« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年5月

『ご近所の長元坊や』

近くの高架を走る幹線道路の橋脚に長元坊一家が営巣していました。
無事に雛が巣立ちをしましたので、ある日の家族の出来事をアップします。

Img_2978enweb2_3

Img_3003web1_2

Img_2994web3_3

Img_3001endweb2_2

悠然と飛び、ホバリングをして獲物を狙っていました。

時には朝からカラス軍団と激しいバトルを展開。 モビリングは普通カラスの方から仕掛けてくるのですが、ここのお父さんは強くたくましい。

ハト程の大きさしか無いのに先制攻撃。住まいに迫る危機を感じるとカラスの群れにこちらから突っ込んで行きます。 その回数たるやかなりの頻度。

カラスとのモビリングを終えると巣の上にある電灯のポールに着地。ここが見張りの定位置です。

Img_2985web4_2

Img_2966web5_2

長元坊や3兄弟。この日は家のバルコニーに姿を見せて朝ごはんを待っていました。

Img_3118web1_2

お父さんが食料を調達して来ました。 大きなネズミです。 長元坊やはうれしそう。

Img_3020enweb

でも何か変。
子供達に与えないでしばらくはそのままじっと待っています。
するとそこに雌が飛んできました。

打ち合わせ通りなのか雄は雌に獲物を渡しました。

Img_3041web8_2

Img_3047web9_2

Img_3048web10_2

Img_3049web11_3

雌は餌を受け取ると50mほど離れた高架下へ。

一方、お父さんは「どうしてご飯をくれないのさ!」と攻められてタジタジ。

Img_3052web12_2

この日、親は巣立ちを促がしていたようです。

それでもまだ躊躇しているのを見ると、わざわざ坊や達から見える電信柱の天辺にネズミを持ってきて欲しかったらおいで!、と誘います。

Img_3077web13_2

Img_3082web14_2

どうやら両親は巣立ち後は鉄骨作りの新居に家族みんなで引っ越す予定みたいでした。

Img_3098web15_2

こうして数日後、ご近所の長元坊やは巣立って行きました。
まだ滑空も足元もおぼつかなく、何度も落ちながらのフライトでしたが。。。



【画像はクリックすると大きくなります】

| | コメント (4) | トラックバック (0)

『あっちのコマドリ 三色撮り』

コマドリは毎年、数ヶ所を見たり探しに行ったり。
今回は家から3時間ほどの『あっちのコマドリ』を撮りにひとっ走りしてきました。

朝4時半、Macでベーコンレタスバーガーとコーヒーの朝食を手に入れて出発。
途中、セブンでお昼のおにぎりとサンドイッチも買って(゚▽゚*)
仕事の日の朝はぎりぎりまで寝ているので果物と飲み物しか口に入らないのに、鳥見の日は夜明けの頃でも普通に食欲があるのが不思議。

撮影には影の出来ないうす曇がいいのだけれどこの日のお山は快晴。
コントラストが強くて補正に追われます。

コケの倒木にコマドリが出てきました。

Img_2255enweb1

Img_2690web

Img_2725web1

Img_2785enweb_2

Img_2747web

Img_2247web

近くでさえずりの声はするけれど、お立ち台の上では鳴いてくれません。
尾羽を開いてのさえずりは持ち越しです。

コマドリの雌も現れました。雄より雌の方が強いのか、雌が来ると雄は隠れてしまいます。

Img_2117web

Img_2524webkom_2

Img_2469webkom_2

コルリもお目見え、どうやら2羽みたいです。

Img_2102webko

Img_2507web

Img_2100webko

Img_2149web

Img_2655web

コルリの雌も。

Img_2595enweb

Img_2598kmwebkm1

Img_2623webkome

オレンジと青、あとは黄色が出てくれれば三色。

11時を回る頃になると光は真上から差してきて影が強くなり撮影は限界。
谷間に移動して黄色を探す事にしました。

しばらく待っているとお目当ての黄色、キビタキが間近に登場してくれました。
なんて心がけの良い事か(*゚▽゚)  しかしここでも日差しが映りこみます。

Img_2802web1k

Img_2816web

Img_2825web

オレンジ、青、黄色の三色撮りの完成です。

「ちょっと!そこのカメラをしまっている人!」
帰ろうと三脚を短くしていると、森の奥から大きな影が至近距離に飛んできました。
「なぜ私を撮らないで帰るのか」とにらんでいます。

Img_2849web

それは色鮮やかなカケスでした。




【画像はクリックすると大きくなります】

| | コメント (6) | トラックバック (0)

『滝見をするミニサザイ』

「ああっ、タイトルからしてもう打ち間違いをしている!」
ではありません。
この日の主人公は「ミソサザイ」ではなく確かに「ミニサザイ」なのです。

いくつもの滝を越え、渓流沿いの道を進むと大きな水音がしてきました。
またまた滝の話から始まります。渓谷ときたら滝です、あきらめてお付き合いください。

青い滝壷を持つ勇壮な滝でした。

Img_0439web1

Img_0444web2b_2

Img_0411web3

水音にかき消されそうになりながらも、何かの声が聞こえてきました。
それは空耳?のようでもあり、高い声で鳴く鳥の様でもあり。

耳を澄ませて滝の音と切り離す様に集中すると聞こえて来るのです。
しかし探してもいっこうに見つかりません。やはり空耳。

しばらくすると絶壁を縦横無尽に走る小さな小さな茶色い姿を見つけました。
「えっ?」
それは通常の半分ほど、今までに見た事が無いくらい極小のミソサザイでした。

しかしカメラは麓の車の中に置いたまま。予想外の展開にただ見ているだけか、1km程の山道を取りに帰るか、結局。。。
10kg程の機材を担いでまた山登り。へとへとになりながらの撮影です。

その余りにも小さな事と色の薄さ、表情からしてはじめは雛かと思いました。でも今は巣作りの時なのでやはり成鳥のはず。
新種の「ミニサザイ」かも知れません(≧∇≦)
普通は10.5cmぐらいのはずが半分ぐらいしかありませんから。

よくみていると2羽、ペア?。
そして飛沫のかかるくらい近い滝の傍にお住まいなのです。

Img_0768web0a

Img_0492web1
段々と滝の方に近づいて行きました。

Img_07382web01

Img_0706web2

Img_0718web3

Img_0711web4

Img_0713b2web5

滝好きなのは私ばかりではありませんでした。切り立つ岩を登るのを止めてかなりの時間、滝を見ていました。
おぬし、只者ではないな。

Img_0811weba

Img_04802webb          どうやらここは絶壁の途中の瀑布展望台みたいです。

Img_06762cwebc

Img_0617webe_2

ミソサザイとは「小川にいる小さな鳥」の意味との事、滝を見る風流なミニサザイでした。

【画像をクリックすると大きくなります】

| | コメント (4) | トラックバック (0)

『可愛い×二乗=巣立ち』

あれから6日目。前回の『ストレッチのおかあさん』のフクロウ一家の雛が巣立ちを迎えました。

雛達を見てください。
これは長男または長女です。 言葉の要らない可愛らしさ、じっくりとごらんあれ。

Img_1260web1

Img_1293web2

Img_1309web3

ふわふわの綿毛みたいで触っていたい。

Img_1410web4_2

Img_1407web5

Img_1445web6

Img_1474web7

こちらは次男か次女。 はじめの一歩。Img_1518web21_2

Img_1546web22

Img_1556web23

Img_1371web24

次の日行ってみると、次男はウロの近くから幹のつけ根の枝に移動していました。
初夏の日差しに透けてきれいなコブシの葉に包み込まれて気持ちよさそう。

Img_1861web25

Img_1879web26

Img_1906web27

Img_1825web28

眠そうでした。zzzzzzz いつしかこんな格好で寝込んでしまったのが可笑しい。


昨日まで枝にいた長男または長女を探してもこの日はいません。
高い枝にも、他の木にも全く見当たりませんでした。
枝移りをしながら消えていった?

巣立ち当日の夕方、落ちてしまったらしいのです。
フクロウの雛はよく木から地面に落ちるのですが、それだけに天敵に襲われて命をなくすものもいます。
地元の人に救われて奥の木に放されたとか。
その後枝移りをして森の中に行ったのでしょうか、どこにも姿は見えませんでした。。。

Img_1590web2

通う事4日、こうしてフクロウの観察が終わりました。
今年も可愛い贈り物を見せてもらいました。。。



【画像はクリックすると大きくなります】

| | コメント (12) | トラックバック (0)

『ストレッチのおかあさん』

夕日が傾く頃、車で1時間ほどの森にフクロウの様子を見に行ってきました。
ここのフクロウはいつも5月の連休の頃に巣立ちをするのですが、まだ少し日にちがかかりそうでした。

奥の高い木の中、巣穴を見下ろす所にちゃんとお母さんがいました。
もうすぐお仕事に行く時間です、目も開きました。
ここのお母さんはなかなかの美人なのです。

Img_1080web1_2

昼間は睡眠をとりながらも巣穴に近寄る不審者の見張り、夜は夜勤で食料の調達と少々お疲れ気味のご様子。

背筋を伸ばして羽を広げるストレッチを何度かしていました。
「・・・あぁぁ、肩がこるのよねぇ ふぅ~」

Img_0949web2_2

Img_0952web3_3

Img_0954web4_2

Img_0957web5_2

「足も疲れるし。マッサージ受けたいわ」

Img_1065web7_2
Img_1068web8_2

Img_1053web9_2

Img_1041web10_2

「ところで誰を待っているの? えっ、うちの子、まだ出ないわよぅ」



【画像をクリックすると大きくなります】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『渓流にて』

今日は通勤電車が空いていました。連休の谷間でも大型連休になる人も居るんだ。
休日鳥見しか出来ない私にとってはとびとび休暇でも帰りの道路が込んでいてもGWは鳥達と出会える貴重な日々。
夏鳥を探しに渓流へ出かけて行きました。

いつもの様に遅寝早起き(・ ・;) 夜更かしのフクロウ、で朝4時半に出発。
森に着くと「滝大好き」としては先ずは渓流の滝でマイナスイオンを浴びます。
小さくても形のいいきれいな滝壷を持っているジオラマの様な滝でした。

Img_0334web

Img_0818web

早起きは三文以上の徳。
渓流の中ではカワガラスの雛が巣立ちをしていました。カワガラスの親は見ていたけれど雛を見るのは初めて。 運がいい日になりそうです。
「夏鳥を撮る」から想いは一挙に「カワガラスの雛と給餌を撮る」モードに切り替わっていました。

雛は3羽、まだ巣立ちをしてから二日目なのに親を探して自力で川を登って行きます。

Img_0039web_2
Img_0021web_2

Img_9533web

オットトト・・・川の段差の途中で休みながらもどうにか登りきって行きました。

雛は3羽とも川の上下流バラバラな所で餌を待っているのでお母さんは大変。
来たと思うと通過、餌をあげると次の雛のところにUターン。

Img_9733web

給餌の見られる時がやってきました。川虫のキンバクを捕まえたようです。

こちらは色の濃い雛。
餌をもらうために羽を震わせて「お母さん、ここ、ここにいるよ!」と猛アピール。

Img_9678webk1

Img_9683web

Img_96862webk

いっぱいに口を開けて早くほしいとせがむ雛の勢いにお母さんもびっくり。
思わず一瞬後ずさり!。

Img_9684webk_2

Img_9701web

餌を与えると直ぐに次の餌を取りに水の中へ飛び込みます。 

Img_9704webk_2

「また餌を持って戻って来てねぇ~!」

Img_9585webk_2

お母さんは一日中餌取りをしています。うーん、えらいなぁ・・・

こちらは色の白い雛。こちらも負けてはいません、長~く待ったので羽をいっぱいに広げて場所を教えます。

Img_0123web_2

Img_0160webk

持ってきたのは何匹もの虫でした。

0843web

0844web

それにしても巣立ちをして直ぐに水の中、流れを登ったり自力で餌を探してみたり、たくましいDNAを持つ雛達です。

可愛かった雛達、気がつけばカメラのカウンターが数百枚を示していました。。。


本日渓流で出会った出演者達を紹介します。
オオルリは鳴きながら婚活中でした。

09672web

Img_0200web_2
キビタキもまだ来たばかりで相手が見つからないようです。

Img_0896web2

キセキレイの雄は育メン中。

Img_9562webki_2

コサメビタキはすばらしい所に新居を建てていました。
そこは2本の枝が重なり合っているところなので屋根になるのです。
きっと屋根付き一軒家が奥様の要望なのでしょう。

Img_9809web

Img_9872web2

・・・渓流での初夏の一日の出来事でした。



【画像はクリックすると大きくなります】

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »