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2013年11月

『ヘラサギ飛来』

久々の鳥の話には、久々に彩の国に飛来した鳥の画像を。

ヘラサギが近所の沼にやってきました。三十数年ぶりだとか。
去年もクロツラヘラサギが来たけれど、サギの仲間内では「迷ったらあの沼に行けば食いっぱぐれは無いよ」と知られているのでしょうか。
沼は全体が浅く魚貝類が豊富ですから。

お昼前に見に行ってみると、当然ながら昼休みモード全開で一向に動きません。
たまにストレッチをするとまた寝てしまいます。

こんな中州でアオサギと同居。ヘラサギはシラサギに似ているせいか、トキ科なのにサギの名前がつけられてしまいました。
翼の先が少し黒いのでまだ若鳥みたいです。

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2時頃になるとやっと午後の食事タイム。
ブルトーザーの如く くちばしを水中に入れたまま左右に振って餌を探します。

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名前のとおりのヘラの様なくちばしを開いた時に見えた餌は貝のようでした。

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いささか同じパターンばかりなので違う姿をリクエストすると、突然飛び出しました。

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でもそれはフェイント、飛んだと思ったら数十メートルの低空フライトで場所の移動でした。


青い水の色もいいけれど、日没後、陽のあたらなくなった白い水面に映る白い鳥の姿が好きです。
マジックアワーはモノトーンの静かな画面になるので白い鳥にはお似合い、映り込みもきれい。この色になるのを待っていました。

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気が付けば辺りはいつしか夕闇に包み込まれていました。。。



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『アイソン彗星』

眠いなぁ・・・わざわざ一番寒い時間帯に起きて行かなくても。
このぬくさを捨てられる?と、目覚ましを止めてからも、もやもや過ごしていました。
眠気に負けて彗星撮影やる気無しの不戦敗モード濃厚。

おまけに二度寝で彗星を撮っている夢まで見て。これが夢か現実か分からず、しばらくはボーっとしていました。

「アイソン彗星を撮ろう」と思ったのはいいけれど、写していたのは鳥ばかりで天体写真は殆ど経験無し。
宇宙を飛ぶ鳥にカメラを向けたのは国際宇宙ステーションISSを撮った時だけでした。
でもロマン大好き。はるか太陽系の外れから、はるばるやってきた小天体が見られるとあっては心が騒ぎます。11月で撮影に適している日にちは残りわずか、後は12月の半ば近く。

意を決して4時過ぎ、家から15分程の荒川の土手に車を走らせました。そう、撮影はどこか特別に高い山に行くのではなく、実は身近なお気軽撮影なのです。
きっとそこでは誰か天文に詳しい人が見に来ていて彗星の位置を教えてくれるに違いない、そう思って土手を登ると全く静か。。。誰もいません 「あれっ」

こうなると自力で見つけるほか無し。
頼りは・・・磁石で南東の方角を、星座表で星の位置を。かなり浅い角度を双眼鏡とカメラで探すことになりました。

南東の低い空は遠く都心の明かりで薄明るく、見つけられません。
東から南東の空にかけて星というを☆を双眼鏡で綿密に見ていき、かなり時間がたった頃やっとその姿に出会いました。

カメラをライブビューにしてアップで見るけれど、かすかに揺れが出て彗星の尾は確認できません。 帰ってからPCで画像を見るまで確認はお預け。
そのうち東の空が明るくなってきました The End。

そして映っていたのは・・・500mmレンズで撮った『アイソン彗星』

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Img_4380aiweb2          11月23日 夜明け前 撮影。

空が明るんでくると反対の土手に富士山が姿を現し始めました。
帰ることにします。。。

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【追記  さよならアイソン】
11月29日、NASAはアイソン彗星が消滅したと発表しました!。
太陽圏観測衛星SOHOが撮影していた画像によると、アイソン彗星は太陽に近づいた時、熱により氷の核が消滅しました。

太陽を回ってきた12月半ば、眼で見えるくらい明るくなり、長いガスの尾をひいていると思われたのですが、残念ながらもう見ることは出来なくなりました。

本当に太陽に向かって飛んで燃え尽きた「よだかの星」になってしまったみたいです。
残念。。。

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『大根しぼりそば』

今回は鳥の話ではありません。

高原のブナはもう晩秋の装いで葉を落としていました。
先日向かったのは、群馬県玉原山系のブナの森。もう盛りは過ぎていましたが。。。
(今日のニュースでは雪に覆われていました。秋は何処へ行ってしまったのでしょうか)

ここは3、4時間の山道の行程が全てブナに覆われているので好きな森なのです。

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          △山麓はモミジから

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              △君といつまでも

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              △ミズメの巨木

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森へ行く時期が遅れたのは「星見の日」を待っていたからなのです。
透明感のある秋の夜、新月で月明かりも無く、高原のスポット天気予報は晴れ、しかも次の日は休日、と言う星を見るには絶好の条件の日。
今年最後の玉原高原星空観察会が開かれるからでした。
天気は予定通り雲ひとつ無い快晴!。

ブナの森の散策を終えて星見のための着替えをしていると、あれ?なに、これ?。
辺りは一面のミルキー色、何も見えません!。
それは一瞬の出来事で周りの山々も霧に包まれていました。そして霧の隙間から見える空は曇り空!。

標高1300m。待っていても一向に雲の切れ目が見当たりません。
今回のタイトルが『満天の秋の星空』とならなかったのはこれが理由なのです。
仕方なしに山を降りる事にしました。
90分間は勝っていたのにロスタイムに逆転されたサッカーの試合みたいでした。


そこで今回はもうひとつの目的、新そばの話です。
玉原に向かう途中にある 「生そば 下田」。
店内は古民家調家具がモダンに配置され、BGMはクラッシック、静かにバッハが流れています。

お勧めは大根をすりおろした汁で食べる大根しぼりせいろと、せいろの二種類が味わえる「味くらべ」。
それに「舞茸と野菜の盛り合わせ天麩羅」

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大根しぼり汁の薬味は、左から 大根おろし、味噌、つけ汁。
昔は大根汁で食べたのが普通だったみたいです。そうですが、私は初めて。

新そばはほのかな香りがする淡いみどり色で大根が絡んでいる二八そば。
TV『孤独のグルメ』風に言えば、(私はグルメではありません。この番組は実においしそうに食べるので見ていました)「う~ん、これもありだな、実にうまい!」となる。

天麩羅は抹茶塩で。地元のりんごの天麩羅が酸味が利いておいしい。

売り切れ御免。店主いわく「終わりの時間は様々で、四季の盛りの頃は直ぐに売り切れ、季節外れの雨の日は二組しかお客がいなかったり、で、何時に終わるのかは私にも分からないのですよ」 だとか。

窓からは遠くの山裾にある枝垂れ桜の大木が見える、春のブナの頃また食べに来ます。

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そんな訳で「秋の星空観察会」は断念したけれど、敗者復活戦が巡って来ました!

今月末が地球最接近、肉眼でも見えるかもしれない『アイソン彗星』。
今世紀最大の明るさを持つ彗星と言われています。
見えるのは夜明け前の南東の空。
しかしかなり低い角度。しかも最近のニュースでは表面活動が低下し、消えてしまう可能性もある!とあります。
果たして敗者復活戦はなるのでしょうか。
見る事は出来るのでしょうか?



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『翡翠遊び』

久しぶりにゆっくりと朝寝 zzzzz。
お昼前に近くのピラナンサの池に行ってみました。

この秋、ここに来るのは3回目。中の島のピラカンサの実は真っ赤に熟れていました。
個人的には赤くなる前のオレンジ色が好きなのですが。。。

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翡翠をピラカンサの実の成っていない裏舞台で待つ事にしました。
ここは翡翠のお気に入りの場所、赤い実のお立ち台にはたまにしか止まらなくてもこちらのピラカンサの葉だけの枝には良く止まります。背景も抜けているし、枝振りもいい感じ。
早速、対岸から飛んで来ました。

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まずは目線を合わせて「また会いに来たよ!」のご挨拶。
いくら有名人だと言ってもシャッター音を浴びる舞台ばかりでは疲れてしまいます。
いわばここは彼にとっては楽屋みたいなもの。
小魚を取ったり、羽繕いをしたりの、ゆったりまったりした時を過ごせる場所なのです。

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楽屋を撮っているのは私一人。 飛びつきも飛び出しも自由自在。
池には飛び込むのだけれどかなりの気まぐれ。 飛び出しは魚を捕るためだけでなく、まるで辺りを散歩しているかのようでした。

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マンツーマン?で十分に遊んでもらった後は、彼の舞台を見る事にしました。
赤い絨毯を敷きつめたようなピラカンサの実の中、お立ち台に立つと早速シャッター音のシャワーが降り注ぎます。
千両役者はここでは見得を切る場。
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「いよっ、翡翠や!」



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