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2011年1月

みたび 葦原へ。

このところ病状が進行しているらしい。完治するには春先までかかるかもしれない。
・・・
休日に車のステアリングを握るとどうしても北へ向かってしまう、
病名は『コミミズク症候群』

こうして広大な葦原の越冬地へ向かうこと三度。

さいたま市から現地へ行く道は何通りかあるが、何故か途中に「お団子屋」のお店がある道を通う。
ここの醤油団子は注文してから焼くので、香ばしさ良し味良し値段良し!で必ず団子を買うのが決まりみたいになっている。「葦原には醤油団子が良く似合う」
かって鳥見に誘った知人がこう言っていた「朝はおにぎりかハンバーガー、そしてお昼もおにぎり・・・信じられない」と。
でもコミミに行くときは違う「朝はハンバーガー、お昼は醤油団子!」となるのだ。

地元の下野新聞や全国区の新聞にも取り上げられたためか、リピーターの他に初めてコミミを見る家族連れもちらほら見かけるようになった。友達の話によると広大な葦原にコミミが群れで飛来していると言うことが、何と中部地方の新聞にも大きく載ったらしい。関東ならまだしも名古屋まで。。。最近は遠方のナンバーを見かけるようになったからなぁ。

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午後2時を過ぎる頃・・・遥か彼方の青い男体山を背にコミミが飛び始めた。

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今日は西日が穏やかでやわらかい光が降り注いでいる絶好の撮影日和。まるでアルファルファみたいな柔らかそうな枯れ草を背景にコミミが低く滑空してくる。
この枯れ草の色合いがコミミには実に似合っている。
流し撮りをしながらぎりぎり近くまで引き寄せてコミミとファインダーの中で顔を見合わせた瞬間に素早くシャッターを切る。カメラ目線で撮る事と、精悍で時には愛嬌のある姿を撮るのが今日のテーマ。

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多くのギャラリーにもだいぶ慣れたのだろうか、気にもせずに時には超低空で近くをすり抜けるように飛んでくれた。

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遠く、西日を浴びて茜色に染まった空に2羽が舞い上がったと思いきや、白色系と黒色系のコミミは空中でのバトルを繰り広げ始めた。領空侵入?かなり激しい縄張り争いだった。

撮影をしている最中にふと土手の上を見上げると30羽以上の猛禽類が上昇気流に乗ってぐんぐんとスパイラルを描きながら舞い上がっている 「鷹柱だ」
こんなところで見られるとは。でもひたすら鷹の仲間ノスリが来ないことを願った。以前にもノスリがコミミを襲い、日に日にコミミの数が減っていったという事があったから。

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低い枯れ木の上から餌のハタネズミを探す。フクロウ類の翼は飛んでいる時でも音を発しない特殊な構造を持っているから忍者の様に獲物を捕獲する事が出来る。
可愛くても猛禽、僕はこの顔が好きだ。

そしてカメラは相変わらずの飛び出しを狙う。何度も同じところに止まってくれるので今度はどちらに飛び出すのかを予測する事が出来るようになってくる。

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旋回をしたと思うと突然ホバリングを始めて獲物を狙い始めた。初めて見た超低空ホバリング、空中に止まりながらも顔はしっかりと地面の一点を見ている。かなり長いホバだったので、きっとハタネズミが穴から顔を出すのを待っていたに違いない。

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今日は期待に応えて色々な姿を見せて楽しませてくれました。
だからコミミは止められない。

「これだけ見せれば今日はもういいだろう」そう言うとマジックアワーの空に飛び出して消えて行きました・・・もう直ぐ日没が迫っている。

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?この画像は、確か前にも似た様な・・・
飛び出し画像は『初撮り』に載せた画像と全く同じ姿勢、止まり木違いみたいなものでした。進化していないなぁ、ワンパターン。

果たして『よたび コミミ飛ぶ』はあるのでしょうか。


祝 ☆;^*・`゙゚◎(打ち上げ花火!)
日本・アジアカップ優勝おめでとう!
恐れ入りました!ザック監督。m(_ _)m。
交代選手が次々とヒーローになる采配。何より凄いのは選手を信じる事、選手に信頼される事。一度失敗しても、力を発揮出来なくても、選んだ選手を信じてチャンスを与え続ける事のすばらしさ。それに応える選手達。
あなたは凄い。これでコンフェデレーションズカップ出場決定。夢は 2014 Word Cup Brazil へと続く。。。

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逃げ足早っ、パンダ鴨 何処・・・

木曜日に鳥見友達からPCにメールをもらった。
開いてみると冠羽の綺麗なパンダ鴨・ミコアイサがペアで優雅そうに写っているではないか。しかも隣町の水上公園の池に居ると言う。可愛い、冠羽が綺麗、これでは行かねば成るまい!。
日曜の朝、家から車を走らせる事30分。周囲400m程の水のきれいな池にミコアイサのペアが羽を休めている。雄の冠羽がさわさわと揺れている・・・そこでシャッターを押す!

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予定だった。
ところが冬の日差しを浴びて気持ちよさそうに浮かんでいる白い鳥はユリカモメばかり。あれ、パンダ鴨はどこに? 

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          白くても君じゃないのですが、パンダを知りませんか?

い・な・い。 双眼鏡で辺りをくまなく探してもいない。
どうやらミコアイサはもう何処かに飛び去った後の様でした。多分金曜日ぐらいに。
予約しておかなかったからなぁ。。。

でもこんな事は今までにも何度もありました。翼があるので都合よくこちらの休みの日まで居てくれるとは限らないのです、残念(≧∇≦)。そこで今回は送られてきたミコアイサの画像が綺麗なので悔しい思いを込めて載せる事にしました。
ミコアイサの撮影は去年は栃木県真岡市まで遠征。出会った彼は餌を採るのに夢中で水面には1秒ほどしか顔を出さない撮影泣かせのパンダ鴨でした。今年はゆっくり優雅に泳いでいると聞いていたので地元でご対面、と思ったのに。

帰りに近くの公園で彼女達に会いました。
くりくり瞳のルリビタキの雌が2羽、近くまで何度も出てきてはしばし遊んでくれました。
可愛いは好きですから。

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可愛さに負けて・・・ニシオジロビタキ

12月、1月はカービング、バードカレンダー作り、年賀状、カービング展の案内状作り・印刷と猛烈に忙しかった。肝心の時にプリンターは壊れてしまうし。そして忙しさは今も続いている。。。この連休こそカービングをがんばらなくては間に合わないぞ!

なのに『オジロビタキがいるよ!』のひと声で予定は鳥見へと変わってしまった。
「ちょっとだけ、朝6時に起きて午前中だけ見に行こう。午後からは心を入れ替えてカービング!」と堅く決心。
(?堅い決心はカービングだけに精を出すはずではなかったのか)

そう決めたのに6時に目覚まし時計が鳴っても起きられない。
前の日、深夜までカービング仲間のYAさんから借りた『とりぱん』を読んでいた(マンガだから見ていた?)からなぁ、と言い訳。
「ちょっと早いかな。もう少しだけ寝ていよう」 「あと30分したら起きよう」 「近いからまだ寝ていても間に合う」 「うるさい目覚ましだなぁ・・・STOP!」 「今度目覚めた時に起きよう」 「午前中に着ければいいかも」 「明日にしようかな」
結局起きたのは9時でした(;´▽`A``
オジロビタキは可愛い!逢いたい鳥です。急がなくちゃ(だったら早く起きろって!)。
その時間になると、教えてくれた鳥見仲間のAさんも行く事に。

家から12km程の野外キャンプ場の梅の木にいました、尾羽をフリフリ早速のお出まし。

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【オジロビタキ】
体長12cm 冬鳥として稀に日本に飛来する。
名前の通り尾羽の両脇と裏が白く、枝に止まると尾を上下に振るしぐさが何とも可愛い。ヒタキ類は大きなクリクリ瞳が魅力的。夏羽になると喉がオレンジ色に染まる。

ところが、この鳥は『ニシオジロビタキの第一回冬羽(一年生)』だという。ニシオジロビタキは稀に西日本で見られ東日本に現れるのはごくごく珍しい。夏羽になるとオジロビタキより喉のオレンジが広く胸まであるので直ぐにわかるのだが・・・画像を見ると第一回冬羽だと言う事は大雨覆いに斑点があるのでわかるが、ニシが付くかどうかは冬羽では判読不能。

その後、画像データをアップにして見ると確かに微かではあるが喉以外に胸まで薄オレンジ色がある、胸の灰色帯が無い、下嘴の色が薄いなどが判明。そこで結論は確かに『ニシオジロビタキの第一回冬羽』だと言う事がわかりました。

それでは愛くるしいしぐさを堪能してください。

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上の画像からは『ニシオジロビタキ』の特徴である胸までのオレンジ色が薄く微かに見えている。成鳥の夏羽になるとはっきりした濃いオレンジになるのだが。
針金に止まっていても可愛いものは様になるなぁ・・・と独り言。
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お昼を過ぎると、彼も昼休み。「じゃぁね、礼」と挨拶すると林の奥に消えていきました。
思いがけず珍鳥に出会えた一瞬でした。

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初撮り

2011年お正月。
初撮りはやはりコミミズクでした。
あの愛嬌のある顔が忘れられず・・・会いに行きました。
と言う事で『コミミ・パートⅡ』
家から1時間とちょっとにある広大な葦原。午後2時半、寒くも無く風も無く絶好の撮影日和。
着くと直ぐに杭に止まってくれて真近でのご対面、まずはカメラ目線で新年のご挨拶。

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しばらくはファインダーをひたすら見ながら杭からの「飛び出し」を狙います!
でもこの時はシャッターを押すタイミングが遅れ、さらに斜めに飛ばれてコミミは画面の隅の方でアウト。
しばらくすると今度は右手の止まり木に。ファインダーの中のコミミの動作を見るのでは遅く、顔を見ないで羽の先端のかすかな動きを狙います。風切羽の先端が動くと同時にシャッターを切る!
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GET!。 後は夕日を浴びながらゆうゆうと飛んでくれれば・・・

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2時間ほど遊んでもらい大満足。帰ろうとするとまた杭に止まって愛嬌をふりまきます。でももう直ぐ日没、また会いに来るよ・・・と思いながら草原を後にしました。

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2011年 元旦

  ベランダの手すりに降り積もった雪が いつしか雪うさぎになった。

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