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2012年9月

『ザ・ビックイヤー』

はじめの一歩さんが「鳥の映画」を教えてくれました。

鳥の映画はマイナー、上映館も期日も限られます。
あの超大作「渡り鳥・WATARIDORI」でさえ私が会社帰りに寄った海浜幕張の映画館では観客は12人しか居ませんでしたから(;゚∇゚)

今回の映画のタイトルは「ビック・ボーイズ しあわせの鳥を探して」

世界最大のバードウオッチング競技大会・アメリカ探鳥協会主催の「ザ・ビッグイヤー」に挑む面白くも切ない男たちの狂走曲。  (北米探鳥競技大会のドキュメント「ザ・ビックイヤー」の映画化。本はアマゾンで発売中)

「北米大陸の中で、一年間に最も多くの鳥の種類を目撃した人」がチャンピョン。
毎年数百人が日常生活を捨ててまでしてレースに挑むのです。

希少種が現れたと聞くと飛行機や車で探しに行き、ハリケーンが来ると鳥が避難するからチャンス!と現地に赴き、途方もないお金と仕事や家庭生活に支障をきたすほどの時間をつぎ込む。
ライバルとは駆け引きをし、時には欺き、チームを組む。一年間に40万Km以上を移動して鳥探しに明け暮れる。
人生の岐路の中、生涯に一度の夢を実現するためにビック・ボーイズ達は挑戦するのだが。。。

Img_5039web               大人になりきれない男たちの旅を描く

映画の中で、急遽長期休暇を申請した男に上司が訪ねるシーンがある。
「鳥を追って何かいいことあるのか?。 これに優勝したら賞金がもらえるのかね?」
「鳥の餌の会社のCMに出られるらしいです」
「・・・・・」
「ジョークです」


さすがアメリカ!。こんなお馬鹿な競技会があるとは笑っちゃいます。
エンドロールに出てきた755のキーワードはDVDを見る人のためのお楽しみ。

そして アメリカではアカゲラは希少種だそうです! とりのなん子先生のコメント。

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DVDが9/5にはレンタル開始されたとの事、笑って見てやってください。

もしかしたら来年には私が日の丸を付けて「ザ・ビックイヤー」に挑戦しているかもねぇ
(゚▽゚*)
GPS付き自動撮影カメラでネットにリアルタイムで画像を流す。
「今、アラスカの北端でキョクアジサシを見つけました!これで530種」

あっ、その前に先ずはtotoが当たらなくてはアメリカまで行く旅費が無い!。



【END・クリックすると画像は大きくなります/著作権の問題がありましたら画像は削除します】


【独り言】
映画最終日。しかも休日の午後4時半から1回だけの上映。
館は都心の真ん中「六本木シネマート」
なんてったって六本木。

最近はバーダーが極端に増えたので混むかもしれない。
おまけに館が小さいから当日券では早めに行かないと座れないかも。
30分前を目指して一路都心に。。。

チケットは今日はメンズデーで1000円、ポップコーンのおまけまで付く。
やったー!。
「席は何処にしますか、何処でも大丈夫ですよ」 ・・・?一抹の不安がよぎる。

そして、上映が始まる前に目撃したものは。。。
♂6、♀1、計7羽。
いや、7人だけの観客。150以上の客席にたったの7人でした。
あぁぁ、観客最低観察記録更新中!。

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『サプライズは突然に』

夏は鳥閑期(こんな言葉はありませんが)。
ならば恒例の涼しいお山の鳥達に会いに行こう!。

いつもは超早出の日帰りだけれど今回は一泊で余裕の鳥見。
お目当ての鳥は6時半頃に姿を見せる予定?
チャンスは少ないので朝2回の出会いの可能性に掛けて、やはりまだ暗い3時半に出発。 今回は「ホシガラス」と小さく可愛い「キクイタダキ」に至近距離で遭遇したい!。

しかし・・・
前日までは記録に迫る猛暑の毎日、それなのに出発の時はかなりの激しい雨!。
「よりによって何で朝から雨なんだぁ!」と思いながらも心の中は余裕ヽ(´▽`)/。

裾野を順調に走り、6時過ぎに標高2200m地点に到着。
青空と雨雲のせめぎ合いで雨は降ったり止んだりの繰り返し。
そのうち霧も深くなってきました。 いやな予感。
雨筋がフロントガラスの視界を遮るほどになったので、しばらくは車の中で仮眠をとる事に。 晴れの6時半の出会いはもろくも崩れ去りました。

10時を過ぎる頃やっと雨はあがったので期待はせずに一応遭遇地点に向かう事にしました。 外はかなりの冷え込みで涼しさを味わう余裕なんてありません。
ブログには「涼しい夏を満喫して来ました!」と書く予定だったのに・・・なぁ。

池に着いて担いでいた三脚とリュックを降ろすと同時、
いきなりサプライズはやってきました!

前座無し、オープニングのファーストコンタクトでいきなり真打のホシガラスが目の前に飛んできました。
しかしまだカメラと望遠レンズはリュックの中、焦る。
水浴びをする前にシャッターを切りたい。

大急ぎで装着してロックオン!。シャッターを切る。

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Img_4545web4           水を飲む時のポーズは決まってこの風切羽を上げる姿

カラスの行水。現れてから2分間ほどで、さっと水浴びをすると瞬く間に姿を消してしまいました。

ホシガラスが去った後に画像の確認をしていると、何と直ぐにまた現れてくれたのです。 遠方から早朝遥々やってきた撮影者に行き届いたおもてなし!一度あることは二度ある。

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Img_4579web           びしょびしょ 「何か文句あります?」

その後、この日も翌日もホシガラスは現れませんでした。
二度ある事は三度は無い、あると思うなシャッターチャンス。

ホシガラスが去った後はもう一つの本命「キクイタダキ」を待つ事にしました。
カラマツ林の中からチッツチッツチッツと言うさえずりが聞こえていました。
かいま見える極々小さな鳥は紛れも無く頭に菊の花びらを一枚載せたキクイタダキ。

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さえずりが絶え間なく続くので、もしかしたら・・・
もうひとつのサプライズが待っていました!。

カラマツの枝の中をよく見ると巣立ちをしてからしばらく経った2羽の雛が並んでいるではありませんか。
キクイタダキの雛を見るなんて初体験。

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少しづつ枝渡りで飛ぶことが出来るくらい。幼い顔が可愛い。
盛んに餌をおねだりして羽ばたきを繰り返します。
お母さんは大奮闘。虫を捕まえては雛の所に即ターン。

二つのサプライズはまるで蜃気楼の様な出来事でした(´▽`)/

二日目の朝。陽が登る頃、西の空には神秘的な月が出ていました。

Img_4882web          Img_48842web
お山には昨日は顔を見せなかった常連さん達がちらほらやって来ました・・・

Img_4911web           ヒガラ

Img_4943web           ルリビタキの若

Img_4906web           メボソムシクイ

今日も晴れ間とにわか雨の繰り返しで寒い。
サプライズを記録したので今度こそ下山、また暑い下界に戻る事にしました。



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