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『金黒もいいけれど、白黒も。』

昨今、巷では金黒が話題ですが、私は白黒・灰色撮り。
天気予報では今年一番の寒さというこの日、肌を刺す様な風にも負けずモノクロを探しに行ってきました。

湖面は三角波、カメラマンは見当たりません。
暫くすると、遥か沖合いに白波と見間違う程の白黒パンダが漂っているのを発見。
目が慣れてくるとパンダ鴨の雄雌の数をかなり見つけられる様になってきました。
しかしいつまでも遠く、湖水の真ん中で食事中でした。

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「ちょっと、彼女!・・・」「あれ!」
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田園に移動して、もうひとつの白黒パンダを探すことにしました。
そこかしこ畦道を走り回っていると、田んぼの中で餌をついばんでいる100羽以上の鴉の群れを発見。
群れの中を探すと・・・居ました居ました!2羽のコクマルガラス。近くにはミヤマガラスも。

見ていると田んぼを次々と渡り歩いても2羽はいつも一緒。かなりのハシブトガラスからいびられているみたいなのですが、けなげにしているパンダでした。

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Img_8696web          ハシブトの中に ミヤマガラスとコクマルガラスが。

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そしてまたまたやってきました雄大な芦原。今年なってもう4回目です。
前回と同じ塒の芦原で待つ事にしました。
しかしまたしても飛んでいるのは灰色チュウヒの雌。雄はやって来ません。

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塒入り。
夕陽は完全に山並みの向こうに沈みました。
撮影条件も限界、敗戦濃厚。
あきらめてカメラを三脚から外した時、上空のかすかな残照の中に突然鳥が現れました。双眼鏡の中にははっきりと灰色と白。
待っていたハイチュウの雄です。

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一度旋回すると塒入り。直ぐに2羽目が低く滑空してやってきました。

初詣のおみくじ通り、「待ち鳥(人) 遅し」でした。




【画像はクリックすると大きくなります】


【後記】
湖で撮影をしていると、高崎から来たという鳥見少年と知り合いました。
寒風の中、朝から午後3時まで一人でミサゴを撮影するのだと言う。
(夕方にお父さんが車で迎えに来るとの事)

四年間貯金をして買ったという一眼レフと望遠レンズ(頭が下がります)
見せてもらった写真は見事にミサゴが魚を捕らえている瞬間を収めていました。

一眼レフの内容にも詳しく、腕前も行動力も大人顔負けの若い鳥見人はなかなか居ません。まだあどけなさの残る末頼もしい小さな大物です。
鳥撮りに興味を持ったきっかけを聞くのを忘れていました。


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コメント

こんばんは、ワタスゲさん。
アラナミを撮りに行くには海の無い県からは遠いです。
パンダ鴨、水の色と白の対比がきれい、この冬私はまだ見ていません。

まして田んぼの中のパンダ鴉の飛び出しまで狙うとは。
ハンドルネームを変えたい位に可愛いですね。星鴉☆ではなくて黒丸鴉●に。

鳥撮り少年、小さい時から自然に関心を持っているなんて、きっと心優しい少年でしょう。私の少年時代は鳥なんて全く興味は無かったですから。

投稿: 星鴉☆ | 2014年1月16日 (木) 17時23分

こんばんは、黒丸鴉●さん。
えっ、まだ改名はしていませんでしたか(^^)。
コクマルガラスを見たのは久しぶり、田んぼに降りていたのは初めてでした。
ミヤマガラスと一緒に離れず近すぎずの微妙な鴉軍団の中での位置づけ。そんな所がいじらしく可愛いやつでした。
ハイイロはまだ通い続けそうです。

鳥撮り少年、一眼レフの知識もかなり勉強しているみたいなのに、まだ初々しいところが良かったです。
ゲームより鳥撮りと言うのが最高でした。

投稿: ワタスゲ | 2014年1月18日 (土) 00時37分

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