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2013年10月

『冠雪 紅葉 麦色』

貴重な休日は遠征の予定なのに台風が接近。
どうにか台風を蹴飛ばして押しやると、深夜の高速を信州の森へと向かいました。

早朝、山を見上げると頂は初冠雪。中腹からは見事なまでに紅葉の盛り。麓は麦マキの頃になっていました。

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今回は紅葉と黄色のムギマキ(麦播き)を撮りたいと思っていたのですが、ムギマキが渡って来たと言う話は聞いていません。振られるのを覚悟のぶっつけ本番でやって来ました。
駐車場で準備をしていると、用意されたシナリオの様にムギマキが入ったとの知らせ!。

ムギマキは東南アジアへの渡りの途中、麦蒔きの頃に日本に立ち寄るのでそう呼ばれるようになった旅鳥。私のテリトリーの中ではなかなか会う事が難しい鳥のひとつ。

雄、雌、若がこの森にやってきたばかりで、いつもとは違った場所を飛び交っていました。

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赤く熟したツルマサキの実を食べに来るけれど、高く、遠い。
動きは素早く、ツルマサキの枝はゴチャゴチャでフォーカスはもっていかれてしまいます。マニュアルでシャッターを押してもボツばかり、数打ちゃ当るでした。

夢中で撮っていると、とっくにお昼は過ぎてお腹も減っていました。お蕎麦を食べて帰ることにします。


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【追伸 座布団贈呈!】
鳥撮りをしていると、通り過ぎて行く人達の色々な声が聞こえてきます。

その1.
後ろを歩いて行ったおばさん達の会話。
「この人達、ノリマキと言う珍しい鳥を待っているんだって」
「ノリマキ、そりゃぁ珍しい鳥だこと」
いえいえ、そんな鳥は居ません、ムギマキです。笑いをくれたおばさんに座布団一枚。

その2.
かなりの若作りのおばさんが連れの男に話しながら通り過ぎていきました。
「この人達、朝早くから来るか来ないか分からない鳥を待っているんだって。
そんな人生どう思う?」

それを聞いた隣のカメラマンがつぶやきました。
「大きなお世話だよ!」

隣のカメラマンに座布団三枚!。
人生ですか、おばさんはどんな答えを期待しているのでしょうか?(^^)

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梅干石の翡翠

朝の6時半から近場で撮影。 赤い梅干石に止まる翡翠を待つ事にしました。

しかし、ここに止まるのは稀で運が左右するのです。 数日待っても撮れなかったり、ビギナーズラックがあったり。 
まして休日鳥撮りの身なので「長時間覚悟」が必要でした。

やはり休日は早朝と言えどもジョギングする人や、犬と散歩する人が多く、辺りに人の居ない気配の時間帯は無いと言ってもいいほど。
翡翠は傍の木まで来たり、岸辺に止まったりはするのですが、人の気配を感じて梅干石までは出てきてくれません。

待ちくたびれて気持ちが萎えた頃、突然翡翠が低空飛行で飛んで来るとダイレクトに石に止まりました!。
水鏡。
長く止まっていて欲しいと思いながらシャッターを切ります。でも直ぐに近くの木の中に飛び込んでしまいました。

「12/18000」
シャッタースピードではありません。
分子はこの日、撮影できた時間、12秒。
分母は待った時間の秒数。 何時間待ったでしょう、もうお腹が空いていました。

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それはあっと言う間の出来事で、石からの飛び込みや水浴びはしてくれません。

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その後は待っていても通過するだけでした。。。
来てくれただけ良しでしょうか、運も中くらいでした。



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『お祭り水場』

小高い山の頂に作られた小さなサンクチュアリ水場。
待っているだけでいろいろな小鳥が次々と水浴びにやってきます。
だからこの日は遠くても楽チン鳥見。

ちょっと長いけれど訪れた小鳥達を一気に紹介します。
初めにやってきたのはエゾビタキ。 ひかえめで奥ゆかしくて可愛い!。

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Img_1403weben4          水を飲む姿もどこかいじらしい。

次に森の奥から他の鳥達を蹴散らしてやってきたのは、かなりの利かん坊 キビタキ。

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Img_1730webki          水浴びも独占です。

にぎやかになったと思ったらエナガがやってきました。 こちらも可愛い!。

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Img_1525web4          
いつも忙しいけれど憎めない仕草。見ているだけで癒されるのです。

水場は混沌としてきました。周りの枝では順番待ちも出るほど。
待っていたのはお騒がわせメジロの大群。

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水浴びも他を寄せ付けない程やんちゃでダイナミック。
集団になると怖いものはありません、さすがのキビタキも群れにはお手上げみたいです。

ヤマガラは騒がしさが通り過ぎる一瞬の隙を縫ってやってきます。

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いつの間にかひょっこりお出ましは誰?
まだあどけない坊主頭が何とも可愛い・・・ヒヨドリの若でした。 

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利かん坊を除いて、フィナーレは仲良く混浴。
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水場ももうすぐ紅葉に包まれます。



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【追伸】
2013年10月第一日曜日。パリ ロンシャン競馬場 距離2400m 『凱旋門賞』
日本の最強五冠馬オルフェーヴル、ダービー馬キズナをもってしても凱旋門の扉は開きませんでした。
オルフェーヴルは仏ダービー馬を力でねじ伏せたけれど、勝利の女神はその5馬身先にいました。 

遥かなる凱旋門賞。来年、キズナにもう一度「世界一のサラブレッドへの挑戦」を見せてもらいたい。。。 

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『のんびりノビタキ せっかちセッカ』

近くの田園の中をノビタキとセッカが飛び回っていました。
ノビタキは山から降りてきてちょっと一休み、そして渡りに備えての栄養補給。
セッカは何と子育ての真っ最中でした。

ブログに一番多く登場する鳥は?と言えばノビタキでしょう。
早春の渡り、夏の花咲く高原での子育て、秋の渡りと。。。好きな鳥です。

この日は遠くのススキの穂先に止まって、のんびりと秋を満喫していました。
もうすっかり冬羽です。

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セッカは数ペア、数週間前からセイタカアワダチソウの中に営巣して子育てに励んでいました。そして何羽かは巣立ちを終えたはず・・・
ところがまだ餌を運んでいるペアもいたのです。餌はかなり大きいバッタやクモ、雛も巣立が近そう。

見ていると、巣から離れたアワダチソウに一旦止まってから巣に入る親と、飛んで来てそのまま一直線に巣に飛び込む親がいます。

今日のペアは直行型。なかなか草には止まってくれません。
ちょっとせっかちすぎませんか?

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