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2013年4月

『そうだ、福島行こう』

タイトルはかって聞いたJRのキャッチコピーのパクリです。
あれは「そうだ、京都行こう」だったか。

今回は鳥の話ではありません。
花の福島、さくらの国福島で、去年まで見る事が出来なかったお花見です。
4月19日 桜前線を追って一路北へ。

一田村郡 三春町一

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▲樹齢1000年 「三春滝桜」  エドヒガン系ベニシダレ 日本三大桜

紫式部が源氏物語を書いた頃この地に生まれ、この世の移り変わりを見ながら生き抜いてきた巨木。
3.11 今ここで何思うのだろうか。

三春は滝桜だけでなく多くの銘木桜が数百年間大切に守られ、町なかが何処も薄紅色に染まっていた桜の国でした。

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Img_9330webw_2           まるで映画のシーンの様な連続で銘木が点在する。



一福島市 渡利地区丘陵一
今年は東北も桜の開花が早く、東海桜は散って旬の桃源郷は見られませんでした。
それでも色とりどりの花木はまるで印象派の絵を見ているようで柔らかな淡い光と豊かな色彩が里山を覆っていました。

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▲花見山

何も出来ないけれど、風評に負けないように福島を応援しに行ってきました。

・・・出会った人はなぜかみな優しい。

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『終わりよければ』

今回の鳥見は1日に3ヶ所を回る計画。珍しく複数の所に行く訳は。。。
この時期は抱卵期が多くてなかなか飛んでくれません。それに出会いの難しい鳥もいますから(;゚∇゚)

日の出前、荒川の橋を渡り始めると見知らぬ光景が広がっていました。
まるで蜃気楼を見ているみたい・・・川霧が辺り一面を覆い、水墨画の様にも見える景色に思わず見とれてしまいました。

Img_8667web1_2          今の季節に川霧がなぜ?

しかし、ここで費やした時間が最初の鳥を見るのに影響を与えてしまうとは。

はじめの目的地に着いて待機していると。現れてもいい時間帯の下限が刻々と過ぎて行くのに、いっこうに飛んでくる気配はありません。

実は着いたと同じ時間にやって来て、さっと行ってしまったとの事でした。
朝食タイムのワンチャンス、あえなく未遭遇に終わりました。


二つ目の猛禽類狙い。さらに車を走らせ山頂付近で待ち構える事にしました。
しかし、おにぎりを食べ尽くした頃まで待っても現れてはくれません。

眠くなって気が緩んだ時、それは突然やってきました。
意表を突くかの様に反対側の上空に現れたのです。カメラを構える余裕も無く直ぐに木立の向こうに消えて行きました。
どこかで食事をしてきたのでしょう、お腹をいっぱいに膨らませた姿。これではもう飛んでくれることはありません。
またもや、残念。

これで前半戦0、後半戦0、得点ならず。 あとは延長戦を残すだけとなりました。
夕日まで残り4時間。
山を降り、最後の「花大根の咲く野原」に向かう事にしました。


こちらは午後の遅い時間帯に出てくれるかどうか。花がらみを撮る予定なので光の具合も気になります。
着いてしばらくすると飛んできてくれました。「アトリ」です。

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狙い通りの半逆光に透けた花大根の中に現れたのは、雌でした。

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雄もやってきました。

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野原の裏は菜園なのでアトリには住食接近の絶好の餌場。
倒木に雄が登ると直ぐに雌が飛んできました。二人は仲良しみたい。

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うす紫の花大根(諸葛菜)は一瞬で辺りを春らしい色合いに変えるから好きです。
野生の素朴さと、さり気なく爽やかな感じを持っていて、それでいて主人公を邪魔しない雰囲気を醸し出す助演女優の花です。

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この日アトリはなかなか出てくれなかったそうです。でも到着すると待っていたかの様に飛んできてくれました。

「終わり良ければ全て良し」 の一日。
・・・でした。



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『嵐の中で』

誰が一番人気があるかではありません。あれは「嵐」ですから。
メイもガブも出てきません。あれは「嵐の夜に」ですから。

休日は「嵐」。
それも超大型!と気象予報士が言っていました。
その日は鳥撮りの予定でした。
朝は青空!なのに温帯性低気圧がもたらす台風並みのものすごい風。
空には一羽の鳥も飛んでいません(>0<)
迷いながらもダメ元で行って見よう。そう決心して嵐の中を車を走らせていると強風で車ごと持っていかれます。鳥は居るのだろうか?

ところが一時間ほど走り河川敷の森に着く頃になると、不思議と一時穏やかになりました。低く垂れ込めていた黒雲も北へ流れていきます。
う~~ん、普段の心がけが良い証拠でしょう!。

と言う訳で今回の鳥撮りはシベリアへ帰る前の「キレンジャク」

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今年、ヒレンジャクは撮ったけれど、キレンジャクは遥か遠くをかすっただけでした。
彼女はなかなかの美形、ここには青い小さな竜の髭の実を食べに飛んできます。

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食べ終わると消化するまで一休み。もうかなりお腹いっぱいになったみたいです。

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Img_8565web         森の中でも特にこの枝がお気に入りでした。

しばらくすると仲間の待つほうに飛んでいってしまいました。
今日の出演は終了。

帰ろうとすると、にわかに雨がポツリポツリ、風もまた出てきました。
今年の初めから幾度「強風」には泣かされて空振りを食らった事か。
今回はやっとジンクスを破る出会いとなりました。

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【追伸】
前回。ウソもコゲラも桜に来たのは「お花見」では無く「食事」に来ていたので、純粋に「お花見に桜に来る鳥は居ないのでしょうか?」と言う問い合わせをもらいました。
そこでウソと同じ時に写した「お花見をする鳥」を1枚アップします。

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それは可愛い「エナガ」でした。桜の花がお似合いです。

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『花より団子』

今年の桜は可哀想。
休日のほとんどが曇りか雨模様。 青空に薄紅色を映す事無くはらはらと花吹雪。

休みの今日も切れ間のない曇り空。 午後からご近所の桜の名所を足早に通りながらマイフィールドの森に行ってみました。

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レンガ造りのめがね橋。アーチの中からしだれ桜。

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水路沿いに続く桜並木。水面に映る二重奏。

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桜色トンネル。休日の午後なのに誰もいない独り占め。

と、言っても今回は人様のお花見の話ではありません。「鳥のお花見」の話です。

高い桜の木の天辺から口笛の様な鳴き声が聞こえてきました。見上げればウソの群れがお花見の最中。

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では無く、桜の花びらや若葉を食べたり蜜を吸ったりスイーツの時間でした。
春にやっと甘い蜜にありつけて「花より団子」に夢中なのです。

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それにしても空抜けが厳しく、高く、目では何の鳥かわからないほど。


コゲラも桜が好き。
こちらは団子より花みたいです。次々に桜の花に顔をつけては香りを楽しんでいました。

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コゲラが蜜を吸う?
と思いきや、見ているとどうやら花の蜜に集まる虫を探してひとつひとつ見ているみたいです。
こちらも花より団子でした。

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