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2012年2月

『バードカービング・ルリビタキ』

3月11日(日)~25日(日)まで開催される『バードカービング展』に出展する作品が完成しました。

今年の作品は「ルリビタキのペア」
枝に止まる雌と、飛んできて雌の待つ枝に止まる寸前の雄。
冬に里山に降りてくる幸せの青い鳥です。(全長14cm)

カービングの技法は彫刻刀だけで彫る「プレーンカービング」。
図面は実際にフィールドで数年間撮影した画像から起こしました。

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ルリビタキの雄と雌は全く色が違い、上の全身瑠璃色に覆われているのが雄。下の尾羽の刺し色だけ青いのが雌。

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雄は青系のあでやかさと広げた風切羽のしなやかなそり具合がポイント
雌はベージュ系の微妙なグラデーションに尾羽の青い刺し色がきれい。

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『北本バードカービング展 2012』の詳細についてはひとつ前の記事を参照してください。
エドヒガンザクラの咲く・・・春に会いましょう。

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・・・始まりはここからでした。
   油土で片側だけの形状作り。
   (初期段階なので最終の形状とはかなり違っています) 
   次に写真を撮って3面の図面作成。

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   彫り進み、形が見えてきた頃・・・

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12月から2月まではカービングの彩色と平行して、バードカービング展2012の案内状作り、ポスター製作、広報と、かなりハードなスケジュール。
そして・・・やっとルリビタキが飛び立つことが出来ました。


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『バードカービング展のお知らせ』

今年も 北本自然観察公園内 埼玉県自然学習センターにて
『北本バードカービング展 2012』 が開催されます。

期間 : 3月11日(日)~3月25日(日)まで。  休館日 : 3/12(月)

この作品展は埼玉県自然学習センター後援により、彩鳥会・彩の国バードカービングクラブ会員の作品と日本のバードカービングの第一人者である講師 成川 治氏の作品 計60点ほどが展示されます。

公園内にある樹齢約200年のエドヒガンザクラも開花する季節です。
お花見やバードウオッチングがてらぜひお立ち寄りください。

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『赤いとり小鳥 黄色いとり小鳥』

思えば年明けから猛禽類ばかり撮っていた。
そこで今回は赤色、黄色の小鳥達をお山に探しに行くことにした。

毎回鳥撮りに行く時は「何を撮るか」を決めているが・・・
見た鳥を何でも写してしまうのを五目御飯に掛けて「五目撮り」と言う、 らしい。
今回は珍しく五目撮り(゚▽゚*)

紅色吐息。
ベニマシコの紅が冬景色に映える。

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「赤い実を食べた」のでは無く、群れはわずかに残る木の芽を捜してはついばんでいた。

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餌場に初めにやってきたのはアトリ。

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アトリがひまわりの種を食べ始めると安心したのか、奥の方からミヤマホオジロが飛んできた。
冠羽の黄色い刺し色が可愛い鳥だ。

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ミヤマホオジロは用心深くそっと来て素早く帰って行ったが、にぎやかだったのはヤマガラ。餌場を独占している。
久々に撮ってみると、なかなか可愛い。

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水場に張っていた氷を割ると、こちらも待っていたかの様ににぎやかになった。

ここでブログを閉じようとすると、

「ちょっと、これでは『四目撮り』ですよ。ほら、一応私も少しだけ黄色い刺し色があるのでお仲間に・・・」 とジョウビタキのお嬢さん。
それではすまし顔をアップで一枚。

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赤と黄色の五目撮りでした。


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『あっちのコ、こっちのコ』

「あっちの湯、こっちの湯」の話ではなく、「あっちのコミミ、こっちのコミミ」の話。

この冬は例年より野鳥の訪れが少ない。
それなのにコミミズクだけはなぜか豊作。
家から15分ぐらいの河川に3ヶ所も飛来していた。

前回までは「こっちのコミミ」、今回は地元から離れた「あっちのコミミ」を見に行くことにした。 ここには4,5羽居て昼の早い時間から飛び回っている。

着いてみると川面に面した杭に止まって早くもスタンバイ。

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こちらは懐に両手を入れた黒澤映画「椿三十朗」みたいな野性味むんむんの猛禽風貌。
ぶるるんと体を震わせると・・・

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次の瞬間、体を半ひねりして飛び出した! おぬし、ひねり技を使うのか。

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低空ホバリングも披露
獲物を見つけると反転させて真っ逆様に落ちる。

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しかし獲物は何も掴んでいない、どうやら失敗したみたいだ。

このコミミは飛び出すと一気に上昇開始。土手の上をめざして飛び越えていった。

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そのままぐんぐんと高く舞い上がると、遥か空のかなたに向かって姿を変えて去ってしまった(≧∇≦)

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あっちのコミミは出勤も早いが退社も早い。
3時半を過ぎる頃、もう今日の遊び時間終了。。。


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『SKY HIGH』

都内に住む大鷹さんを尋ねたが、今日は忙しいらしく一度挨拶に顔を見せただけで出かけてしまった。
「私がお相手いたしますが・・・」とやってきてくれたのは灰鷹さん。

知人のKさんから「散歩している時にオオタカやハイタカが高い木に止まっているのを見た」と言う話を聞いた。
でもそこは東京23区。
最近は都市型猛禽が増えていると聞いてはいたが。
ぜひ行こうと思いながらも、バードカービング作品展が迫っているので時間が取れずに3週間が過ぎてしまった。

今日は昨日までの寒波が嘘のように雲一つ無い快晴で暖かい。
寝そべりながら待っているとウトウトしてきそうな陽気。
ハイタカがやってきた。
しかしあまりにも遠い。。。

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すると突然ヒヨドリの群れに突進して狩を開始した!相当お腹が減っているらしい。
ハイタカは全長32~34cm、翼は比較的短く尾は長い。
小型で機敏な動きをすることから「疾き鷹」と呼ばれ、後に「ハイタカ」と言われるようになった。

今度はカラスを追ってバトルを繰り返す、かなり勇気のあるハイタカだ。
しばらくすると上昇気流を捕らえて円を描きながら青い空に舞い上がっていった。
                       sky high!

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よりによって頭の真上を舞う。
三脚の角度がもたないためカメラを手持ちにして追う事にした。手も疲れるが首も痛い。
反り返る事、水平から120度!。
えっ、反対を向けば70度だって? そんな余裕はありません、目を離すと空の青さに見失ってしまいます。

天空は泣けてくるぐらい日差しが強く、コントラストがきつい(ρ_;)
(眼が出ているから許してもらおう)

ぐんぐん高度を上げると姿は小さくなり、やがて紺碧の空の中に吸い込まれるようにして消えていった・・・

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ハイタカが姿を消した後、やってきたのはイソシギ。
まるで昔の映画「イソシギ」のようなセピアカラーだった。
(映画イソシギがモノクロだったかどうかは知りません。あしからず)

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そんな暖かな立春の午後の出来事でした。

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