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『蒼の谷へ』

山道から外れて崖を少し下ると小川の流れる広い窪地に出る。
周りは木々が生い茂り別世界。 ここで「蒼い鳥」を待つことにした。

蒼色とは本来の青系ではなく、やや紺色系の明度の下がった色を言う。のでこの鳥は蒼い鳥。
待っているのはコルリ。(コルリは若鳥の時期は羽は青いが成鳥になると蒼色になる)

始めにやってきたのは黄色のキビタキ。う~ん、今回は黄色じゃぁないんだ。
でも面白い所に止まったので一枚。

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次に来たのは黒、クロジ。黒でもないんだ。次はカケス、青が入っているけれど君でもない。 色々な鳥がやって来るけれど、ひたすらコルリを待つ。

コルリも声のきれいさ、蒼の美しさではコマドリには負けてはいない、好きな鳥だ。
さえずりも聞こえるし、遠くに姿も見えているのに撮影範囲には来てくれない。

しばらくすると不意を付く様に地面をチョンチョンと飛び跳ねながらやって来た。意外な登場の仕方!。

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枯れた木の上で虫を探す。
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舞台としては、朽ち果てて苔むした木がタワーの様に立っているのでそこがベスト。
と思っていると・・・段々とタワーに近づいて来た!。
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タワーを登っていく。
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ついに天辺へ。
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すると「天辺がいいならおいらも止まってあげるからシャッター切りなよ!」と黄色が。
う~~ん・・・バシャ。
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しばらくしてレンズが曇ってきたのかと思ったが、霧が湧いて来たみたいだ。
谷筋を這い上がるようにしてこの窪地にも押し寄せてきた。
一瞬にして辺りを覆いつくすと、窪地だけに溜まったままの時間が続く。

最後にお別れのサービスとしてお立ち台の上でさえずってくれたのに、霧に包まれてほとんど絵にはならない。
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霧は濃くなるばかりなので、今日はこの辺で撤収する事にしよう。

・・・逢いたかったコルリに出会えた満足のひと時だった。

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コメント

キビタキ、コマドリ、コルリで黄・赤・青の三原色の完成ですか。さらに赤い鳥は来月?
主演男優の主役ばかり撮っていると、たまには脇役も撮りたくなるでしょう、私は脇役ばかりです。主役を撮りたい。

投稿: 星鴉☆ | 2011年5月24日 (火) 12時04分

こんばんは 星鴉☆さん。
5月は一年で最もワクワクするシーズン。
三原色に合わせたわけでは無いのですが、近場で見られる好きな鳥の動向が気になるのです。
勿論渋い脇役も大好きです。

それに書いてはいないけれどスカを食らう事も多く、つい最近も見られなかったり。
明日は気になる鳥を超早起きして出勤前に一時間だけ見に行ってみようかと・・・でも起きられそうも無いから気持ちだけで終わるかも、軟弱ですから(^^)

投稿: ワタスゲ | 2011年5月24日 (火) 22時13分

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