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2013年12月

『今年のトリを取る鳥はこの鳥です』

バードカービング仲間のIMさんがコサメビタキ?を見つけました。でも撮った画像を良く見るとそれは「オジロビタキ」だったそうです。
その話は瞬く間に広がり、隣の県にも、そのまた隣の県にも即日お知らせが走りました。そういえば、ヨダカの時も見つけてから3時間ばかりで100人ほどが公園に溢れたとか。恐るべし携帯連絡網。

やっと撮影に出かけられる日曜日。数日間氷雨が降る様な荒れた天気となりオジオロビタキが居てくれるかどうか心配でしたが・・・待っていてくれました。

この鳥がやって来てくると「私の初冬」を感じるのです。
尾羽の両サイドの白が斑点になって鮮やかに見えている美しい固体でした。

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小さな小川の両岸がオジロのテリトリー。
この日はあっちこっちを慌しく飛び回っては、食事にバッタ等の昆虫類を捕まえていました。

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ヒタキ類はくりくりした目が何とも可愛い、今年のトリを飾る鳥でした。



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『ホオジロ 雲に乗る』

一面の冬枯れ。
セピア調の世界の中にセピア色の鳥影。
小鳥を探していると葦の向こうにゆらゆら揺れるものがありました。

よく見るとホオジロが雲に乗っていました。

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残り少ない種を食べに来たと思いきやついばむ気配も無く、ゆらゆらと揺れながら穂先をくわえては遊んでいる様に見えました。

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これは何の穂先だろうか、オギ?(イネ科の植物、詳しくはありません)
そのあまりの可愛い仕草に思わずカメラを向けていました。

そんな初冬のホオジロ
こういうの、大好きです。。。



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『白いチョウゲンボウ』

鳥見をしている時、白いチョウゲンボウがいると言う話を聞きました。
それはアルビノではなく、チョウセンチョウゲンボウでもないというのです。
どんな鳥か見てみたい。

そう思っていてもなかなか時間がとれず、やっといつものように夜明け前の出発で会いに行く事が出来ました。

この日は一段と寒く、冬枯れの畦道にカメラを構えて待っていると深々と冷えてきます。じっとしていられず歩き回って待つことに。 なのになかなか現れてくれません。

待ちくたびれた頃、はるか遠くの電柱に飛んできました。田んぼで狩をしたらしく、電柱の天辺でかなり大き目の餌を食べています。
これでは今日はやっては来ない?
そう思い始めた頃、段々と近くに飛んできてくれました。

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かなり白いきれいなチョウゲンボウです。 いったい君は誰?。

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チョウゲンボウは目の下にある縦の黒線がピエロみたいに見えるので可愛いのです。
畦道をよちよち歩く姿も。それでは可愛い四連発!

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ここには数年間飛来しているので人には慣れているとか。

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何回か飛んできては多彩な姿を見せてくれました。
気が付くともう3時。 白いチョウゲンボウは西の空に向かって帰って行きました。。。


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『遠~い イスカ』

カレンダーの数字が12になるほんの少し前の話です。

12月になると林道入り口のゲートが閉鎖されてしまいます。今回の撮影地は林道のかなり奥なので、どうしてもゲートが開いているうちに車で入る必要があったのです。

いつものように夜明け前のまだ暗い中、イスカを撮る遠征に出発。
去年5分遅かったために撮り損ねてしまったので、今回は現地に7時頃着かなくてはなりません。星空の高速をひたすら山へ向かいました。
山道を奥へ奥へ、まだ行く?と不安に思う頃、やっと松の木のある撮影地に到着しました。

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ここは絶景ポイントのひとつ。
丘の上の切り株に座って富士山を眺めながら、松の実を食べに来るイスカを待つ事にします。それでも一日に数回しか来てくれません。
もう朝の出演予定時間は大幅に過ぎていました。

ようやく8時半過ぎ、雄雌7羽のイスカの群れがやってきました。一番高い松の天辺です。

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遠いけれど、どうにか口ばしがX字になっているのは分りました。
幼鳥の頃は上下のくちばしは真っ直ぐだそうで、成長するに従い下のくちばしが左右どちらかに曲がり交差するとの事でした。
これで松かさをこじ開けて実を取り出す事が簡単に出来るのだそうです。


イスカは辺りの山々を回っているので次に来るのは2時間後、それまでは休憩です。
と思いきや次が来ません。2時間待っても、更にまた2時間待っても飛んで来ません。

「鳥の午後の始まりは2時から!」の格言どおり、お約束の2時になると現れてくれました。
しかし今度は、谷を隔てた松の木で水平目線なのに更に遠く。
餌を食べに来たのではなく、縄張り巡回の偵察要員みたいでした。

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変わった名の「イスカ」の語源は「ねじれている」の古語 「いすかし」だと言われています。

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この後は間を空けずに続けて出演してくれたのですが、距離は遠いまま・・・

8時間ほど待って、現れてくれた回数は合計4回。
それでも待つだけの価値ある初撮りの鳥でした。
また挑戦します。

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