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2012年3月

『サインはV』

本日、2週間にわたり開催していた『北本バードカービング展 2012』が終了いたしました。
ご来場くださった皆様、またブログを見てくださった皆様、ありがとうございました。
また新作でお会いしましょう。

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北本自然観察公園内の梅は盛り。
でも公園の銘木・樹齢200年以上のエドヒガンザクラは開花が例年より遅く、まだつぼみの状態でした。週末が見ごろ・・・


久しぶりに以前登場したあの「イケメン・セカワセミ」に会いに行った。
この日はなぜか あれほどしていたホバリングは封印。

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川沿いの葦を次々に渡りながら水面にダイビングをしては餌を捕る(みたい)。
ホバリングをして捕る技術の未熟さを悟ったのだろうか。

そこで今回の画像はダイビング。
葦に止まりながら小川を100mほど逆のぼると他のカワセミのテリトリーに入ってしまう。
するとすぐに追われて逃げ帰ってくる。
川下に向かうとこれまた他のカワセミのエリア。
彼に与えられた縄張りはかなり狭いみたいだ。

Img_4680eweb2 ダイブ!

Img_5011eweb3 ダイブ!

Img_5013web4 ダイブ!

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ダイビングは頻繁にするけれど小魚を一度捕っただけ。
通常、カワセミが餌を捕る確立は50%と言われているのに、かなり下回っている。
餌捕りがあまり旨くないところをみると去年生まれたカワセミかもしれない。

一生懸命働いてはいるのだけれど食にありつけない彼・・・
早くマスターしないと、そこまで来ている求愛の季節に
「イケメンでも食費も稼げない男じゃ・・・」と彼女に振られてしまうのでは、といらぬ心配。

そして最後のダイブは 「サインはV」

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これは「大丈夫!」のVサインだろうか。


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『菜の花 ハイチュウ』

1勝2敗。監督解任の危機。
いや、ザックJAPANの話では無く この冬のハイイロチュウヒを撮りに行った結果。

今年、広大な葦原は放射能の影響を心配して野焼きは行われないことになった。
冬の美しき猛禽ハイイロチュウヒと菜の花を一緒に撮れるチャンスが巡ってきた。

早朝からどんよりとした曇り空で肌寒く、霧も出ている。
気温が上がってくると霧は陽炎となり撮影条件はかなり厳しくなる。

しかし休日撮影しか出来ないために条件は選べない。
この季節、手袋にマフラー、靴底にカイロを敷いてまでして待つとは(≧∇≦)
カメラの設定は露出補正をして確かめながらの撮影となった。

・・・2時間ほど待った頃、遥か彼方から一直線にこちらに向かって来るハイイロチュウヒを見つけた。 双眼鏡で確認すると待っていた♂だ。
かなり遠いけれどイメージ通りに菜の花の上を飛んで来てくれる。

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ハイイロチュウヒの飛翔は美しい。この姿を見たいために何度も通うことになった。
灰色と黒の翼が黄色とコントラストになってきれいだ。

飛ぶと言うよりも音も無く滑空して来ると言う感じで、目は絶えず地面を見つめている。
翼に黄色の花粉が付きそうな位の超低空飛行で獲物のハタネズミを探す。

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ファインダーの中で近づいて来るのをわくわくしながら待っていると、突然方向を変えた。
「えっ、そんなの有り!?」

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黄色に彩られた春の草原から、まだ冬色の葦原に向かって飛び続ける。

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小さく旋回を繰り返しながら横を通り過ぎていく。
こんなセピア色の風景の中を飛ぶモノトーンの姿も絵になるから好きだ。

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結局獲物は捕れず、そのまま飛び続けると林の奥に姿を消してしまった。

たった1回のフライトで遠目を飛んでしまったけれど、菜の花とハイイロチュウヒのショットは初めての画像となった。

・・・ハイイロチュウヒはもう北へ帰る頃。


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『バードカービング展・アリスイ・あの時』

暖かな日の始まり。

今日は午後から「北本バードカービング展」の初日。
早朝から搬入と会場設営に追われていた。

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そして カービング展 Opening。

午後、梅も咲き始めた春の陽気に誘われて公園内でアリスイを探す事にした。

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アリスイは不思議な鳥だ。
ヨタカが全身に味噌をぬった様だと言うなら、アリスイだってそうだ。
全長は18cm程。 キツツキの様に木に垂直止まりは出来ないのに、姿も似ても似つかないのにキツツキの仲間。頭や体は褐色や黒褐色の複雑な模様が入って木に溶け込む。

普通、鳥の目は大きく可愛いのに、アリスイの目は何処にあるのか?と思うくらい小さな点!。
しかも好物はアリ、長い舌を出して舐めて捕るので和名の由来にもなっている。
それでも、出会う機会は少なく 何故か人気のある鳥なのだ。


荒れ野でしばらく待っていると、アリスイは見晴らしのいい枯れ枝に飛んできてくれた。
小さな目は光を入れるのに苦労する(≧∇≦)

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枯れた草地に入ると保護色と模様で見つけるのはもっと困難になる。

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撮影をしていると、あの3月11日 2時46分がやってきた。
遠くの防災無線からサイレンの音が聞こえてくる。

・・・黙とう・・・

目を開けると、アリスイはもうどこかに飛んで行ったようだった。

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『菜の花 コミミ』 

コミミズクは色々な表情を見せてくれる大好きな鳥のひとつ。
「来ると思うな、来年も」と言う事で・・・

春は菜の花・・・陽気に誘われて「菜の花コミミ」を撮りに行った。
フィールドはちらほら黄色の春模様、期待に応えてその上を飛んでくれる。

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今日は杭への「飛びつき」と杭からの「飛び出し」の瞬間を狙う事にした。

しかし一向に飛び立つ気配はなく、首を180度回転させて上ばかり見上げている。
上空を旋回している天敵のオオタカを警戒していた。

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「それじゃぁ、見せてやるか・・・」 やっと飛び立つ気になったようだ。

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フィールドを周回して来た後の「飛びつき」ファーストタッチ。
地上すれすれの飛行から2m程の杭の天辺にせり上がってきた! 連続激写。

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着地!。 「ちゃんと撮れた?」と言っているみたいだった。

次は、獲物のハタネズミを見つけたらしい。 眼光の鋭い目つきに豹変した。
体制を構えると狙いを定めて超低空の飛び出し。

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今日の一枚はこの「獲物を狙った下への飛び出しの瞬間」
行った!・・・と思ったら

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失敗したみたいだ。

再度、飛びつきをリクエストすると・・・

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ポーズ!。

他の飛び出しも見せてくれる。 うーん、羽が切れた。
 
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今日の主役達はなかなかの芸達者、よく遊んでくれました。

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「ギャラリーへのサービスも大変だよ。ふぁぁぁ・・・」と最後は大あくび。 お疲れ様。

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それでは帰ることにします。


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