『一粒で二度美味しい 迷い鳥、旅鳥』

鳥撮り秋の陣の開始と思いきや、9月に入ってからの休日は台風や雨の日ばかり。
こうなったら映画『天気の子』の晴れ女の子にお天気をひとつ頼みたいほど。。。
この日は曇りのはずが早朝から強い雨音が聞こえてきて、心が折れそう!

北アメリカの北極圏で繁殖し、アルゼンチンに渡って越冬すると言う「コモンシギ」が何処で迷ったのか、栃木県の夏水水田に飛来しました。
午後からは曇りになるとの天気予報を信じて車を走らせる事にしました。

目的地に着いてみると鳥も人も車も見当たりません。 近くの田園を巡回する事30分、やっと鳥影を見つけました。
撮影は午後2時、重い曇り空、逆光、水の色も無く、と条件はよくありませんが鳥に影が出来ないだけでも良しとしましょう。

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遥々日本にまで飛んで来たのは、世界中で旬の「和食」を食べてみたかったからでしょうか。

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シギ類は識別が繊細過ぎて私には同じに見えてしまいます(;'∀')
しかも海の無い県では出会いも少なく撮る機会もまばらなのですが
コモンシギは可愛いので私の撮りたい分類に変化球で入ってきたストライクでした。

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反対側の水田には これもなかなか見ることの少ない旅鳥「アメリカウズラシギ」が一羽入っていました。
こちらも北極圏から南米、オーストラリアへの渡りをします。 和の味の前には遠い寄り道も有りの様です。


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二種とも珍鳥初見。 一粒で二度美味しい! 可愛く優しい出会いとなりました。



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『滝巡り、ロケ地巡り』

鳥撮りはまだ長い夏休み中、あしからず。

遅くなりましたが、前々回の乗鞍 『天空の花園』 に行くシャトルバスが降雨規制で運行中止となった一日目の出来事です。

思ってもみなかった事態に頭の中の回路は断線。 鳥撮りは二日目にトライするとして、さて一日目はどうしようかと。
そして結論は・・・滝好きとしては高原の滝巡りと、宿泊地松本市内に戻っての懐かしのロケ地巡りをする事に決めたのです。

乗鞍高原には「日本の滝百選」に選ばれている名滝があります。 『三本滝』
谷沿いに歩き出すと・・・

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それらしき雰囲気になってくること30分、やっと姿を現しました。

乗鞍岳の黒色溶岩の上を滑る様に落ちる高さ60mの大滝。
勇壮で滑らかな滝は大好きです。

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ひとつの場所から異なった水源の三本の滝を見る事ができ、やがてそれぞれは一本の川に合流するという珍しい滝です。
二つ目の滝は真っすぐに落ち込む しとやかな女性らしい姿の滝。
左手の滝はひっそりと糸を引く様に流れていきます。

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こちらは『善五郎の滝』
何度も流れた溶岩の端が崖となり、水に浸食され、今でも滝壺は広がり滝は後退を続けているとの事。
飛沫が襲いかかって来る様な、迫力のある落差22mの豪快な滝です。

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( 画家・千住 博の「ザ・フォール」ふうに撮ってみました)

乱気流に舞うマイナスイオンを浴びた後は 松本市内に向かう事にしました。


『白線流し』と言うTVドラマを知っていますか。
1996年に12話放送、更に4回のスペシャル版も作られました。
松本を舞台に 7人の高校生達の生き方と友情と未来への葛藤を描いた心に響くドラマでした。

最近、ラジオからスピッツの「この空を飛べたら」が流れてきてびっくり! これは「白線流し」の主題歌で今でもこの歌を聞くと懐かしく心が騒ぐのです。

そんなわけで松本に行くなら、ちょっとだけ白線流しのロケ地を覗いてみようとなったのです。 プチ・ロケ地巡礼。

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松本市内で珈琲をと言えば「喫茶まるも」以外にはありません。
白い蔵作りの建物と松本家具の店内は70年以上の歴史を持ち、民藝運動の柳宗悦が絶賛したお店。
そして長野と言えば栗、注文は勿論モンブランと珈琲でした。 主人公達も足を運んだ「まるも」


ドラマのオープニング。 主人公たちが出合うきっかけとなった場所に向かう事にします。

松本北高等学校の校門の傍で、校舎から走って来た七倉園子と定時制に登校してきた大河内渉は出合い頭にぶつかり、園子の持っていた本「宙ノ名前」(そらのなまえ)と、渉の持っていた「銀河鉄道の夜」が入れ替わってしまいました。
 
ここから7人の若者達の道が絡み合って行くのです

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松本北高等学校のロケには現在の松商学園高等学校に現存する木造校舎が使われました。 味のある建物です。


主人公達が よく逢っていた所は 旧開智小学校。

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 △ 校内に掲示してあった 子供の描いた旧開智小学校
   素敵な絵にしばし見とれました。

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明治9年、江戸末期の大工の棟梁が文明開化の西洋建築を見て独学で創った疑洋風建築。
まもなく国宝に指定されます。 よく見ると当時の凄い日本家屋の技が西洋風に使われているのですが、なんとも不思議な組み合わせ。そこが凄いのです。


園子の通学路でもあった 「旧制松本高等学校」あがたの森
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そしてドラマ最終回。
卒業式の日、7人は川岸に集まり、男子は帽子の白線やタイを、女子はセーラー服の白いスカーフやハンカチを結び、友情と希望を託して川に流したのです。それが『白線流し』
ここからそれぞれの未来探しへの旅が始まりました。

このロケは 松本市内を流れる「薄川」(すすきがわ)にかかる美晴橋の川原でした。

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渉が卒業して就職した北海道初山別村にある初山別天文台は以前に尋ねた事があるので、長い中断の後、これでやっとプチロケ地巡礼が完成となりました。


(実際の「白線流し」は岐阜県高山市の県立斐太高等学校で旧制中学時代から続く伝統行事として現在も行われています。 
卒業式の日、白線とスカーフは長く一本に結ばれて大八賀川を流れて行きます)


こうして一日目は終わり、二日目、前々回の「天空の花園」に戻るのです。



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『平家の舞』

カメラは外装修理に出したので鳥撮りは有りません。 それにしても機能に関係の無い補修なのに28,090円もかかるとは( ;∀;)

残暑なんてどこの話?と言う程の酷暑の中、鳥も撮影も夏休み。 
少しでも爽やかさを感じられればと、今回は先月撮影の未公開蔵出し画像です。

そして又しても「蛍」
前にアップしたのは「源氏蛍」 とくれば次は「平家」でしょう! 
去年に続き 地元の自然公園の湿地に天然物の平家蛍を見に行って来ました。

あの淡い色を見たくなるのは、自然界の危ういバランスの上で成り立っている神秘な光に癒されるからでしょうか。

誰が「源氏蛍」「平家蛍」と名付けたのでしょう。 だとしたら闇の中に繊細な航跡を残して浮遊する黄緑色は平家物語に出てくる白拍子の舞なのかも知れません。


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露草の上で動かずに瞬きを繰り返しているのは雌、闇の中にちりばめられた星の様。 はらはらと消え入りそうに飛んでいるのは雄。
巡り合って交尾をすると数日で生涯を終えます。
 
生態系も湿地が乾燥化や里山の消失などで無くなり、今では天然物の蛍は著しく減少に向かっています。  各地の「ホタル祭り」を催す所は地元産だけでは少なく、蛍を買ってきて放すとか。

平家蛍は源氏蛍に比べて光も淡く、ふわっと現れてはゆらゆらと消えていく姿は確かに「儚い平家の舞」の様でした。




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『天空のお花畑』

先日の唐突な台風。 それも太平洋沿岸を通るはずの予報は見事に外れて内陸の中部山岳へと向かつてくれました。
翌日は以前から休暇を取っており、その近くの山に鳥見の予定があったのです。

幸い台風は熱帯低気圧となって通過、天気予報は曇り、これなら大丈夫と判断して現地に向かう事にしました。
こちらはまだ激しい雨脚の中、深夜の旅立ちです。

標高2700m 天空のお花畑へは車の通行は途中まで、山頂へはシャトルバスになります。
高速と山岳道を4時間半走り早朝のシャトルバス乗り場に到着しました。 心がけが良いのか青空も見えています。

チケット売り場に行くと「本日のシャトルバスは一日運休です」 ・・・・・ 絶句!
昨日の台風で規定値を超えた雨量を観測したため崖崩れの心配があり「24時間の通行止め」との事でした。

私の休日鳥見運は日増しに悪くなって行きます。
青空もさらに広がっているのにここまで来て運休とは。 しばし途方にくれました。

予定変更。結論は翌日の別の山行きは中止にして再トライすることにしました。
今日の宿泊地は2時間近くも離れた松本の近く。さて一日目はどうしようかと。結果は思わぬ方向に向かったのですが、それはまた続編でアップします。

ここから出直し二日目の朝です。
シャトルバスはヘアピンカーブの連続を抜け、日本で一番高い車での到達点2700m乗鞍岳畳平に到着しました。
ここまで来るのに家を出てから29時間かかりました (^^;)

今回の目的は「コマクサに来るイワヒバリ」を撮る事でした。でもコマクサに来てくれるという保証は全く無く、勝手な私の希望的願望に過ぎません。
霧が出ては消える中、山道を登ると高山植物が出迎えてくれます。コマクサの群生地でしばし待つ事にしました。


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しばし待鳥来たらず、遭遇は山を降りかけた時でした。 2羽のイワヒバリが峰のハイマツからコマクサの花畑に降りてくれました。
しかしこの時は日差しが出て光の具合が良くありません。
でも登山道、動く事は出来ずそんな余裕もなくシャッターを押すだけです。

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でも終わりはあっけなく来ました。
集団の登山者一行が来て立ち止まり、ワイワイと記念撮影。入れ替わりにイワヒバリはファインダーから消えて行きました。


次の出会いはホシガラス。
ここではあまり人を恐れずに3羽程が飛び交っていました。
ファミリーなのか別個体なのかはわかりませんが、コマクサの花をつつきます。狙いは花の中の虫なのでしょうか?
コマクサとホシガラスのコラボも撮れるとはちょっとうれしい事でした。

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ハイマツではカヤクグリがさえずっていました。

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 ここからは花園に高山植物を見に散策です。
花の名は詳しくはないのですが、乗鞍を代表する花と言えば恋の花「黒百合」
今が盛りと群生していました。


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花畑の草原の中に、何やら動くものが見えました!
草が伸びていて足元は解りませんが、ライチョウです。 何やら警戒しているのか、固まってしまいました。
再び動き出した時、親の後ろに隠れていた雛が見えました。
そういう事だったのか。

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おまけのライチョウも見られたし「終わり良ければ 全て良し!」としましょう。

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 イワギキョウ



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『巣立ち前 二話』

『一話 コサメビタキ巣立ち前』

近くの里山の桜の木のそばを頻繁に飛び回っているコサメビタキがいました。
虫を運んでいます、この日もぐずついた空模様、毎日雨が降り続く天気の中で子育て中なのでしょう。

耳を済ませると微かに雛の鳴き声も聞こえてきました。 
コサメビタキは水平な横枝に苔で巣を作るのですが、それでも葉に隠れてどこなのかは見えません。

刺激をしない様に見ていると、ようやく木が解り、葉に隠れていた巣も見えました。

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巣の中には4羽の雛がいました。 仰角なので 巣は半分ほどしか見えませんが雛はもうかなり育ち、溢れる様で今にも巣立ちしそうな勢い!。

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そして盛んに鳴く雛のために雄と雌は頻繁に往復。 戻りが一緒になる時は餌は雄から雌へそして雛に。
雄は雌に餌を渡すとまた飛び立って行きました。

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こうして先日無事に巣立って行きました。



『二話 オオタカの巣立ち前』

こちらはご近所に営巣したオオタカの巣の中。 2羽の雛が元気に育ち、巣立ち寸前です。
地元の公園の森で営巣する事は有りましたが、雛を孵すのは初めての事ではないでしょうか。

しかし場所が最悪です。ここからは雛の様子ではなく、完全武装の撮影の話になります。
木々を分け入ると、足元からとてつもない「蚊」の大群が襲ってきました。 その数、片足に50匹程がまとわりつくのです。
史上最悪の大群。服の上からでも刺すので撮るよりは蚊との格闘が続きます。一回目はこうして敢え無く敗北!。

そこで二回目は完全武装。 顔は虫よけネットを被り、足元は隙間の無い鳥撮り用長靴、上は長袖2枚、手には手袋。
更に虫よけスプレーをかけ、足周りには蚊取り線香を数本置きました。これで完璧!。

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さすがに蚊も諦めたらしく、やっとシャッターが押せます。
肝心の画像はと言えば枝被りですがアップします。 力強い羽ばたきを繰り返してもうすぐ巣立ち、明日かもしれません。


そしてここでも無事2羽は巣立ちをしました。蚊の大群のいる広場で雛は元気に飛びまわっているとの事です。



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『湘南 ハヤブサ』

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ちょっと前の事です。

明け方から一面の曇天でした。 天気予報が外れてくれる事を願いながら湘南に車を走らせたのですが。。。
この日は空に切れ目が無く青空の期待は空振りでした。

飛びもの撮影は白い空に影響されて、補正をしても黒くしか写らないので不向きです。
でも休日と撮影時間の潮の影響を考えるとこの日しかありません、魅力半減ですが行くっきゃありません。

営巣は島の崖の上の一等地、絶景を見ながらの子育てです。 この時期はもう3羽の雛は巣立って大人顔負けで辺りを飛び回っています。

ハヤブサは小惑星探査機や新幹線の名前にも付けられている様に快速の持ち主です。 時速300kmで獲物を捕らえる「鳥類最速の猛禽」。

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ちょうど朝食の最中でした。獲物はかなりの大物、しかも緑の足冠が付いています。いったい何者でしょうか。
(画面には捕食された鳥の赤い部分がかなり見えます。でもこれも自然界の出来事、そのままアップする事にしました)

辺りに白い羽を撒き散らしながらの食事は一時間以上に及びました。

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そして、まだ食事をしたい幼鳥が一羽やって来ました。おとなしく順番待ちをしてから一緒に食べ始めます。 大きな獲物は食べきれないほどで 家族は入れ替わりして絶え間なくやってきます。

 

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その後の事。 親が食事をしていると別の雛がまたやって来ました。
すると、もう食事の時間は終わりとばかりに激しいバトルが繰り広げられたのです。

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大型の獲物はまだ残っています。辺りでは鳶もおこぼれを狙っていますから、このあとどうするのかと思っていると、別宅に隠す様で運んで行きました。


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親も幼鳥兄弟も、なかなか面白い動きを見せて楽しませてくれました。 陽が高くなって岩場に潮が満ちてくる頃、家族はまったりとして動きが無くなりました。  午前の部の終了かもしれません。


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青空での飛翔はまたの機会にして、潮風を浴びて磯を後にする事にしました。


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『ご近所 タマちゃん』

近くの田園に今年もまたタマシギが営巣しました。

数羽いるのですが、最初のペアは道から4m程の田んぼの中に巣を構えて全く無防備、 近すぎて危険!
案の定、巣を放棄してしまいました。 残されたのは2つの卵。

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タマシギは「一妻多夫」。 雌は卵を産むと子育ては雄に任せてまた新しい恋を探しに出て行ってしまいます。
なので同じペアかどうかはわかりませんが、今度の営巣は道から遠い安全な田んぼの中でした。

そして・・・雛が孵ったというので、ある日の早朝に見に行ってみると、朝日を受けて完全な逆光の中に小さな4羽と世話をしているお父さんの姿がありました。 でもシルエットなので午後に出直しです。

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午後の順光の頃に出かけると、今度は風が強くなり苗は大きく揺れてタマシギ一家を隠してしまいます。 どうにか見えた瞬間を取り出しました。

タマシギ親子の歩き方は素早く苗を横切ります。 撮影は苗の間なので先回りして待つのですが、お休み処は苗の間隔が狭い所ばかり。

数日後、雛はかなり大きくなっていました。 親から直にタニシをもらうとひと飲み出来るほど。

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それでもまだ親が恋しいのか、しきりに甘えて親の体の中に潜り込もうとします。
そしてとうとう完全に羽毛の中に入りこんでしまいました。 足のいっぱいある蛸足鳥の様です。
やがて足も見えなくなりました。

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仕事の日は終わると急いで退社、地下鉄・JR・自転車に乗り換えて家へ。更に車で近くの田んぼに直行。
日没までの30分勝負の撮影でした。

もうすぐ田んぼから何処かに姿を隠す頃です。 今年のタマちゃんはここまでです・・・


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『♪ ホ、ホ、ホタル来い』

こっちの水は甘いぞ~

いつしかまたホタルの季節が巡ってきました。
去年は地元の自然公園のヘイケボタルだったので、今年はゲンジボタルを撮ろうと思ってはいたのですが。
急遽近くを通りかかったので 『そうだ ホタル行こう!』 と途中下車、 下野の地の谷地に車を止める事になりました。

ここは無名のゲンジボタル生息地、それに少し日にちも早いので一抹の不安もありましたが・・・暗い谷に降りていくと、奥の湧き水の辺りで微かに光りが瞬いているのがわかります。

目が慣れてくると次第にホタルの数が見えてきました。 それでも十数匹ほどで、まだ出始めと言う頃なのでしょう。
雨が降った翌日の湿気のある夜が一番出やすいのですが、今は乾ききっていますから。

ホタルの寿命は約2週間と言われています。 ゲンジボタルはヘイケボタルよりも光が強いのですが、今回はまだ動きが少なく長い航跡が残りません。
それでも何とか雰囲気だけは撮る事が出来ました。

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漆黒の中で呼吸をするかの様に断続的に光る淡い黄緑の色は 染み入る安らぎの色となりました。



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【鉢合わせ】

森の中の小道を奥に進んで行くと、道端に沢山の鳥の羽が散らばっていました。 猛禽に捕食された小鳥の跡です。

視線をあげると、目の前の枝の上で何やら盛んに動いている小さな猛禽がいました!
瞬間、目が合ってあまりの至近距離にお互いが固まります。 枝の上で食事中だったツミ、突然の侵入者に餌をくわえたまま飛び去って行きました。

暫くすると、今度は距離間を持って視界の中に戻って来ました、ここが彼の縄張りの様です。 
虹彩は赤褐色、胸はまだ色も付いていない若い雄です。

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枝の影なので目視での確認は出来ませんでしたが、やはりさっきの続きで餌を千切りながら口に運んでいました。

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食が満たされると悠然と辺りをにらみつけ、去って行きました。

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ツミは鳩ぐらいの大きさしか有りませんが、小さくても、若くても、威風堂々
猛禽です。



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『地元のフクロウ 巣立ち』

今年の「フクロウ回廊」は営巣も少なくまばらで寂しい思いでしたが、最後はやはり『地元のフクロウ』を書かなくてはなりません。

巣立ちはまだこれからと思いきや、
「雛の顔が見える!」、 夕方「2羽が同時に巣立ちをして並んでいる」、 翌日「ばらけているけれども被りも無く撮れる」との知らせ。
残念ながら私が撮影出来る休日まではまだ遠く、うらやましくもスルーの日々が続きました。

やっと撮影の日が来たのは巣立ちから3日目の事でした。果たして・・・
明け方行ってみると、1羽は高い梢の上で枝被り、もう1羽は窮屈な葉陰で後ろ向き、全く撮影の出来ない状態でした。

移動してくれる事や振り向きを期待しながら待機、そして他に見える所は無いかと辺りをうろうろ探しまわります。
やっと見つけたのは超低いアングルでの苦しい撮影。それでも風が吹いてどうにか被っていた枝も外れてくれました。

一番目の雛です。

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枝を飛び移りました! 仕切り直しでまた撮影場所を探すことになりました。
どうにか探し当てたのは、わずかの隙間から垣間見る正面の姿。


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後ろ向きの2番目の雛。 
リクエストが通じたのか、数分間だけこちらに向きを変えてくれました。


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この親達は、雄は2017年からこの森に飛来して、雌は今年の2月に来てペアとなり、営巣した新しいカップルとの事。
代替わりしたのでしょうか、 お母さん、来年も来てぜひ営巣して下さい。

こうして3回続いた私の大好きなフクロウ達の「2019 巣立ち」は終わりました。



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『母の日の贈り物』

先日、地元のフクロウも急ぐように巣立ちをしていきました。
そしてこちらは、連休中に何度も通った 「おもてなしゴットマザー」 の巣穴のその後の話です。

夕方に2羽の雛が巣穴から顔を見せた翌日、雛は直ぐに2羽とも巣立ちをしました(残念ながら2羽並びは平日でした)
行ってみると1番雛は遥か高い欅の枝を登ってしまった様で、見えるのは後姿。
二番雛は巣立ち後に落ちてしまい、梯子で枝に上げられました。雛はまだ上手く枝渡りが出来ないので良く落下します。

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ゴットマザー  は無事に子供を 巣立ちさせてひと安心。それでもカラスを警戒して悠然と構えて居ました。

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すると急に飛び立ち、直ぐに戻って来た時にはくちばしにお食事をくわえていました。

雛に給餌をするのかと思っていると、あれ、全く違う方向へ飛び去ったのです。
そして小一時間程 戻っては来ませんでした。

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この日は母の日。 きっとあれは 「巣立ちまでお疲れ様でした! ありがとう 」 と夫が妻に贈ったご褒美のプレゼントだったのかもしれません。



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『峠のコマドリ』

コマドリ撮影は今まで奥日光や八ヶ岳に行っていました。 
でも今年の八ヶ岳営巣地は去年の夏の台風により沢が崩れて立ち入り禁止、長い復旧工事が始まっていました。
なので7、8年ぶりに比較的近場の峠のコマドリに会いに。
とは言ってもたっぷり3時間の道のりです。

山道を行くと何ヶ所かコマドリポイントがあるのですが、えっちらこっちら上へ上へと更に登って行きます。

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このテリトリーには2羽の雄がいます。出演回数は多いのですが大きな声で鳴いてはくれません。

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遅れて雌もお出まし

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更に山道を400m程奥に向かうと。。。良くさえずる雄に出合いました。
でもこのコマドリは一生懸命に鳴くのですが裏の楽屋ばかりで、表舞台では鳴いてくれません。
声を頼りに探すと、笹藪の後ろの見えにくい枝の上がお気に入りの場所の様です。

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最後は可愛い顔でお見送り。
行きはよいよい帰りは辛い、渋滞で4時間、連休半ばの鳥撮りでした。



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『ゴット マザー』

5月1日。令和元年の始まり

5月はフクロウの季節。
もう巣立ちの頃と、遊水地周りの『フクロウ回廊』4県をひとっ走りして来ました。

一か所目のコブシの木の巣穴、辺りは静まり返り、今年は営巣していませんでした。
毎年来ていただけにちょっと心配な出来事です。

河川敷のトラフズクの森広場、ここに一族の姿が見えません。
公園管理事務所の話でも今年は居ないとか。

3ヶ所目、4ヶ所目の神社のフクロウ営巣地にも全くいません。

5ヶ所目でやっとフクロウの親に会えました。
雛はまだ巣穴から顔すら出していませんが、高い欅の枝でゴットマザーが見守っています。

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一見寝ている様でも、直ぐに目を開けては辺りを見回して  ぬかりはありません。

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「見守りって、肩が凝るのよねぇ~」と、
盛んにストレッチを繰り返していました。

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そしてしばらくすると、何やら今までに無い動きをしだしました。
遠来からの客人に 最後の お・も・て・な・し

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こんなに営巣しなかったことは初めての事、
今年はちょっと寂しい「フクロウ回廊」になりそうです。



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『さくら色』

 
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桜が咲くと どことなく浮き立ち、花を愛でる想いをめぐらすのは日本人のDNAがそうさせるのでしょうか。
4月半ば、平地の桜は咲き終わっても山の桜はまだ盛り。 
「そうだ 北に行こう」 と計画した遠出は前日の季節外れの雪で現地の高速が厳しくなり断念。
今年のお花見は急遽雪の影響を受けない北関東・妙義山沿いに変更となりました。

「桜山」は591mの小山。
ここは満開の寒桜7000本とソメイヨシノ3000本がまじりあいながら山を覆い、更に今回は雪の共演もあって景観は「関東の吉野山」
私が勝手に名づけたのですが、それほど見事。

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寒桜の花は楚々として初々しい。
初冬と春の二度の季節に咲くとは知りませんでした。

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雪がまだ残り、桜を引き立ててくれます、赤色はツツジ。

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青空なら良かったのですが、残念ながら午後から空のほとんどを雲が覆ってしまいました(涙)。
「稲荷山の桜」 こんな風景が好きです。

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「七興山古墳桜」
丘を重なり合いながら溢れるような桜は見ごろで見事。
肉厚の大トロが覆いつくす握り寿司の様にも見えます。

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松井田の里山で偶然見つけた桜処。
レンギョウ・菜の花の黄色、さくら色、畑の緑が織りなす春色。無名なのでもったいない程の独り占め。

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更に松井田の奥の山間部へ。
一本桜 を探しに行ったのですが、土塩地区の番地がナビに出てきません。桜の詳しい場所がわからず聞く人も居ません。
やっと会えた村の子供に聞いていると、お母さんが来てくれて車で先導してくれると言うのです。
まるで旅のドラマのワンシーンの様! 通りすがりの人への優しさに何度も頭が下がりました。感謝。

夕暮れの曇り空、そんな中でも 樹齢500年以上、樹高20m、幹回り5.1mのヒガンザクラは満開で圧巻の存在感を示していました。
里の巨木「細野の彼岸桜」 別名「庚申桜」

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陽が沈みかけたら、しめは温泉でしょう!
湯から上がると遠く眼下には上州の街の灯ちらほら。 そして夜桜。

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・・・妙義山麓を回った今年の桜が終わりました。



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『ニュウナイスズメの不思議』

花冷えにより、いつもより遅く地元のソメイヨシノが満開になりました。
毎年の事、ニュウナイスズメが蜜を吸いに桜に来ます。

さくら色の中、花びらをくわえて回すシーンをイメージしながら車を走らせました。
すると、盛りと咲くソメイヨシノの並木には全く鳥の姿が見えません。
ニュウナイスズメの群れは何処に?

直ぐ傍のほとんど花の無くなった枝垂れ桜に居ました。
満開のソメイヨシノの並木と八分散りの盛りを過ぎた一本の枝垂れ桜、その距離は枝が被る程の近さなのです。
なのに何故かソメイヨシノには全く見向きもしません。 不思議。

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密の味にそれほどの差があるとも思えません、例年ソメイヨシノに群がるのですから。
今年に限っての現象には首をひねるばかり。
この群れのニュウナイスズメは枝垂れ桜派?

額しか残っていないので、くわえる事はあきらめて、せめて桜の花の多い所に止まって欲しいと願いながらシャッターを切りました。


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想像するに、ニュウナイスズメはくちばしが長くは無いので花の中に顔を入れて蜜を吸う事は出来ません。 なので花びらを千切り、底の蜜を吸うのです。 その千切る時に花びらを回すシーンが見られるのですが。

花びらの落ちた枝垂れ桜は花びらを落とす必要もなく蜜を吸えるのですから好都合なのでしょう。
でも新鮮な蜜の方が美味しいのでは、と言う想いは残るのですが。。。


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『花冷え』

山桜と彼岸桜の交配種を見に行こうとしたのですが、このところの花冷えでまだ花と蕾が小競り合いをしている状態でした。
そこで急遽、上を見る花見が駄目ならば下を見る花見があるさ、と行先を変更することにしました。

『薄紫の小さな可憐で可愛い花』 はまだ健在でした。
里山の斜面に沿って登って行くと、北側の広い斜面一帯にカタクリの花が自生していました。その数5万株。
上に行くに従いまだ元気に咲いていてくれます。

発芽してから花を咲かせるまで8年の歳月を要すると言います。 下向きに咲く花びらはまるでバレリーナのチュチュの様でもあり、その姿は妖精の様でもありました。

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カタクリの花を撮る時は意外と大変で、坂道に寝そべる様にカメラを固定して下から接近して撮ります。 すると花を見ながら山道を登って来た人達が慌てて見つけてびっくり! そんな苦労の撮影でした。

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『さくら』

一本桜は清々しい。 48もいいけれど、ソロでスポットライトを当てた様にセンター独り占め、辺りを淡桃色で華やかに魅せてくれます。
今回の桜は地元の一本桜「彩の国の銘木・北本のエドヒガンサクラ」

この桜はいつも鳥撮りやバードカービングで通っている北本自然観察公園の中にあり、崖の途中から30度傾斜して竹林を背景に自生しています。

自然発芽したと言われるエドヒガンは樹齢200年以上、幹回り3m、根周り42m、高さ20mを超える堂々とした姿。
薄紅色の小さくて可愛い五弁一重の花を咲かせます。

先日、TV朝日の桜中継で一夜限りの夜桜が紹介されてメジャーデビューをはたしました。

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このエドヒガンザクラは30度斜めに傾いて伸びているため、木の真下から見上げると天を覆うかのような花と枝の美しさを再発見出来ます。

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春爛漫。



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『都会のオオタカ』

(現在、プロバイダー@niftyのブログリニューアル時に障害が起きています。改善にはもうしばらくの時間が必要との事です。
画像拡大時に元画面に戻る機能に障害が起きてご迷惑をおかけしています。 暫くは、戻る時は左上に出る「タイトル」をクリックしてください)
   
   
オオタカは食物連鎖の頂点に君臨する猛禽。
自然環境の変化に敏感なのですが、数も増えて環境庁レッドリストの絶滅危惧種から、準絶滅危惧種に変わりました。
最近は猛禽も都会に進出して生き方を学習しています。
ここのオオタカは都市公園の森に居を構え、群れる鳩や川沿いに飛来するコガモを捕食しています。

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雄がひと鳴きして何処からか飛んで来ると、ペアはカップリング
  
   
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暫くすると、雄と雌はそれぞれが枝を折り始めました。
もう巣はほとんど完成していて、手直しの段階でしょうか。  
   
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今年ももうすぐ抱卵の時期になります。
無事に雛が孵って空を飛ぶ日を期待しましょう。
  
  
        ◇
  
  
『ひかる君』   今回はダブルヘッターの記事になります。
  
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬそうな
・・・
  
渡良瀬川遊水池第二調節池の中にコウノトリの人工巣塔があります。
コウノトリが遊水池を気に入ってたびたびやって来るので2羽のデゴイと巣作り用の人工塔を小山市が設置しました。

そこで「ひかる」君が巣作りをして、お嫁さんが来るのを一日千秋の思いで待っています。
  
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しかし待ち人来たらず。
残念ながら去年も、今年も、彼にお嫁さんは来ません。 近くに雌が居る可能性は無に等しいのです。

平成28年に野田市の「こうのとりの里」から試験放鳥された「ひかる」君。 静岡県、愛知県、兵庫県まで飛んで行きました。
しかしお嫁さんには巡り合わず、ここで待つ事にしたのです。 同じ頃に放鳥された雌の「みらい」や「愛」は事故死などでもう居ません。

それでも ひかる君は巣作りをして待ち続けます。 夕陽の中で巣を繕う姿は泣きたくなるほどけなげです。
いつの日か何処からか雌が来てくれる奇跡を祈ります
  
  
暮れて河原に星ひとつ
宵待草の花が散る
更けては風も泣くそうな
   
  
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今年も 『北本バードカービング展』

早いもので、去年サンコウチョウを彫ってからもう1年が巡ってきました。
今年も 【第25回 北本バードカービン展 2019】 を開催いたします。

彩の国バードカービングクラブ・彩鳥会の会員と講師 成川 治氏のバードカービング 計60点余りと野鳥写真20点程を展示いたします。
(朝日新聞:13日埼玉版マリオン、読売新聞:15日埼玉版イベント欄に北本バードカービング展が掲載されています)

私の今回のカービングは珍しく水鳥 『コスズガモ』 と 野鳥写真8点を展示。

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詳細はこちらを▼

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当日はこの様にディスプレイして展示予定。

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彩の国までは遠く、「翔んで埼玉」、いえ、「とんでも埼玉」かもしれませんが、近くを通る機会がありましたら是非お立ち寄りください。
(私は初日と最終日は会場に居ます)

園内の銘木 エドヒガンサクラ も満開を迎えている事でしょう。
鳥見の方は鴻巣・川里の桜絡みニュウナイスズメを撮りながらはいかがでしょうか。

                          ◇

『翔んで埼玉』 がヒットしています!  何とも微妙な埼玉自虐ネタ映画ですが・・・
「埼玉人はそこら辺の草でも食っていろ」 とか 「都内に入る時には通行手形が必要だ!」 などと言われています。
でもご安心下さい。 埼玉に入る時は通行手形は要りませんから (^-^;  
ねんのため。

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『都会の真ん中で観梅』

都会の真ん中、地価の高額な一等地にお住まいの西尾白さんが観梅中との事なので会いに行って来ました。

直ぐ傍を多くの人が行き交う公園の小さな梅林。 住食接近とはいえ緑も限られているこんな所に居を構えるとは、余程の都会派なのでしょうか。

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早朝はお花見食堂にはまだ食材が無いので近くの植え込みに降りては虫探し。

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ようやく陽が梅林に差し込み始め、気温が上がると虫たちが飛び交います。 それを待っていたかの様に花舞台にやって来ました。

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Img_6411zxweb1_2          時々、都会の真ん中で愛を叫びます

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自在にフライングキャッチをしながら、虫を捕食する健気な天然物。 クリクリ瞳もいつ見ても可愛い!

気が付くと白梅には良く止まるのですが、なぜか紅梅にはほとんど止まりません。
間違って?紅梅に止まってしまっても タッチ&ゴー状態で泣かせてくれます。

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お腹も膨らんで疲れてくると舞台裏でまったりと休憩。 低い植え込みの中です。

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こうして紅白の揃い踏みを撮るために、もう少し、もう少しと、撮影時間が延びて行くのです。  気が付けば4時間が過ぎていました。

家に帰った後、足の甲が突然つりました! イテテテテ・・・



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地元の人は「オジロビタキ」と言っていましたが、下嘴が黒くなく、上尾筒も黒に近い色が薄い茶褐色でニシオジロビタキに近く、かと言ってニシオジロの特徴の胸から首までの薄黄色は弱く・・・私には判定できません。 なので特徴が近い「ニシオジロビタキ」とする事にしました。

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