ』

Img_9800web          雨は降り続き、雫がアマドコロのつりがねを伝わっていきます。

前日の夜から降り出した雨は朝になっても止む気配すらなく、予報は一日中雨。
バードカービングの仲間と恒例の信州探鳥、2日目の早朝の事でした。

ピンポイント天気予報で探す 雨マークの無い鳥見所×今一番の旬の鳥×帰り道の途中=をPCに入力して表示のあった所に行き先変更です。
(そんなソフトがあったらいいなぁ)
ペンションで朝食のお弁当を作ってもらうと、黒姫山を降り一路甲斐の国 車山高原へ向かうことにしました。
予定変更でお目当てはレンゲツツジの花とノビタキです。

蓼科の牧場を通る頃も雨は降り続き、馬は霧に隠れて見えたり見えなかったり。

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高原に到着して歩き出す頃ようやく雨が上がりました。
濃い霧に覆われていた山肌が見えると鮮やかな光景が広がっていました。
山は一面オレンジ色です。
去年のコバイケイソウの白い世界とは対照的。(5~6年毎に盛りを迎えるみたいです)
登山者もカメラマンも誰もいない、山まるごと独り占め。いえ正確には3人占めでした。

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ノビタキを探していると、お母さんが盛んに飛び回っていました。
虫をフライングキャッチして捕まえるとレンゲツツジの中に降りて行きます。

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良く見るとレンゲツツジの中には巣立ったばかりの雛が隠れていました。
餌をもらう時だけお母さんに見えるように枝に上がってきます。
頭に残る白い産毛がフワフワと揺れて可愛い!。

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ノビタお父さんはと言うと、何もしないで遠くをいつもブラブラ。
一応は家族を見守っているのでしょうか。
それにしては一度も餌を運んで来ませんから。

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そんなノビタと しずかちゃん一家の光景でした。

CMトヨタタウンの中では、妻夫木ノビタに しずかちゃんが言っていました。
「ノビタ君、私がいないとだめじゃない!」



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『池デビュー』

「会えて良かったですねぇ、今日、この池にやってきたばかりですから」
と地元の人が話してくれました。
『? カルガモの雛はこの池で生まれたのではない?』

ここから300m程離れた上流に営巣し8羽の雛が生まれました。そして両親は雛をつれて エッチラオッチラ 小川を下り、森を抜け、小路を歩き、この池に到着したとの事。
今日は雛達の『池デビューの日』だったのです。

何にでも興味をもって広い湖面に大喜び、8羽はまるでシンクロナイズドスイミング。

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行き先を決めるのは先頭を泳ぐリーダー格?と思いきや、左右に変わるたびに入れ替わり、当然ながら全く見分けはつきません。

そのうち宝物を見つけました。なぜか池の中にある枯れた切り株が大のお気に入り。
何が面白いのか長い間ワイワイ遊んでいました。


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登ろうなんて無理。そんな仕草にも根気良く付き合って見守っているのはお母さん。
「さすがにちょっと疲れるわ」

梅雨の晴れ間のひとときでした。


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『育メン、育ジョ 子育て記』

「関東地方は雷を伴う激しい雨、崖崩れにも注意」の天気予報。それでも「上信越山岳部は曇り」のスポット予報を信じて、遥々の「神々の森 探鳥」に行ってきました。

夜明け前の高速は激しい雨が叩きつけ50~80km規制。山岳道路も到着時も雨。
しかし「その時!」が、やはりありました。
カメラを準備している頃に突然薄日が差してきたのです。 これも私の日々の行いの良さの現れでしょうか(^^)
森の入り口、美声で迎えてくれたのはミソサザイ。緑の湖面に浮かんでいるようでした。

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この頃、森の中の鳥達はそれぞれに子育ての真っ最中。

ブナの木の高さ7mほどにある洞に新居を構えていたのはキビタキ夫婦。
キビタキの巣をこんなに近くで見たのは初めての事。
洞の中では雛が孵っているのでしょう、餌を運んで来るのは育メン。育児休暇を取ってしっかりと子供のために青虫を運んでいました。

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Img_8243web5          顔を見せたのは育ジョ。

こちらはコサメビタキ。
飛んで来たのでやっとわかる程の距離。くの字に曲がる枝に新居はありました。
中では雌が抱卵。 卵を温めている雌の為に盛んに雄が食料を運んで、こちらも育メン協力中。
雌に餌を渡すシーンは目にも止まらぬ速さ、まさにタッチ・アンド・ゴーでした。

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Img_0208web2_2          ラブラブラブ

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カラマツの林では韋駄天キバシリが走りまわり、餌を取っては何処かに飛び去って行きました。

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アカゲラには白樺がお似合い。
もう雛が大きいのでしょう、運んで来るのは春ゼミなどの大物ばかり。しかもかなりの頻度、雌は休む暇もありません。 雄は時々近くの木で長~い休憩を取っていましたが。。。

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育メンも育ジョも雛の食欲を満たすために大忙しでした。
巷では人様の育児放棄などの悲しいニュース、見習ってほしい子育てに懸命な森の鳥達でした。 

こちらは久しぶりに食べた「うずら家」の天ざる蕎麦。盛り付けはこの地方独特のぼっち盛り、山葵を自分でおろして食べます。

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・・・雨に降られる事も無く十分に満足して山を降りて来ました。



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『愛のコアジサシ』

魚のプレゼント・プロポーズ作戦が成功して・・・
二人は恋におちたようです。

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♪ため息の出るよな あなたのくちづけに
  甘い恋を夢見る 乙女心よ・・・

歌うは ザ・ピーナツ!

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♪銀色にかがやく 熱い砂利の上で 
  裸で恋をしよう 人魚のように・・・

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♪日に焼けた頬寄せて ささやいた約束は
  二人だけの秘め事 ため息が出ちゃう・・・ アモーレ •ミーオ!

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Img_7699webkoti          あれ!?  こちらはすぐ近くで巣作り中のコチドリさん。

♪ああ恋のよろこびに バラ色のときめきよ
  初めてあなた〇〇〇 恋のバカンス

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家の近く、土手の上の砂利道が年々数が減少しているコアジサシの営巣地。
この時期、造成工事が済んでも営巣保護のため砂利のままに保たれています。

雛の巣立ちが終ると、舗装されてサイクリングロードになってしまうかも知れません。
今年が最後の恋となるのでしょうか。


【画像はクリックすると大きくなりますが、それ、覗きになるかも、です】

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