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2012年7月

『アオバズク一家』

夏鳥の最後の巣立ちはアオバズク。
今年は営巣しているのだろうか?

行ってみると、ケヤキの高い茂みの中にはもう家族全員が勢ぞろい。
どうやら最後の雛が巣立ってから2日ほどが過ぎたみたいでした。

カメラを構えると見上げるほどで三脚の傾きは限界。
プレートと雲台の前後を逆にしてカメラに取り付け、三脚に固定。
これでレンズが天を向きました。

木の葉の隙間から見える所は限られて一ヶ所のみ、さらに単焦点望遠レンズではアップ過ぎて家族全員が入らない。
うーん。

3羽の子供、お父さん、お母さん、みんなで仲良く睡眠中 zzzzzz

Img_3683web1          散歩の人達が木の下を通ると子供が目を開いて興味津々。

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いつまでも同じポーズ、なので今回の画像は2枚だけ。
アオバズク一家は無事巣立ち終了。
昼下がりのひと時でした。


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『月・日・星・ホイホイホイ』

久々に「鳥」の話です\(;゚∇゚)/

いつもこの時期になると・・・水色のアイリングと長~い尾羽をヒラヒラさせて飛ぶ姿に魅せられるのです。
7月の初め、無事に雛が巣立って森の奥へと消えて行ったので、少し前のサンコウチョウの画像をアップすることにしました。

6月半ば。
サンコウチョウを探しにいつも営巣する森に行くと、杉の谷はいつの間にか伐採されていました。開けた空間が広がり、もうここに飛来する事はないかもしれません。
今年も見られないのでは・・・

次の休みの日、他の森に探しに行ってみると広葉樹に営巣していてくれました。
ギャラリーは誰もいません。夕方近くなので光線は逆光だったけれどアイリングはきれいに見えます。
サンコウチョウは5月、秋ヶ瀬公園で渡りの途中に骨休みの滞在を見ただけ、子育てを見るのは2年ぶりでした。

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営巣は近い木だけれどかなり上。
巣は杉や檜の皮、外側に苔をクモの糸で貼り付けて作ります。
この日はまだ抱卵中だったので早々と退散することにしました。

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雛が孵化してから巣立ちをするまでの日にちは8日から12日。
計算してみると、最短では北海道旅行に行っている間に巣立ってしまう。最長までがんばってくれて帰るぎりぎりの日。
サンコウチョウの雛はかなり早く巣立ちするためか、全身が産毛だらけ。これで飛べるの?という感じなのです。
間に合わないかもしれない・・・最長日数での巣立ちに期待することにしました。

そして帰って来た時、やはり最後の雛の巣立ちになっていました。
さらに、まだ長いはずの雄の尾羽がもう抜けてありません。

「ちょっと! 尾羽を切り離すのが少し早すぎませんか!」

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優雅な尾羽を捨ててでも きれいな水色のリングとホイホイホイの鳴き声に引き込まれてしまう魅力あふれる鳥です。


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『北の国 花めぐり End』

今回は北の国最終回、花は出てきません、鳥は出てきます?。

道央の道路地図を見ていたら湖のコメントに「北海道三大秘湖」と書いてあった。
何をもって三大秘湖と言うのかは全く不明だが。
うーん、残りはオンネトー?神の池?ペンケパンケ?
(後で調べたら、オンネトーと東雲湖でした。選考理由は相変わらず不明)
さらに滝もある。「秘湖、滝」とくれば行かなくては。早速車を走らせました。

湖は「オコタンペ」
恵庭岳の噴火によって出来た周囲5kmほどの小さな湖。
深い山に囲まれた湖水の色はコバルトブルー。さらにエメラルドグリーンにも色を変えていく。
空の青と周りの緑とが溶け合って穏やかで神秘的な色を見せていました。

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支笏洞爺国立公園特別保護区なので残念ながら遠くから眺めるだけ、人を近づけない事が神秘の青を保っているのでしょう。

峠を下ると滝の連続。

Img_3384web           「ラルマナイの滝」

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Img_3393web           「白扇の滝」
最近、上流から大木が流れてきてそのまま滝壷に真っ逆様に突き刺さったとか。確かにありました。

樽前山の森で「樽前ガロー」(火山台地が川にえぐられて出来た谷間)を探していると

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Img_3423web_2         樽前ガロー:2kmに渡る絶壁は60種類以上の苔に覆い尽くされているが
        高い壁と早い流れで傍に行くことはかなり厳しい。
        観光地化されていない不親切な案内板(ρ_;)、知られざる地。

こんな看板に遭遇。「熊出没注意」はいたるところにあるけれど、「熊出没地帯」の文字と襲う熊のリアルな絵は強烈!。

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「熊は夕方から早朝に行動するのでその時間帯は入山禁止」と注意書きには書かれていました。 どうやら熊のお住まいに踏み込んでしまったようでした。

山から白老まで下ると「ポトロの森」の主に会いに行ってみました。
森を抜け、小高い山を登っていくと、主はどっしりと存在していました。
樹齢600年以上。直径2m、周囲6mを超える「ハリギリの木」

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日本最大級の長老ハリギリ、厳しく長い風雪に耐えてきた風格と威厳がありました。
長老の大きさを表現出来ないので人物を入れる事に(^^)
この森に巨木が数多く残されているのは、自然と共存をしてきたアイヌ民族の文化によって守られてきたからなのでしょう。

白老といえば今売出しのブランドは「白老牛」
旅の最後の晩餐は白老牛の網焼きステーキを食べに牧場直営のレストランへ。
サーロインステーキは口の中でとろりと溶けて無くなる美味しさ。ついつい200gをおかわり、さらに家族の余りと、合計500gを平らげてしまいました。


今回は花と温泉の旅。鳥は見なかったのかと言うと、「シマフクロウ」と「クマゲラ」を見たのです!。
実はこんな所にいました。

そして思わず買ってしまいました!。
絵本作家あべ弘士のシマフクロウとクマゲラが描かれた北海道旭川・男山酒造から発売されている純米生貯蔵酒。

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帰る前日、札幌・藻岩山の山道を歩いていると、あちこちからアカゲラのドラミングが。
そしてアカゲラの羽が一枚ひらひらと落ちてきました。
森からの贈り物、今はこんな感じでシオリに使っています。

Img_3503web                (この本は実在していません)

北の国 花めぐり End

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そうそう、終わりに本当の鳥の話を一つ。
6月末の北海道新聞にシマフクロウの記事が載っていました。
放鳥した雄と野生のシマフクロウの雌が出会ってつがいとなり、雛が2羽生まれて自然の中で育っていると。
人知れず生き抜いて欲しい・・・ちょっとうれしい話でした。

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『北の国 花めぐり partⅡ』

何年ぶりかで富良野に寄った。
この時期ならまだ人も少ないだろうと、倉本 聰のTVドラマの舞台へ。

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森の中、ウッドチップの小道を歩いていくと『優しい時間』の舞台となった「森の時計」が見えてきた。

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Img_3106web                 こんな所でフクロウを見っけ。

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ドラマが終わって数年が経つのに、やはりミルを挽くカウンター席はいっぱい。
食べるのは、時間をかけて煮込んだニンジンがアクセントのカレーライス。
飲み物は森の時計オリジナルブレンドコーヒー。
ついでに、しっとりふんわりのケーキも。

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表面が柔らかいのは「雪解け」、中が柔らかいのは「初雪」
このネーミングがわかる人はかなりの深い・・・ドラマ通。

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お腹が満たされたら散策に。

『風のガーデン』
2万株365種類の草花が季節毎に咲き、この時期は白やブルー系が緑に映えて美しい。 初夏の風が通り過ぎていくガーデンはこんな感じでした。

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オレンジの花のアーチくぐるとガーデン。花は「ロニセラ」
(老医師 白鳥貞三(緒形 拳)の花言葉:秘書課の女は待っている、だけど怖くて近づけない)

Img_3146web_3         「ルピナス・ペレニーズ」 (花言葉:ゼウスの剣)

Img_3299web_3         「アンチューサ・アズレア」 
                    (花言葉:何ちゅーさ この蒼!アンチューサ)

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Img_8019web         「ハクロニシキ」 (花言葉:しぬ人が漏らす最後の溜息)

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Img_3177web         「ルピナス・フローレイン」 (花言葉:貴婦人たちの淫らな夢)

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グリーンハウスが見えてくる。

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Img_3296web_2         「ロニセラ・ヘクロッティー」 (花言葉:天の神ウラノスの線香花火)

Img_3201web         「オリエンタルポピー・ロイヤルウエディング」 
         (花言葉:30女の不思議なムズムズ)

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グリーンハウスの中にはドラマの場面がそのまま残されている。

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岳くん(神木隆之介)とルイ(黒木メイサ)は居ませんでした(*゚ー゚*)

Img_3237web         「カンパニュラ・タケシマナ」 (花言葉:私、まだ、青春します)

ひっそりと見過ごしてしまいそうに咲いていたこのカンパニュラは、誰も植えた覚えが無いのだと言う。
挿入歌、平原綾香「カンパニュラの恋」は車の中で聞く私の必需品です(;゚∇゚)

Img_3158web         「オリエンタルポピー・フルーツパンチ」 (花言葉:あばずれ女の純情)

Img_8118web_2         「ラムズイヤー」 (花言葉: 生まれたばかりの孫の耳たぶ)

もしや 大天使ガブリエル様ですか?」 「そうです」 (ドラマの中のキーワード)

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Img_3211web         「アキレギア」 (花言葉:はずかしがりあの鬼ばばあ)

Img_3289web         「シラネ・ユニフローラ」
         (花言葉:プラトニック・プラスチック・不倫チック・ラブ)

Img_3269web         「イヌラ・エンシフォリア」 
         (花言葉:サラリーマンの嫁になるという、極めて志の高くない夢)

Img_3284web_4         「アキレギア・レッド」 (花言葉:ア、また ふられちゃった)

Img_8101web_3         「セントーラ・モンタナ」 (花言葉:出世を捨てるか亭主を捨てちゃうか)

Img_3312web          「ゲラニウム・サンギネウム」 (花言葉:天使の清純色)

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遠く木々の向こうには父(中井 貴一)が会いに来て暮らしていたキャンピングカーが見えている、と言うにくい演出。

森と草花に囲まれていると時間はゆっくりと流れ・・・気がつけば西日を浴びていました。


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*画像と花の名前、花言葉は合っていないものがあるかも知れません、あしからず。

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『北の国 花めぐり part1』

Img_28502web_3             エゾシマリス(円山にて)

Img_2794web_2            今年生まれたエゾリスの子供たち

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Img_2872web                        円山(225m)からの札幌市街

今回は家族の帰省に合わせた『北の国 花めぐりの旅』
「鳥」は出てきませんので、あしからず。
空の青さと水の青さ、そして青い花たちに出会った日々でした。

6月末の北海道なのに気温は連日30度超え。それでもカラッとした空気の中、風に吹かれて旭川郊外にある「上野ファーム」へ。

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小高い丘の麓。何処からかピーターラビットが出てきそうな雰囲気の中、初夏の草花が咲き乱れていました。
ここはガーデナーの上野砂由紀さんが北海道の風土に合った草花を植栽して育てた英国式ガーデン。倉本聰のTVドラマ「風のガーデン」をデザインした事でも知られている。

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Img_2896web             オリエンタルポピー・コーラルリーフ。好きな花です。

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Img_2945web            丘に咲くのはルピナス

翌日は早朝から大雪山・旭岳ロープウェイで『雲上のお花畑』を見る事に。
ロープウェイを降りて歩き出すと、今年はまだ至る所に雪渓が残っていました。

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Img_7817web第4展望台から見た夫婦池。左の池の上の頂が第3展望台。人のかたまりは大半が鳥を待つカメラマン。私もここで2時間、ギンザンマシコを待っていました。

Img_3031web             チングルマ

Img_3005web            エゾノツガザクラ

Img_7788web            エゾイソツツジ

Img_7758web_2            メアカンキンバイ

Img_7766web_2                キバナシャクナゲ

実はここでは中腹のお花畑をトレッキングしている間の2時間、私だけは鳥見をする事にしていたのです。
しかしギンザンマシコは2羽が飛んで来たのですが、ハイマツの中に隠れたまま現れず!でした。
2時間はあまりにも短く、アッと言う間のタイムアップ(;゚∇゚)

Img_2974web                 羽衣の滝 落差270m北海道第一の滝

その後は、一路白樺街道を下って白金温泉近くにある『青い池』に。
遠く木々の間から見えてくる水の色を見た時はびっくり!。
青と言うよりもペパーミントブルーが目に染み入るみたい。

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このような水の色に見えるのは、白金温泉地区から湧出しているアルミニウムを含んだ水が美瑛川の水と混ざる時に粒子が生まれ、太陽の光との衝突によって青く見えると言う。
確か以前に来た時はこのような池は無かった・・・えん堤が出来た事により自然に水が溜まり、いつからか『青い池』と呼ばれるようになったらしい。
立ち枯れのカラマツとペパーミントブルーの水の色が幻想的で不思議な風景を作り出していた・・・。青い湖は好きです。


partⅡは『風のガーデン』


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